目が覚めたら異世界転生して男女比1:20？！こぼれ話

第14話 久しぶりの掲示板

～某大型掲示板～

：久しぶりにYouMa様が大暴れしました！

：しました！！！

：詳しく！

：えっと…雪村グループのお嬢様と前から仲が良いのは皆が知ってる事だけど…

：あっ！下の子ね！その子が酷いイジメにあってる事が分かってYouMa様が動きました！

：何でイジメられてたの？

：ほら、YouMa様と仲が良いじゃん？それを嘘だ！って決めつけての嫉妬やら自分達は会えないのに雪村程度が会える訳も仲が良い訳も無い！って……

：下らな過ぎる理由………これだから子供は……

：あぁ……もしかして今ニュースでやってる色々な企業のって……

：ですｗ雪村グループのお嬢さんが通う学校だから良い所のお嬢様が沢山なんだけどその分……ね？

：うわぁ……色々とバレてって訳かぁ……

：YouMa様容赦ないなぁ

：まぁ……身内には優しいし傷付ける奴には容赦無いからね……

：うわ……男の子斡旋とかそれで担任も味方に付けるとか……

：やり方が引くよねぇ

：これって学校もやばいんじゃないの？

：校長と教頭と完全にこの手のは叩き潰すって会見もしてるし実際に動いてるみたいだから悪くはなってないみたい

：何となくだけどさ……これもYouMa様の決めた流れな気がするんだよねぇ

：分かるｗすっごい分かるｗ

：真っ先にトップの所に殴り込みに行ってそうｗ

：そうそうｗそれで無双して校長も教頭も折れたとかねｗ

：すっごい分かるｗてか想像出来るｗ

：まぁでも、イジメられてる子が助かって良かったよねー何でそうなってるのかを知ったのか分からないけどｗ

：あぁ！それはね！好きを舐めるな！の子をイジメてた子達からの情報提供みたいだよ！ステイルに来て土下座して頼み込んでたのは見たよ

：そっか……ちゃんと更生してるんだねー

：そうみたい！流石に命？助けられてるしイジメてた子にすら庇われて助けられたら勝てないってなるでしょ

：うんうんー。まぁでも、ちゃんと上手く行って良かった

：大暴れのレベルが他の人とレベチなのは兎も角ねｗ

：それはまーねｗてかYouMa様にしか出来ないしｗ

：たしかにねｗ上手く行って良かったよー

：話聞くと心配が先に来るもんねー

：大丈夫って分かっててもねｗ

：あのプロポーズ以来は静かになったと思ってたけどこれだもんねｗ

：それねｗあのプロポーズも凄かったけどねぇ……

：壇上で沢山の人に見られて思いっきりだもんねｗ

：はぁぁ……されたい……

：すっごい分かる……はぁぁぁぁぁぁぁ……

：溜息つくなｗここの全員されたいって思ってるわｗはぁぁぁぁぁぁ……

：ついてるじゃんｗｗｗ気持ちは分かるけどｗはぁぁぁ………

：駄目だこれ……はぁぁぁ……

…………………………………………………………

～清蘭限定YouMa板～

：ねーねーニュースで騒がれてるのってなんなん？

：んー？えっと……あぁ、うわぁ……凄い騒ぎになってるね

：凄いね……あれ？これって有名企業とか財閥とかのお嬢様達が通う小学校？

：あ、ほんとだ……うわぁぁ……そっか、これで色々と分かっちゃったってやつか

：って事だね～……誰か親が働いてる人いる？

：うちのお母さんが働いてる会社も入ってるなぁ……

：私んところもだ……それと従妹のお母さんとか……

：上層部は兎も角、会社自体は大きいから働いてる家族も沢山いるでしょねぇ

：ごめん！謝って済む問題じゃ無いけど皆に迷惑かける事になってごめんなさい！

：んー？菜月ちゃんのアカウント？……え？！もしかして関わってる？！

：悠馬です！今回の騒ぎは完全に俺のせいだし解決する時に皆が話してる事は完全に考えてなかった

：悠馬くん？！？！

：先輩？！

：どういう事？ってか菜月ちゃんじゃないの？

：菜月のアカウント借りてるってか菜月から話聞いて書かせてもらってる

：どういう事か説明して？

：えっと……そもそもの事の始まりが雪村家の次女が苛めを受けていた事が始まりなんだけどその理由が、俺と仲が良いからって事だったんだ

：ふむふむ……まぁ分からなくも無いけど……

：子供だし制御は効かないだろうしねぇ

：それでその苛めを知ったのは愛央を苛めて居た奴等からの情報提供だった

：それって去年の海のやつら？

：そうそう……それであいつ等が最初に外で助けたらしくてその後に状況聞いたら

：自分達じゃ無理だけど悠馬くんなら何とか出来るかもって事で話もって来た？

：正解

：もしかして、右手に包帯巻いてる事って関係してる？

：あ～……それは……話聞いてる内に腹立ってきてコップを握りつぶしちゃって……

：いやいやｗ握りつぶしちゃってじゃ無いのよｗ何でできるのよｗｗ

：握力が５０ｋｇ超えてると物によっては出来るって聞いた事あるけど……

：超えては居る……ってそれは良いんだ！それで雪村のお母さんに連絡したら授業参観があるって聞いて乗り込んだ

：乗り込んだんだｗｗｗ

：うす！愛央達と長女を先に教室に行かせて俺と雪村母は校長室に乗り込んでトップを脅し……んんっ！説得して教室に乗り込んで授業終わりに暴露してぶっ潰した

：それでこの騒ぎかぁ……

：いやこれは悠馬くんが悪い訳じゃ……でも騒ぎを起こしたのは事実……？

：ん－……でもさー実際にはどうするの？会社潰れたりしたら失業者出まくる訳じゃん？そこまで考えてた訳？

：ちょっと！そんな言い方は！

：そうだよ！イジメられてる子を放置しろって言ってんの？！

：そうじゃないよ！悠馬くんのやった事を責めてる訳じゃ無いし乗り込んでまで助け出したのは悠馬くんらしいと思うよ！でもさ！

：失業者も出るだろうしね……結果的には良い事なんだけどそれでもこの結果で大変な事になる人の方が多いかもじゃん？

：そうだね……私も悠馬くんのやった事は間違えてないと思うしこの事で責めるのは間違えてると思うけど……

：上層部だけ刷新されるなら良いけど場合に寄っては倒産だってある訳じゃん？

：そこまで行かなくても私等の親のリストラとかもあるかも知れないじゃん？

：それは…！そうだけど……でも……

：ちょっと落ち着いて！そこに関してなんだけど、一応まだ準備が済んでは居ないから少し時間かかるけど今回の件で仕事を失った人や変えようと思ってる人が皆の親とか親戚に居るかもしれない

：うんー。今ちょっと聞いたらお母さんも少し考えてるみたい

：あ！それなら雪村家次女の友達のお母さんが経営してる会社と俺の母さんの会社と雪村とで拾う！

：え……？マジで？！

：少し受け入れに時間はかかるけどその準備もしてるから清蘭の生徒の親と親戚に関しては教えて欲しい！迷惑をかけたアフターケアって訳じゃ無いけどそう言う話で今進んでるから

：すご……

：これくらいしか出来ないけどもし親の中にそう言う人が居たら俺か菜月に連絡頂戴！

：うん！分かった！お母さんに伝えておく！

：私も！ママに話しておくよ！

：同じく従妹のお姉えにも伝えておく！

：本当に！ごめん！！助ける事しか考えて無くて……皆の迷惑とか頭に無かった……

：お気になさらないでください。悠馬さんは正しい事をしたんです。

：そうです、胸を張ってください！誰にでも出来る事ではありません。

：やり方は確かに強引だったかも知れませんが遅かれ早かれでしょうしその子に何かがあれば問題にもなって今よりも酷い事になっていたでしょう

：そうですね。社会を騒がせた事は変わりませんが……その代わりに一人の未来ある少女を救ったんですから正しい事をしたんです

：えっと……もしかしてお母さん達ですか？

：娘から話を聞いてどうしても伝えたいと思いまして……

：ですね。娘に変わって貰って書かせて貰っています。

：大人の世界の事は大人に任せて悠馬さんはこれからも自分が正しいと思う事をしてください

：その結果……世間を騒がせたとしても収めるのは大人の役目です

：手の届く誰かを救う……言葉にするのは簡単でも実際に行うのはとても難しく勇気の必要な事です

：ましてや悠馬さんは男の子ですしそれでもこうやって誰かを救っている

：その事は忘れないでくださいね？私達は悠馬さんの勇気を讃えます

：一人の子の親として近くに貴方みたいな頼りになる方が居ると言うのは心強く思います

：ありがとうございます！それとお騒がせしてすいませんでした！

：いえいえ！大人の世界の事は大人に任せてくださいな！

：えっと……兄さんと変わりました。皆さんありがとうございます。兄さんは今……泣いてます

：あ、あら…？

：別に悲しんでいるとかでは無いですよ！兄さんも気にして居まして……一人の女の子は助ける事は出来たけど自分の起こした騒ぎのせいでママとかにも迷惑かけるのはでは？学校の人達の親や親戚に取り返しのつかない迷惑をかけるのでは？って思っていたみたいで……お母さん達の言葉で少し肩の荷がおりたらしく……

：なるほど……ふふっ

：可愛い所もあるんですねぇ

：こらこら！失礼ですよ？それに娘に怒られますよ？

：確かに後で怒られそうｗでも安心して泣いてしまうってのは可愛いじゃないですかｗ

：それはたしかに？ｗ

：皆さんその辺でｗ兄さんが拗ねてますｗ

：ごめんなさいｗそろそろ退散して娘にもどしまーすｗ

：逃げたｗでは私もっｗ

：同じく！ｗ

：全く……お母さんってば……って事らしいから悠馬君は安心してねー

：それにさぁ……何て言うか見捨てたりしてたら悠馬君らしくないしね

：それね！見捨ててたら悲しかったし助けてこそ悠馬くんだよね！

：その方が私達の知ってる悠馬くんだもん！

：傷ついても戦い抜いてお姫様を助け出すのが悠馬くんだよね！

：うんうん！それでこそ私の大好きな悠馬クン！

：は？私の方が好きだし！

：はぁぁ？！さっき責めてた癖によく言うよ！私の方が好き好きだっての！

：責めて無いし！ちゃんと言う事だって愛でしょ！なんでも肯定するのは違うし！

：まぁまぁ……皆が悠馬くんを大好きって事だし！

：そうそう！だからこそ違うだろって思ったらきつい事だって言うんだしね！

：皆……ありがとう……

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