第59話 kurragömma ⑶

「スヴァンテちゃん、いらっしゃい」

 久しぶりに訪ねた皇后は破顔してぼくを手招いた。皇后のお腹は、すでにはっきりと大きく膨らんでいる。そっか。もう妊娠中期だもんな。催促するように座面を指し示されると、イェレミーアスはぼくを下してくれた。皇后の座るソファへ近づく。

「皇国のヴァイスリーリエ白百合にご挨拶いたします。御子も皇后陛下もお元気そうで何よりです」

 マウロさんに頼んであった最上級のレース糸で、靴下とミトンを編んだものをいくつか手渡す。前回に約束した腹巻と、スタイはいくつあってもいいので、柔らかなガーゼで作ったスタイも贈った。

「まぁまぁ、これもスヴァンテちゃんの手作り? 素敵ねぇ」

 皇后が何気なくお腹へ手を置いた。妊娠中期とはいえ、大きすぎないか。

「もう胎動が分かる頃ですね。失礼ですが、ひょっとして御子は双子では?」

「さすがスヴァンテ様! そうです、双子です。何故お分かりに?」

 アイスラーが大げさに驚いて見せる。ジークフリードがそっとぼくへ耳打ちした。

「アイスラーはあれから、お前がいつ来るかとうるさくてな」

「……はは……」

 分かる。分かるよ。ヲタクってね、ディープな会話ができる人との時間に飢えてるんだよね。つまりアイスラー先生は医学ヲタクなんだろう。でもぼく、さほど医療には詳しくないよ。ごめんね。

「しかし双子となると、出産予定日を過ぎての出産はあまり避けたいところですね」

「ええ、御子が大きくなりすぎると母体に負担がかかります。そうなれば、出産が難しくなるでしょう……」

「帝王切開は難しいのですか?」

「……」

 沈黙が漂う。ぼく以外の人間が目配せをし合っている。知ってるぞ。ぼくがおかしなことを言ってるとみんなが思ってる時の空気だ。アイスラーがおそるおそる、という様子で切り出す。

「失礼、スヴァンテ様。テイオウ……? とは何でしょうか……?」

「……あ」

 そうか、この世界外科手術なんてしないんだまだそんな文化レベルに達してないのか。うーん、うーん。ぼくは誤魔化すべく脳内をフル回転させる。ダメだ。上手い言い訳が思い付かない。

「例えばですが、患者の傷が体の内部まで達していた場合の処置はどうなさっておられるのでしょうか、アイスラー先生」

「どの部分に傷を負ったかにもよりますが……内臓にまで達した傷には、処置が及びません。体内を巡る胆汁がそこで漏れ、流れが滞るのを止められません。そうなれば経過を見るしかなく、教会で神に祈ることになりますが……多くの場合、死亡します」

「……」

 神に祈るってまさに最後は神頼みなのか。まさかの打つ手なし。そりゃ死ぬよ。当たり前じゃん。

 この世界の医学って、神学や占星術、いわゆるオカルトと結びついていて、宗教国家バリバリの皇国に於いては病とはそれぞれの臓器に対応する神からの罰であると考えられている。精神疾患ですら、妖精が脳内に侵入したせいだとされていて、穿頭手術で中に入り込んだ妖精を追い出すなんて手段がまかり通っているくらいだ。

 そんな世界で、帝王切開で出産なんて考えがあろうはずもない。

「えっと……こう、お腹を切ってですね。赤ちゃんを取り出して、傷口を縫うという方法は……あっ、傷口は縫わなくても魔法があるか。じゃあ、例えば治癒魔法をかけるとかですね……」

「……スヴェン。それは新手の拷問か?」

 ジークフリードの表情を見るに、結構本気の問いかけであると悟ったぼくは黙り込む。こんな世界じゃ、医術が発達するわけがない。

「……」

「……」

「……むずかしい、ですよね」

「難しいというか、考えもつきませんね……」

 ですよね~。アイスラーが大分控えめに受け答えしてくれて助かった。ローデリヒにまでドン引き丸出しの表情で見られている。

「スヴァンテ様。治癒魔法の使い手は大変希少です。治癒魔法は現在ベステル・ヘクセ様のみ、使える魔法です。それに、人は腹部を切開する痛みに耐えられません」

 そうか。切開手術がないなら、麻酔もないわけだ。そりゃ新手の拷問かと尋ねられてしまうわけだ。どっちにしろ、命がけだ。

「ごめんなさい、思い付きで何でも口にするものではありませんね。お恥ずかしい」

 皇后には、無事に出産できることを祈る外ない。再びぼくが黙り込むと、アイスラーはいささか興奮した素振りで拳を振った。

「しかしスヴァンテ様! 双子の出産が難しいことや、それに伴い母体の腹の膨らみが通常より大きくなることなど、どうやってお知りになられたのですか? それも、本で?」

「……え、っと……はい……」

「スヴァンくんはアセンジェス語、シュタイア語、リンテルア語、ザネル語、イェネラ語を習得しているからね。スヴァンくんにとって、一口で『読書』と言ってもこの世界のほとんどの書物が読めることを指している」

 ルクレーシャスさんが助け船を出してくれた。でも、ルクレーシャスさんもぼくと同様にこの世界のほとんどの言語を読み書きできる。だからそんなにすごいことじゃないと思ってたんだけど。

「まぁ……ほんとうにスヴァンテちゃんは天才ね……」

「ああ。さすがだな、スヴェン」

「さすがヴァンだね」

「えへへ」

 そんな手放しで褒められると困る。ぼくは素直に幼児らしく照れておいた。ちなみに皇国の共用語はランダル語である。実を言うとぼくはもう一つ、発音はできないが読み書きできる言語がある。すでに失われた国の公用語。そう。フリュクレフ語だ。

 だって転生者チートで多言語を一瞬にして理解可能! とか期待するじゃない? まぁ、結果そんな転生者チートなど一切与えられておらず、地道に勉強したわけだけれど。がっかりだよ!

 まぁ、そんなヲタク心のことはおいといて。

 女王は皇国に捕らえられて以降、一切フリュクレフ語を話すことも書き記すこともなかったという。ゆえにフリュクレフ公爵家の人間もフリュクレフ語を話すことはできない。

 ミレッカー宮中伯家ではどうであるか、ぼくに知る術はない。だからフリュクレフ語は今や、薬学士の間だけで通用する限定的な言語である。

 ぼくはアイスラーと意見を交わし合うフリをしつつ、リトホルムの手元にあるいくつかのメモを盗み見る。一般的にフリュクレフ語を解する人間は薬学士のみ。そのせいか、リトホルムは意外にも無造作にメモをサイドテーブルへ広げていた。処方する薬草を持って来るよう侍従に指示するため、わざわざランダル語で書き出しているのだ。

「モーデリア、イムアス、オクトマリア……血の流れをよくする効果のある薬草ですね。ココ、トルム? これは見たことがないなぁ……」

「――っ!」

 リトホルムは決して正面からぼくと目線を合わせない。すぐに下へ向けられたその目に、罪悪感に似た色が滲んでいると思うのはぼくの憶測だろうか。

「モーデリアはトコニワ草のことですよね? ココトルムとは、どんな薬草のことですか?」

「……公子様、公子様は……その……」

 リトホルムは幼い子供のように体を真っ直ぐに緊張させ、言葉を詰まらせている。腹の辺りで自分の親指をぎゅっと握り締め、揺れる瞳にははっきりと、戸惑いと懐かしむような色が浮かんでいた。

「お気遣いなく。先日もお話した通りぼくはもう、フリュクレフ公爵家の人間ではなくなったので薬学に関わっても問題ない、とジーク様からも皇王陛下からもお許しをいただいておりますよ」

 固く握り締められた手へ、できるだけ優しく触れる。瞬間、リトホルムの瞳からは大粒の涙が零れ落ちた。

「いかがなさいました? ぼく、何かお気に障ることでも?」

 驚いてハンカチを差し出す。その場に膝から崩れ落ちてしまったリトホルムは、両手で顔を覆って首を激しく横へ振った。

「いいえ……、いいえ。……申し訳ございません、申し訳ございません、公子様……っ」

 謝りながらの号泣。これはさすがに、傍から見てもぼくに非があるように見えてしまうだろう。単純に痩せたおじいちゃん泣かせるとか、とっても気まずい。

 ぼくも膝をついて、リトホルムの頬をハンカチで拭う。顔を覆った、枯れ木のような指の隙間から覗く虹彩を覗き込む。意外に澄んだ青りんご色の瞳へ、微笑みかける。

「謝らないで。よろしければ、ココトルムとはどんな薬草か教えていただいてもよろしいですか?」

「……」

 戸惑いを浮かべたまま、リトホルムは皇后へと目線を向けた。皇后は静かに頷いて目を閉じた。皇后の了承を確認したリトホルムは、ゆっくりと己の顔から両手を下した。その手を取って、サイドテーブルに置かれたスツールへリトホルムを座らせる。しばらくすると、リトホルムは立ち上がってサイドテーブルの脇で、ぼくを振り返った。

「……こちらへ、どうぞ」

 リトホルムの鞄だろうか。麻で編まれた鞄の中から、小さな小瓶を取り出したリトホルムの手を仰ぐ。

「ありがとう。……ああ、ココトルムとはリチナの花弁のことを言うのですね。同じリチナでも炎症を抑える効果のある茎のことは、『トコルネ』と呼びますよね。花弁と茎では、違う名前なのですか?」

 漢方薬でも、部位ごとに呼称が違うことはよくある。だがリトホルムは、ぼくの言葉に明らかな喜色を浮かべて頷いた。

「はい……よく、ご存知で……!」

「ぼくは読書が趣味なんです。でも図鑑で見るのと実物では、やはり少し違いますね。図鑑には花弁は薄桃色、と書いてありましたが実物は白いのですね」

「乾燥させると色が白くなるのです。咲いている時は、図鑑にあるように薄桃色なのですよ」

「そうなんですね! 興味深いです。リチナはヴィカンデル連峰の中でも、フェルムト山の標高が高い場所にしか咲かないのですよね? いつか実物が見てみたいのです」

 両手を叩いて無邪気さを装って声を上げる。ヴィカンデル連峰は、フリュクレフ王国があった場所だ。この辺りは標高の高い山々が連なり、そこにしか生息しない動物や植物が多い。フリュクレフの民しか処方できない薬があるのはこのためだ。ヴィカンデル連峰は皇国とは異なる神を崇めるウォズロニシュ教国との国境にあり、現在はアイゼンシュタット伯爵の領地である。

 リトホルムは皇后とアイスラーを落ち着きなく盗み見ながら、ぼくの足元へ跪いた。

「ココトルムが、持って来た量では少し足りません。薬草庫へ取りに参りますが、ご一緒にいかがでしょうか?」

 ――待ってました!

 リトホルムもぼくと二人きりになりたい理由がある。それなら好都合だ。ぼくは大げさに感動したフリで、口を両手で覆う。

「薬草庫! うわぁ、いいなぁ、おもしろそうだなぁ。ジーク様、ぼくぜひ見たいです、薬草庫! 行ってもいいですか?」

「……父上の許しもあることだし、いいだろう。アス、付いて行ってやれ」

「はい。行こうか、ヴァン」

「うわぁい! ぼくちょっと行ってきますね、ルカ様、皇后陛下。うふふ、どんな薬草があるかなぁ楽しみだなぁ」

 歩み寄って来たイェレミーアスへ、両手を広げてみせる。当然のように両脇へ手を入れ、いつも通りにぼくを抱っこしてイェレミーアスは満面の笑みを浮かべた。

「――っ、ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛っふ」

 ぼくが抱き上げられた途端、皇后が変な声で呻いたのは気のせいだろうか。イェレミーアスを仰ぐと、普段通り優しい笑みが返って来た。気にしないでおこう。

「さ、行こうか」

「はい、イェレ兄さま」

 当たり前だが、ぼくらの前後に護衛の騎士が付いて来る。月明宮を出て、庭を抜け、庭の先にあるアイアンの門扉をくぐる。見慣れた奥の宮の廊下へ出た。騎士の後を付いて皇宮の一階へ下りる。西へと歩き出す騎士の背中を眺めながら、今まで疑問に思っていたことに答えが出た。一階なのにやたらと警備が厳重で不思議に思っていたが、ここが薬草庫だったからなのか。

 警備の騎士が立つ扉の前で、リトホルムはちらりとイェレミーアスへ視線を送った。

「大丈夫ですよ。イェレ兄さまは、ぼくの味方です」

 小さく囁くと、リトホルムは目だけを動かしてイェレミーアスを見た。イェレミーアスに頬を合わせられ、ぼくもその首へ手を回す。

「……どうぞ、公子様」

「拝見させていただきます」

 十畳ほどの部屋には、窓が一つもない。暗い部屋へ入るなり、リトホルムは燭台の蝋燭へ火を点けた。。所狭しと小さな抽斗ひきだしの付いた棚が並んでいる。乳鉢や乳棒、蒸発皿や薬瓶などが整然と片付けられていた。その、奥に。

 待ち構えていたのだろう。ルチ様が悠然と腕組みをして立っている。部屋の中はすでに、藍色のベールが降りていた。

「リトホルムさん、見てほしいものがあります」

「――我らが王に、ご挨拶申し上げます」

 ぼくが口を開くと同時に、リトホルムは床へ跪いた。片膝を立て、何かを捧げ持つようにして両手を上へ向け広げる。フリュクレフの最上位の礼式だ。

「えっと……リトホルムさん?」

「色が違うには、何か理由があるのでしょう。ですが伝承の通りです。見間違いようがありません。我らが王よ、よくお帰りになられました。お待ちしておりました」

「顔を上げてください。色が違うのは、魔法のせいです」

 左手で右手の甲を叩く。顔を上げたリトホルムは声にならない声を漏らし、涙を流して両手を合わせる。

「ああ……ああ……銀の髪、松虫草あおむらさき色の瞳……。なんと尊い……この目でデュードアンデ様を拝むことができる日が来るとは……」

「デュード……?」

 ぼくが首を傾げると、リトホルムは何度も何度も首を横へ振り、それから床へ額を押し付けた。

「いいえ。いいえ。精霊の寵愛に背いた我らへ、再びお姿を現してくださった。それだけで幸甚でございます」

「このことは誰にも口外せぬように」

 冷たく短い音吐が耳を掠めて行った。イェレミーアスの言葉に、リトホルムは呆然と顔を上げ、それから再び頭を下げた。

「決して、決して、我が王に逆らいません。お望みはなんなりとお申し付けください」

「顔を上げてください。そんなにかしこまられるとぼく、困ってしまいます」

 何だろうな、フリュクレフ人ってみんなこうなのか。やたらと絶えた王家への態度が重たい人が多い気がする。ひょっとしたら、殉教すら厭わないのではないだろうか。ふと過った考えに、ぼくはイェレミーアスの服を掴んだ。

「ぼくはもう、王じゃありません。存在しない国の王になど、誰にもなれません。だから、ぼくはあなたに対等な人間として接してほしい。必要以上にへりくだる必要など、ないんです」

「……申し訳ございません、本当に、申し訳ございません。王を守れず、裏切り者の元で王に背く我らをどうかお許しください……!」

 わぁん、話にならないよぉ。何でそんなに低姿勢なの。女王を守れなかったのはリトホルム本人じゃなく、遠い昔のご先祖様でしょ。もう関係ないじゃない。そんなことで謝られたって、正直困る。

「女王は、自分の身一つで民が守れるのならば本望でしたでしょう。民の居ない国に王など必要ありません。王が居なくとも、民が残れば文化が残る。文化が残ればフリュクレフはそこに残る。あなたが、薬学士として今も人の命を救っているように」

「……」

 ゆっくりとぼくを仰いだリトホルムの虹彩へ向き合う。

「それこそが、女王の願いだったのではないかと、ぼくは思います。さ、立ってください」

 ぎこちない動きでぼくへ伸ばされた手を、握り返す。肖像画の、いたずらっ子の瞳をした高祖母を思い浮かべた。

 そうだ。きっと、女王はそんなことを望まなかっただろう。

「あなた方がフリュクレフの知識で人を救う限り、フリュクレフは滅びない。そのことを、女王は誇りに思って、信じていたのではないでしょうか」

「……お……お……、王よ……! 我らの王よ……!」

 握り締めたぼくの手へ、額を押し付け再び号泣するリトホルムに困惑する。どうしよう、これ以上リトホルムと一緒にいる状況に時間をかけるのはあまりよろしくない。

「これから伺いたいことや、確認したいことがたくさんあります。ジーク様にご協力いただいておりますので、時々こうして時間をくださいますか?」

「なんなりと、お申し付けください。我らが王よ」

「我らが王はやめてください。ぼくのことはスタンレイと。もう公爵家の人間ではありませんので」

「かしこまりました、スタンレイ公子様」

「時々、フリュクレフ語を教えてください。やはり、語学は本で読んだだけでは学びきれません。発音を、教えていただけたら嬉しいです」

 あはは、と笑うとリトホルムは涙を拭い、胸の前へ垂らしたぼくの髪を恭しく捧げ持つと額へ押し付けた。それから真っ直ぐに顔を上げ、ぼくへ向き直る。その瞳には、もう罪悪感も寂寥も宿っていなかった。

「さきほど、わたくしの書いたフリュクレフ語のメモをお読みになられた時、嬉しさで胸が張り裂けそうでございました。しかし、皇后陛下や皇太子殿下に隠しておられるのではないかと……」

 配慮してくれたのか。まだ髪を捧げ持ったままの手へ触れ、唇を緩めて見せた。

「ぼく、今日からしばらく皇宮で過ごすことになったので、またお時間ください」

「はい」

「参りましょう、リトホルムさん」

「……わたくしどもしかおらぬ時はぜひ、ユッシとお呼びください。公子様」

「はい。ユッシさん、よろしくお願いします」

「待ちなさい」

 扉へ向かったリトホルムへ、イェレミーアスが制止の声をかけた。イェレミーアスは立ち止まって振り返ったリトホルムではなく、ぼくの耳へ甘い声で囁いた。

「私はこのままの方が好きだけれど、髪の色を戻さなくてはね、ヴァン」

「あ……そうでした」

 ぼくは慌てて左手で右手の甲を二度、叩く。それからイェレミーアスへ顔を向けた。

「戻りましたか、イェレ兄さま」

「ああ。赤髪に戻ってしまった……」

 とても残念そうに答えたイェレミーアスへ、リトホルムも深く頷いた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る