第13歌、冬の朝

 冬が来て


  夜が明けるとも


   まだ早い


    そう思いては


     二度寝する我


 朝が来る


  川霧立ちて


   ゆく中を

    

    迷ひながらも


     進む事かな


 コーヒーを


  買いに行くとも


   まだ眠し


    飲んで眠気は


     覚めていくかな


 ※今回も三首を詠みました。

 一首目は、まだ朝が早いと二度寝してしまう自身を詠んだのですが。冬になると、夜明けが遅いからか。余計になりやすくなっています(笑)

 二首目は川霧をモチーフに詠んでいますね。ちょっと、ミステリアスな歌になりました。

 三首目は実際に自動販売機にて、コーヒーを買いに行った光景を詠んでいます。本当にコーヒーを飲んだら、眠気が飛びました。


    

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