異世界行ったら勇者になった

@izanami526

第1話 異世界行ったら勇者になった

学校に向かっている最中のこと

コンクリートが抜けたと思ったら異世界に転生していた。


気が付いたら王宮に居た。

目の前には色々な転生者がいた。

奥には王様が豪華な恰好をしていた。

王様は主人公を指さして言った。

「君は勇者になれ」


周りの人は凄く驚いていた。

そのうちの一人が怒り出して言った


「なんでそいつが勇者になるんだ」

他の人はその様子を見て驚いていた。

王様はその無礼者を追い出せと言った。

騎士たちに追い出されていった。


王様は言った。

「ようこそ勇者。あなたには魔王討伐をおねがいします」。


王様からもらったエンジンブレードとマスタードラゴンの鎧を装備した。

魔物の森に一人で向かった時にトレントが現れた。


僕が勇者になって初めての戦いだ。


心臓の鼓動が高ぶっている。

トレントの前でステップ刻み一撫でする。

たちまちトレントは鈍い音を立て崩れ落ちる。

勇者のレベルは1から3レベルまでに上がった。

体が軽くなって素早い動きが出来るようになった。


魔物の森の奥へと進んでいくと、一人の女性が倒れていた。

ポーションを飲ませるとその女性は目を覚ました。

その女性の名を訪ねるとレベッカと教えてくれた。

レベッカは雷魔法が得意らしい。

何故倒れていたかと聞くと

レベッカも初心者冒険者で、クエストの為に森の狂暴ウサギを倒しに来たら、

予想以上に強いトレントにやられてしまったらしい。

勇者が倒したトレントを見たらレベッカは驚いて倒れてしまった。

そのままにしておけないので勇者はレベッカを宿屋に連れて行った。


目が覚めたレベッカは自分のことと、なぜ冒険者になりたいかを教えてくれた。

お母さんが病気でたくさんのお金が必要らしい。

その額何と1千万! 普通の人が月に稼ぐことができるのが15万だから驚きの金額だ。


レベッカは自分から仲間になりたいと言い出した。

勇者はレベッカのお母さんがかわいそうだと思ったので、レベッカを仲間にしてあげることにした。

実際に仲間にして分かったが、雷魔法がすごい威力だった。


勇者がレベッカを仲間にした理由は、レベッカのお母さんがかわいそうで一緒にお金を稼ぐことにした。

早速魔物の森にレベッカと行く事にした。

魔物の森に着くと狂暴ウサギが3羽出てきた。

長い詠唱時間の後、轟音が鳴り響く。

レベッカが威力の高い雷魔法で狂暴ウサギ3羽を一気に消し飛ばしてしまった。


勇者はレベッカの雷魔法に驚いて言葉が出なかった。


レベッカは、もう少し強い敵を倒したいと勇者にゆった。

勇者はレベッカの強さならいけると思った。

でも魔物の森はそんな甘くわなかった。

魔物の森の奥へ進むと。

突然林の中から物音がした勇者は、レベッカに強力な雷魔法を物音がする方向へ打てと伝えた。

強力な雷魔法を打ったのにもかかわらず、素早い速度でかわしたのはなんと

およそ20レベルのワイバーンであった。


ワイバーンは慣れた冒険者が4~5人がかりで倒す相手だ。

勇者とレベッカはワイバーンに驚いて足が動かなかった。

勇者とレベッカは必死に足を動かそうとするが足は動かず、

勇者が勇気を振り絞ってやっと足が動くことができたので

レベッカもそれにつられるようにしてやっと動けるようになった。


ワイバーンと戦ったが勇者とレベッカはまったく歯が立たなかった。

勇者は逃げる決断をした。

だがワイバーンは勇者とレベッカを逃がそうとせず、追いかけてきた。


そして必死に逃げた先は小さな町だった。

町には塀と兵士がいたのでワイバーンもそれを見て引き返していった。

勇者とレベッカはワイバーンから逃げ切ることができて

ほっとするあまり涙が出てきてしまった。

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