こんにちは。
15世紀のお嬢様の愛読書は、ヴェルギリウス。アエネアスかしら?
「……ラウィニウムの町に約束通り、城壁がそびえ立つのを、女神ウェヌスよ、お前は見るだろう。豪勇無双のアエネアスを天高く星々の世界へと連れ行くことになるだろう……。」
そう、図書館の窓際でつぶやいていそうです。素敵です。
作者からの返信
加須千花様 御侍史
病棟からふらふらになって戻って参りましたら、いつの間にか・・・気がついたら、知らないうちに無数の花が開花している様に・・・さすが千花様! 御名前にふさわしく、千の花が咲きそろった様な美しい沢山のコメント、そして煌めく様なレビューを有難うございます。
どれも拝読しながら、感極まって涙ぐみました。
どれも千花様の高い教養と知性、そして豊かな感性が溢れる様に感じられました。
奈良時代を題材に執筆なさいます千花様、私も奈良時代には非常に関心がございますので、胸が熱くなります。
私が今後小説を書くことは無いと思いますが、これからも何卒よろしくお願い申し上げます。
雰囲気がロマンチックでいいですね😃
作者からの返信
静内@~~異世界帰りのダンジ様 御侍史
御愛読ありがとうございます。
各章ごとにコメントを賜り、感激でいっぱいになりました。
北海道の静内の御方でいらっしゃいますか?
もしもそうなら、徳洲会病院が御世話になって居ります。
人生の入口に立ったばかりのイザベラ。
これからの長い旅路・・・何卒イザベラをお見守り下さいませ。
第1話から話に引き込まれて続きを読むのが楽しみです。
ところで同タイトルの作品が他にありますが、こちらの作品で話数を圧縮してコンテスト用に公開されているのですね。最初はどこか内容的に違うのか迷いました。フォローやレビューが分散してしまいそうでもったいない気がします。
作者からの返信
田鶴様 御侍史
コメント有難うございます。
御愛読下さいますだけでも感謝の気持ちでいっぱいでございますのに、沢山の♡、コメント・・・嬉しくて涙がこみ上げました。
不慣れなためにややこしいことを致しまして申し訳ございません。
既にあちこちで繰り返し書かせていただいて居りますが、これは自分の力で創れる様な作品ではないと私は感じて居ります。
自分でも
「どうして私にこんなことが分かったのかしら。」
「どうして私にこんなことが見えたのかしら。」
と不思議に感じることばかりで、運慶は
「私が仏像を創るのではない。
木の中に仏像が埋まっているのだ。
それを彫り出すだけだ。」
と言いましたが、この作品も木の中に埋まっていたのだと感得致しました。
でも、道を極め尽くした運慶とは異なり、小説は初めての私に何故、天が、或いはマントヴァ侯妃が白羽の矢を立てて下さったのかと思うと、畏れ多さと責任の重さに押しつぶされそうで、ただただイザベラ・デステ侯妃を一人でも多くの方々に知っていただきたいという思いに突き動かされてカクヨム・コンテストに応募致しました。
不慣れな私は、毎日少しずつ連載していたのと全く同じ内容を17の章にまとめて応募したつもりで居りましたが、今、御指摘の通りの不安を感じて居ります。
私が至らなかったばかりにこの作品が日の目を見なかったら、イザベラ・デステ侯妃に申し訳ない、といたたまれない思いをかみしめてます。
さらに、今年の4~8月にずっと御愛読下さいました方々の多くが、また今、再度お読み下さって居られますので、申し訳ない様な気持ちでただただ頭が下がります。
今、急に病棟から呼ばれましたので行かねばなりません。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
ロマンチックな雰囲気ですね。
作者からの返信
ミクラ レイコ様 御侍史
コメント、有難うございます。
感激でいっぱいになりました。
15世紀のイタリアへの旅、どうぞ御満喫下さいませ。
・・・帰って来られなくなったら大変です!
実は、時々私も、15世紀の北イタリアに迷い込んで、自分がいつの時代にいるのか分からなくなってしまうことがございます。
この作品が誕生した前年(1985年)、NHK総合テレビ「ルーブル美術館」が放映され、そのテーマ音楽・・・オープニング・テーマ、エンディング・テーマ、そして番組の中で流れる約10曲・・・の作曲者はエンニオ・モリコーネ氏でした。
私は、そのレコードを聴きながら「プリマドンナ・デルモンド」を執筆致しました。
あの数々の名曲が無ければ、この作品は無かったと思います。
その中に「ストゥディオーロのイザベラ・デステ」という曲がありました。
500年を経た今も尚イタリアの人々がイザベラ・デステ侯妃に寄せる深い思いに胸を打たれました。
あの時、レコードを一緒に聴いた母はもういません。
このたび奇跡的に、そのCDを入手することが出来たのです。
いつも一番安いラジカセしか買わない私でしたが、今回だけは音で選びました。
「プリマドンナ・デルモンド 誰も知らないモナリザの秘密」を投稿する時は、必ずこのCDをかけました。 そして、今この瞬間も。
これを聴きながら読み返しますと、自分がいつの時代にいるのかわからなくなり、500年前から帰って来られなくなりそうです。
一昨夜、東京から遅く帰って参りました私は、テレビをつけた瞬間、釘付けになりました。 NHK「ルーブル美術館 美の殿堂の500年」・・・こんなに近くで、こんなにはっきりとモナリザの瞳を見たことは無かった・・・胸が苦しくなった。
生まれて初めて狂おしい嫉妬を覚え、涙がこぼれた。
「この画家は、この瞳を500年前、こうしてこの距離で見ていたのだ」と。
何卒イザベラをお見守り下さいませ。
稲邊先生
おはようございます。
こちら、本作を全17話に圧縮してのコンテスト用掌編に編集されたのですね。
コンパクトになってどんな感じを受けるか、とても楽しみです。
私もコンテスト用に新作を公開していますが、初ジャンルの作品ということもあって試行錯誤です。
大変お忙しい中で恐縮ですが、わりと医療用語が登場するので、お時間のある時にでも見ていただき、おかしなところがあればご指摘いただけますと幸いです。
もちろんあくまで余裕があれば、なのですが、最新の近況ノートを拝見する限り、その時間もなさそうなのでお気になさらずに!
年末年始も近づき、さらに大変な時期になります。
どうぞご自愛のほど、切に願っております。
医療現場がとんでもなく異常事態だということは私もよく知っています。
若い医師の2~5割がうつ病だとか、本当にご無理なさらずに。
重厚な物語が静かに始まりましたね。
私は時代背景をほとんど知らないので、あえて予備知識なしで楽しませていただきます。
作者からの返信
三奈木真沙緒先生 御侍史
有難うございます!
本当に嬉しいです。
そして、早くお礼の返信を、と毎日思いながら今日になってしまいましたが・・・近況ノート「ブチ切れ寸前になったら、これで笑い飛ばせます!」に書かせていただきました様な、ひどい状況の毎日でございます・・・カクヨムコンについて私の知り得ない昨年の御分析をお教え下さり、心から感謝致して居ります。
目の覚める思いがして、三奈木先生への尊敬の念を深めました。
今後ともいろいろお教え下さいませ。
何卒よろしくお願い申し上げます。