現代人からすると、イザベラいろいろ頑張りすぎのように見えますね。
文化振興の責任者であったり、外交の一端を担ったり、家庭のことも…。
すばらしい女性であることは間違いないですね。
フランチェスコのいらだちが随所にさりげなく書き込まれていて、表現力の高さを感じます。
作者からの返信
三奈木真沙緒先生 御侍史
三奈木先生ほどの大家から身に余る御言葉、光栄に存じます。
ただ、既に随所で何度も書かせていただきましたが、
「どうして私に、この様なことがわかったのかしら?」
「どうして私に、この様なことが見えたのかしら?」
と不思議に感じることばかりで、運慶が「自分が仏像を創るのではない。
木の中に埋まっているのだ。
それを彫り起こすだけだ。」
と言った様に、この作品も木の中に埋まっていたのだと感得致しました。
さぬきのみやつこまろは、かぐや姫のことを褒められても、謙遜する気にはなれなかったでしょう。
だから私は、この作品のことを「拙作」とは呼べないのです。
礼儀を欠いて居りますことは百も承知でございますが、お許し下さいませ。
何卒イザベラをお見守り下さいませ。
なんといいますか…
愛しているがゆえのすれ違いみたいのものを書くのが凄くうまいなぁと思いました
ボクはそういう微妙な感じを出すのがすごく苦手なので
作者からの返信
音々🎵様 御侍史
この上ない応援コメント、有難うございます。
感動のあまり、全身が震えました。
そして、この短い100字足らずのコメントの中に、音々🎵様の表現力が・・・繊細でみずみずしく的確な表現力がいかんなく発揮されているのを感じました。
「ローマの休日」のオーディションでは、監督は応募者の誰にも満足出来ず、合格者無しと発表した。
しかし、オーディションの演技が終わった後のオードリー・ヘプバーンの仕草がフィルムに偶然映っていた。その何気ない、しかしオランダ貴族の血を引く家庭で育った独特の優雅な仕草を見て、監督は「これだ!」と叫んだ。
私は、僅か75文字のこの応援コメントを拝見した瞬間、この逸話を思い出しました。
音々様には素晴しい才能がおありです。
きっとその筆で多くの人々を救う天命をお持ちなのでございましょう。
既にあちこちで繰り返し書かせていただきましたが、この作品は私の力で創れる様なものではございません。
小説は初めての医学生が、僅か1か月間で英文の膨大な資料を読み、ノートに執筆し、ワープロの無かった時代ゆえ手書きで原稿用紙377枚にお清書し・・・あの時は時間との戦いで、寝食忘れ無我夢中で猛然と書きあげましたが、今読み返してみますと
「どうして私にこんなことが分かったのだろう。」
「どうして私にこんなことが見えたのだろう。」
と不思議に感じることばかりで、運慶は
「私が仏像を創るのではない。
木の中に仏像が埋まっているのだ。
それを彫り出すだけだ。」
と言いましたが、この作品も木の中に埋まっていたのだと感得致しました。
様々な曲折がございましたが、今回この作品を世に問いましたのは、イザベラ・デステ侯妃を一人でも多くの方々に知っていただきたいと痛切に思ったからでございます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
イザベラ侯妃の紋章は、私は二つ知って居りますが、一つはお星様。
そして、もう一つは🎵!
そんな音々様からこの様な素晴しいメッセージをいただくことが出来、イザベラ侯妃もお喜びでございましょう。
何卒イザベラをお見守り下さいませ。
かしこ
2023年12月15日
稲邊富実代
偉大なる人も、フランチェスコ様の私人としての一面にひっそりと触れ回であります。
エレオノーラ。。。まさに光でありますね。
作者からの返信
蜂蜜ひみつ先生 御侍史
拝読しながら、涙がこぼれました。
心にしみるコメント、有難うございます。
心が15世紀に行ってしまいました。