第4話 やる気が起きないときにやる気を起こすには

 所詮ダメ人間、なかなかやる気など起きません。でもやらなきゃいけないことは日々溜まっていく……

 そんなときにやる気を引き起こす自分なりの方法です。


 付箋にやることを一枚に一つ書く。


 とにかく「〇〇ちゃんにLINEの返信」「美容院予約」みたいな些細なことも書く。

 やらなきゃいけないことと一緒にやりたいことも書く。


 そしてリビングのテーブルの上に貼る。

 なぜなら、自分がテレビ見たり、茶飲んだりお菓子食べたり、つまり一息つくのがリビングのテーブルだから。

 やるつもりが忘れてた、を防ぎます。


 それを、簡単なこと→期限のあるもの→気分がのったもの、の順に終わらせる。

 終わったらその付箋は捨てる。達成感もあって気分がいい。


 簡単なことから終わらせるには理由があります。


 以前は一番時間と体力があるうちに一番「大変なこと」をやる方がいい、と思っていたのですが、そうすると「大変なこと」が終わったときには体力も時間も残ってない、なんてことになっていました。


 そして大量に残ったできなかったことを思って鬱に……


 そもそも「大変なこと」は始めるのにも気合いがいって、スタートがなかなかきれず、結果終了の時間も押すわけで。


 だから簡単なことから始めて、やる気モードを高めてから、気力、体力が必要なことに移るとスムーズにやることが終わる、というわけです。

 

 とはいえ、そとこはダメ人間。

 付箋に書いたことが全部できたことなど一度もありません。


 時間切れになって終わってないことがあったら、その付箋は捨てて忘れましょう。

 すぐにできそうなら残すのもアリですが、残すことによってかえってできなかったことが目について欝、なんてことになったら嫌ですからね。


ダメ人間の掃除セオリー

⭐️その日やることを付箋に書く。

簡単なことから始める。

できなかったことの付箋は捨てて忘れる。

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役に立たないダメ人間によるダメ人間のための片付け&掃除術 水上夜桜 @riorina

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