6.社会人への応援コメント
最後まで読ませて頂きました。
何かしてしまうだろうな、と思っていましたが……実際にそのシーンを読むと、ドキッとしてしまいました💦
100%悪い人間なのか、と言われると
悲しい家庭事情もあって。
彼女が妄想とストーカー行為によって、
社会人として生きていく精神状態を保てていたんだな……と思うと、なんとも言えない気持ちになります😔
すごく入り込んで読んでしまいました!
読ませて下さって、ありがとうございます😊
作者からの返信
ヒニヨルさん
レビューもありがとうございます!!
100%悪い人間はいないのかな、と思っていて。
悪いことをしてしまうひとにも、何かしら理由があると思うのです。
してしまったことは、許されないけれど。
生きて行くうえで、こういう悲しみを背負ってしまったひとは
どうしたら幸せになれるのでしょう?
課題です。
6.社会人への応援コメント
ずっと続くんだ……。
ストーカーの話なのに、何か同情してしまうのは、西さんの筆力魔法ですね。
ていうか、全っ然、SDGsじゃないぞ!犯罪やん!社会的に持続性がないでしょ、これ!
と、一応突っ込ませて下さい。
いや、でも、面白かったです。
醸成されていく依存性と狂気を見せながら、その闇の裏にある悲しみや不安を丁寧に描いていて、胸を搔きむしられるような読後感が素晴らしかったです。読者を引き込むテクニックも流石です。
日常で、周囲からの冷遇や虐待などが続けば、ゆりかの恋つまりストーキング思考はいつまでも続くのでしょう。
虐待やいじめの無い優しい社会を実現できれば、こういう偏向思考によって自己防衛する必要もなく、ストーカーに陥ることもない。そういうことが広がれば、本当に持続可能な恋も増え、社会もより愛に満ちたものに発展していくのかな、と考えさせられる作品でした。
素晴らしい作品を執筆いただき、誠にありがとうございました!
( ≧∀≦)ノ
誤字報告?
しかし、同窓会に会場に光晴くんは来なかった。
→同窓会の会場 デスカネ?
作者からの返信
淀川さん
レビュー、ありがとうございます!
そしてネタ提供も!!(笑)
この間「ロストケア」という映画を観たのです。
その中で、殺人を犯した人が出て来たのですが、
その犯人にほろっと同情してしまうんです。
人間って、完全に悪人ってなかなかいないと思います。
どこかしら、何かあるはずで。
そういう物語を書きたいんだなあって思いました。
この話は一人称で書かれているところがポイントです。
光晴の視点だと、ありきたりのホラーになってしまうけど、
ゆりか視点だからこそ、怖くて哀しくて、そして救いのない話になったかなと思っています。
こういう種類の虐待は多いんじゃないかと思います。
そして、顕在化しにくい。本人も虐待されている意識もないかもしれない。
ゆりかのはかなりひどいですが、もっと軽い感じのは、とても多いと思います。
わたしはたぶん、そういう「心理的虐待」を書きたい。
いろいろな形で。
そうそう。
みんなが幸せで平和な、SDGsな世界って、どんなふうなんだろう?
ということで、考えたのは「天翔る美しの国」なんです。
世界を導く能力を持った人が、真っ直ぐで清廉な人で、
そういう人物に守られた社会って、平和でいいなあと思ったのです。
自然と調和し、人々と和し、いろいろあるけれどみんな笑っているような世界。
困ったとき、たすけてくれる人がいる世界。
物語の中くらい、そんな世界があってもいいかと思って。
自然の中に人間も在って、そうして全体として循環しているのです。
なんだかとても平和な感じがするかな、と思ったのです。
いま、「あなたの望みは何か?」を突きつけられています。
でも、ほんとうに自分の望みを言えるひとって少ないんじゃないかと思います。
それから、「自由」も。
自由には責任がつきまとうけど、責任を負うのがしんどいひともいると思う。
そういう、大変な部分を引き受けてくれる存在がいたらいいのにな、という夢物語でもあります。
誤字!!
ありがとうございます!
証拠隠滅してきました!!
文章を書くとき悩むと、てにをはを一番間違えちゃうんですよね。
5.大学への応援コメント
酷い母親だなあ。こういう環境の同級生も周りに居たのかも知れない、気付いてあげられなかった自分の幼さをうらおもいながら読んでました。
SNS、本当に光晴のアカウントだったとして、見れなくなったということは、光晴がアカウント自体を削除したんですよね。彼もそろそろ気付いてきたか……。
作者からの返信
淀川大さん
こういう心理的虐待は多いし、顕在化しないと思います。
「おかしいな」という子の多くはもしかしたら愛されていないのかもしれません。
ただ、それでもこんなことしない人はしない。
頑張って生きていると思うのです。
その差はいったい何なんだろう? ゆりかのような認知のゆがみはどこから生まれるのだろう?
光晴はおかしいなと思ったので、大学は遠くに行ったわけです。
気が緩んだところでSNSをして見つかった、というふうに考えました。
4.高校への応援コメント
最後の四行が!こちらも闇の中に吸い込まれていくようで、素晴らしいです。この、フワリとする感覚。鳥肌ものです。
狂気を秘めたゆりかが、ついに凶行に及んだわけですが、その前に学費などのためにバイトをしている事やバイト先での扱いが描かれていて、単に同情ではなく、何か胸が苦しくなる中に、殺人と光晴と離れる不安を読まされると、最後の四行は本当に効いてきます!
作者からの返信
淀川大さん
たくさん褒めて下さり、ありがとうございます!!!(感涙)
淀川神の言葉を胸に、今日も頑張るのです!(合掌)
誰しもいろいろなつらい状況があって、その中で生きていく。
ゆりかの置かれた状況はつらいです、とても。
そこで、分岐点をどちらに行くか。
背中を押すものは何だろう? と、ここは考え続けることにします。
6.社会人への応援コメント
怖い!でも、すごく面白くて、とても考えさせられる物語でした。
同じ環境であっても、感じ方も考え方もそれぞれで、彼女がああなったのは環境だけのせいでも、彼女だけのせいでもないのだと思います。
周りにいる人の関わり方なのかなぁと。
きっと、ちょっとしたことで何かが変わったはずなのに。
その偶然の重なりがホラーだと感じました。
読ませて頂き、ありがとうございました!
作者からの返信
幸まるさん
コメントありがとうございます!
いつも励まされています、嬉しいです。
わたし、例えば少年犯罪をする子がいるでしょう、
どうしてかな? とずっと考えていました。
①もともと持った特質
②環境(生育環境)
③時期(人生の中のタイミング)
そういうのはうまく噛み合ってしまうと悲劇が起こるのかな、と思います。
そう、偶然の重なりがホラーで悲劇です。
どこかでチャンスはあったはずだけど。
ずっと閉ざしていたから、難しかったと思います。
静かで無口な子で、目立った問題行動もないとそのままだよね。
こちらこそ、ありがとうございました!
6.社会人への応援コメント
酷い女の子なのだけど、勝手な思い込みだけど、殺人未遂だけど、どうしても彼女の家庭環境を考えると少し同情してしまいます。
さらに西さんの素敵な文体のせいか、とても切なく可哀そうで、絶対に想い方を間違えてるけど、一途で孤独な女の子に見えてしまう。
僕は素直に怖がる事も、嫌う事も、ましてや気持ち悪いと思う事も出来なくて、この子の救いを思わず考えてしまいます( ;∀;)
作者からの返信
福山典雅さん
わたしはね、例えば少年Aでも、どうしてあんなことをしたんだろう?
って考えてしまいます。
だから、この話を書くにあたって、生育環境を思い描きました。
孤独な少女を思い浮かべました。
心のよりどころは祖母だけ。
でも早くに亡くなってしまいます。
とてもさみしいです。
家にも学校にも居場所がない。
高校に入ってバイトしても、うまく出来ているとは言えない。
だけど、お金のために働かねばならない。
こういう虐待って、見つかりにくいと思います。
そして、虐待されている子自身も、無自覚です。
「ひどいことされているのだ」という感覚がないのです。
心を閉ざして閉ざして生きてきたので、人を傷つけてもなんとも思いません。
自分が傷つけられてきたからです。閉じているのです、ものすごく。
哀しいです。
認知に歪みがあるので、ものごとを客観視出来ません。
誰にも教えてもらわなかったから。
救いがないなあ、この話、と思いました。
そして、これはほんわか文体で書いているからこそ、不気味かな、と思います。
ちなみにわたしは「なんとも思っていないひとになぜか好かれる、つきまとわれる」ということが多かったので、やっぱりこういうのは気持ち悪いのです。
ただ、この話の主人公の哀しみと孤独はなんとなく描きたくて、
でもそれは「なんとなく」でしか書きたくなかったことです。
だから、読み取っていただけて、とても嬉しいです。
ありがとうございました!
「書かないこと」が、わたしにはテーマのようです。
5.大学への応援コメント
ゆりかちゃん、可哀そうな家庭環境なので少しだけ切なくなってきました。貧乏かとは思ってましたが、幼少時からなんらかの虐待をされていたのかな? もしそうなら彼女の性格がこうなってしまったのも頷けるし、この想いが切ない( ;∀;)
作者からの返信
福山典雅さん
ずっと、母親に嫌われていたのです。
だから、お金をかけてもらえなかった。
理由はありません(理由がない方がつらい)。
おばあちゃんがずっと世話をしていて、幼稚園のお弁当もおばあちゃんが作っていました。
(だから、茶色い)
でも、おばあちゃんは小学生のときに死んでしまったのです。
という設定が入りませんでした。
でも、入らなくてもいいかなって思って、そのままです。
4.高校への応援コメント
あ〜、ついに人が亡くなってしまった。
でも、すごいよね。
光晴くんと同じ学校に行くために、無理だと言われてた高校にも受かるぐらい勉強頑張ったんだ。そして、相手が光晴くんならバイトもちゃんと出来るんだね。
光晴くん、亡くなった子の事が好きだったのかなぁ?
彼の心情を色々想像してしまいますね。
作者からの返信
あきこさん
もう少し別の方向へ努力が向けられたらよかったのにな、と思います。
光晴くんが開いてだとバイトも出来るけど、でも、「店員さんとしての会話」を「恋人としての会話」の変換しているところが、わたしは怖いです。ぶるぶる、
うまく書ききれていませんが、亡くなった女の子は光晴くんの彼女です。
この一件で、光晴くんは深く考えるようになったのでした。
3.中学校への応援コメント
にゃ、にゃ…途中からまさかと思いましたが…にゃーーー😱
作者からの返信
みかりん
こんな前のやつを読んでくれてありがとー!
これ、Twitterでの淀川さんとのやりとりから思いついた話なんだ。
ホラーになっちゃった!