第15話 チームYouMa始動!
~~配信準備中~~
♪~♪~♪目標までの道は真っ直ぐで♪~♪~♪
♪~♪~♪同じ未来を夢見る友と共に♪~♪~♪
♪~♪~♪どんな壁にぶち当たっても♪~♪~♪
♪~♪~♪チャンスを逃さず♪~♪~♪
♪~♪~♪全力でぶつかって未来に手を伸ばす♪~♪~♪
♪~♪~♪駆け出した思いと見つけた未来へ♪~♪~♪
♪~♪~♪全身全霊で走り続けろ♪~♪~♪
♪~♪~♪何度だって俺達は戦い続けるよ♪~♪~♪
♪~♪~♪目標の大きな背中を追いかけて♪~♪~♪
「はーい!みんなー!やっほ!やっほ!」
:YouMa様ー!キタァァァァアァ!オープニングは一体?!
:MVみたいでカッコ良すぎです!!それに新曲!!
:生放送助かるー!今日もカッコイイですー!!
:新曲?!神曲?!てかMVやばぁ!!
「にゃははっ。ありがと!最初に流れたのは勿論、新曲なんだけど、今回のは友人達の力を借りてMV風のを作ってみたから流してみたんだ。」
「皆さんこんにちわ!ケンジです!どうでした?」
:ケンジくんだぁぁぁ!YouMa様もケンジくんもかっこよかったですー!!!
:今日は何かガヤガヤしてる?二人だけじゃ無くてもしかして沢山居るんですか?
:それ!めっちゃ気になってた!!
「なはは……バレてますね。えっと……良いですか?悠馬さん。」
「おうっ!良いよ~!って事で皆かもーーーん!!!」
「ど、どどど、ども!よろしくです!」
「はじめましてぇぇぇ!何を言えば良いんですかね?!」
「よろしくお願いします!!!うぉぉぉぉ……めっちゃハズイ……」
「リクも、スイカも、ツバサもウケる。」
「だって!仕方無いじゃ無いですか!!!」
「そうっすよ?!いきなり出ろ!って言われてですし!」
「心の準備すら出来て無かったのに!」
:wwwYouMa様酷いwww
:いきなりは酷いwww
:後輩ちゃん達災難ww
「勢いって大事だからね?心の準備の時間持つよりは勢いでの方が良いのさー。」
「良いのさー!じゃないよ……悠馬!私達だって未だに緊張するんだから……」
「そうですよ。ケンジさんは兎も角、リクさん達は初めてなんですから。」
「俺も未だに緊張しますからね?!先輩!!」
「でもー、皆よりは慣れてるでしょ?」
:恋人…じゃない!婚約者さん達も居るー!
「私達もいまーす!兄さんの後輩女子組ですー!」
:ナツキちゃん達も居るんだ!
:他の子達は……ケンジくんの彼女さんとかも居る!
:学祭の時に映ってた子達も居るね!
:どう言う事なんですか~?
悠花や薫に柚美ちゃん、千里ちゃん、涼ちゃんも代わる代わるで映ってアピールする。
「うしっ!それじゃ、今回の説明ね?最初に見て貰ったMVと新曲なんだけど、出演は俺を筆頭にケンジや後輩の男子達と女の子達と俺の婚約者とか普段、仲の良い仲間達で集まってるんだ。」
:こうして見ると本当に沢山で楽しそう!
:良いなぁ……こんなの絶対に楽しいじゃんっ!
:凄く充実した学生生活っての分かるー!
「おかげで毎日楽しいよ!それで、今回の趣旨なんだけど、俺の名前のYouMaはチーム名になります!」
:ん?どう言う事ですか?
:YouMa様がチーム名?
:チームYouMa?何が変わるんですか?
「俺の活動名のYouMaはそのまま変える訳じゃ無くてこれからの展開に於いて……俺個人の銘では無くて今、ここに居る皆の所属するチーム、グループの名前としてチームYouMaを開始します!!!」
:ど、どど、どどど、どう言う事ですか?!
:えっとぉ……?馬鹿でごめんなさい……ワカラナイデス
「ちゃんと順を追って説明しないと駄目だよ悠馬……」
「分かってるって愛央。えっとさ、今まで俺の出した楽曲とかグッズとかあるでしょ?」
:はい!アルバム欲しいです!
:ぬいぐるみ欲しいです!
「うん、そう言う声が沢山で本当に嬉しいし応援して貰えて助かってます!と、言う訳で……」
俺は…http://……とあるURLを固定で表示する。
「ここは支援サイトなんだけど今回チームにするって事で楽曲とか写真とか動画とかを安く販売する事にしました!!」
:キタ!待ってたぁぁぁぁぁ!!!
:こう言うの欲しかったぁぁぁぁぁ!!!
:早速登録しました!!!!
「ありがとう!それでね?チサトの書くデザイン画とかもアルバムには着いてくるし、ぬいぐるみとかの物とかアルバムも円盤バージョンとか受注生産で毎月少しずつだけど売りに出す事にしたんだ。」
:それでチームって事ですか!!!
:それなら納得です!!!
:データだけだとちょっと寂しいですし円盤欲しい!!
「売り上げも出ちゃうから流石に俺だけがって訳にも行かないし皆の力も借りるしね!それと!ケンジのお菓子とかも出そうかな?とか考えてます!冷凍になるけど……」
「えっ?!聞いてないですよ?!?!」
「うん、今決めたからな!!!」
:食べたいーーーー!!!勿論YouMa様の手作りも!!!
:買わないと!(使命感
:思い付きですか…wめっちゃ叫んでますよ?w
「俺がルールだ!!!って訳じゃ無いけど折角だしね?それに直ぐに出来る訳じゃ無いから……色々と許可も取らないといけないしね。」
「無理ですって!!!俺みたいな素人のなんて!!!」
「まぁ……許可取れるか分からないしね?」
:でもでも!大丈夫なんですか?偽物とか……
:それな!絶対に出てくるよね!!!
「うん、そこの対策は流石に出たら潰す位になるけど、後ろ盾に母さんの会社と雪村と付いてるから下手な事すると……ねぇ?」
:それはw確かにやばいw
:逆月と雪村を敵に回すとかww
:でも海外の人達はするでしょ……とくにどっかの国とかどっかの国とか
:まーねー!でも私達は騙されないし!最初からYouMa様を応援してるんだからね!
:お?古参ムーブか?戦争か?!
:こらこらwでも実際に騙されないでしょ?
:それな!これからも変わらずにYouMa様もチームYouMaも応援しますよ!!!
「ありがとう!そんな訳で、模倣品とかコピー品とかには気を付けて貰うしか無いし、仮に何処かと提携するならその都度、確りとお知らせするのでそれを待ってからにしてくださいね!」
:はーい!分かりました!
:やばぁ……超楽しみ!てか既にくっそ重たいんだけどwww
:購入進まないwww落ちるフラグ?
:こらwフラグ立てるなwwwマジでやめて……
:ほんとヤメテ……
「そんなに焦らずにっ!まだまだやり始めたばかりだから!てなわけで!もう一回流しますー!」
:やったぁぁぁぁぁぁぁ!!!見たかったぁぁぁぁぁぁ!!!
:YouMa様もだけどケンジくんも皆もかっこいいんだもん!!!
:かっこいい!可愛い!やばぁ……脳汁でまくる……
:分かるけどだすな!!我慢!我慢!
「じゃー暫くお楽しみください!!!」
…………………………………………………………
〜〜休憩時間〜〜
「聞いてないですよ!!!思い付きって無茶ぶりすぎますから!!!」
「そうっすよ!!!お金入るのは嬉しいけど!!!」
俺を筆頭にケンジだけじゃ無く、ツバサ達の手作り、優理ちゃんの手作りとか色々と話したのを俺は責められてた。
「まぁまぁ……悠馬さんの無茶ぶりは今に始まった事じゃないですし?」
「そうそう!文句言いながらも皆笑ってるじゃん!説得力無いよ?」
「あのぉ……私の絵とかお金貰う価値無いと思うんですけど……」
「何言ってんのさ!千里ちゃんの絵は十分に価値があるよ!」
「そうだよ!ほら見て!ガンガンDLされてるよ!」
「わっ!ほんとだ…でもこれはYouMa効果で……」
「その点も勿論あるでしょうけど、ファンだファンだと言ってもお金が関わると人はシビアになるものです。たとえ数百円だとしても。」
「そうだねぇ。それなのに、こうやって買ってくれてるんだからもっと自信持って良いんだよ!!」
「先輩……はい!皆さんの期待に応えるように頑張ります!!」
「そうだ!絵の書き方を教えてもらえませんか?千里!」
「書き方?何でまた?」
「柚美と涼と話してたんだけど、私も兄さんの力になりたくて、何か出来るかな?って考えたんだけど私に出来る事は兄さんは出来ちゃうし……それで二人の力を借りて漫画を書いてみたいって思ったの。」
「ま、漫画?随分思い切ったね……菜月。」
「自分でも思うけどね……それで書きたいって思ったのは、思い出を乗り越えてなの。」
「菜月……お前……。」
「駄目ですか?兄さん。」
「いんや!構わないよ!菜月が描いてみたいならやりな!応援する!」
「はい!!千里!お願い出来るかな?」
「良いよ!基礎は教えられると思うからそこからは菜月次第だけどね。」
「とりまっ!その話はこれから進めるとして先ずは再開するぞー。」
:読みたいです!!
:あの映画の漫画とか読みたすぎる!!:
:楽しみに待ってるね!
:頑張ってね!菜月ちゃん!!
「あらぁ?何時の間にか再開してたみたいだなぁ~……」
「悠馬……わざとだよね?絶対にわざとだよね?」
「兄さん……?」
菜月がとってもいい笑顔で俺に詰め寄ってくる。
「えへぇ。」
笑顔で誤魔化してみる!
「兄さぁぁぁぁぁんっ!!!!」
「ごめんって!でもほら!皆が期待してるのは分かったじゃん?!」
「それはそうですけど!!そうじゃないぃぃぃぃ!!!」
:兄弟げんか勃発!
:ほんとに仲が良いよね~この二人っ!
:うらやましいw
:それはそれとして、これからのチームYouMaから目が離せない!!!
:前からな!今に始まった事じゃない!
:今まで以上にって事!!!
「って事で!これからの俺達をお見逃しなく!見てくれてありがとねぇー!」
「「「よろしくお願いします!」」」
俺の挨拶の後に愛央達、後輩達、男子達とそれぞれ挨拶を熟して生放送を終わらせた。
チーム結成を発表はしたけど……どうなるかなぁ?そんな事を考えながら俺は菜月をなだめ続けていたのだった。
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