わんちゃん

夢美瑠瑠

(これは、「一番好きなわんちゃんは?」という昨日のアメブロの投稿ネタです)





 父が動物好きで、いろいろな動物を飼ってきました。

 物心ついた時には、猫が4匹いて、生まれるちょっと前には「ラッシー」という犬がいたらしい。

 写真でしか見たことがないが、「名犬」だったらしい。当時に「名犬ラッシー」という海外ドラマがあり、そこから命名したのだろう。このドラマは僕が幼少時にはまだ放映したらしくて、主題歌とかも覚えている。内容もかすかに記憶にある。

 テレビのラッシーの犬種はコリーで、ご存じの、優雅な感じの犬です。毛が長くて、いかにも「いい犬」という外観だ。

 うちにいたラッシーも、雑種だが、写真で見るとコリーにちょっと似た感じの犬でした。その後に二代目のラッシーも飼いましたが、これはスピッツの雑種で、駄犬だった。w 「駄犬ラッシー」というパロディのギャグマンガがあったら面白いかも…今なら自分でエッセイを書けるかもしれない。ダメぶりに自分を投影するわけである。純文学やなあw 


 近所とかでもいろいろに犬を飼っている人は多くて、隣は、最近までシェットランドシープドッグを飼っていた。これはコリーそっくりだが、少し小ぶりです。隣は昔はボクサーも飼っていた。姉のうちは黒いトイプードルを飼っている。向かいの家はミニチュアダックスフンドがいる。その隣はゴールデンレトリバーを飼っていた。

 さっきまで家に訪問看護のナースさんが来ていたが、この人は今コーギーという犬種を飼おうかな?と検討中と言っていた。

 他のナースさんは、ポメラニアンのペットロスでだいぶ落ち込んでいたりした。ずっと来てくれていた人で、優しいいい人で、超のつくくらいに動物偏愛の人だった。この人のことは別のエッセイに詳しく書いて、それが、そこの事業所の広報誌に載せてもらったりしました。よかったら、「ありがとう、さようなら、優しい天使」という題の記事を参照してください。


 ボクは、猫派で、今もアメショーを飼っています。

 犬はどちらかというとキライで?wこれは人間嫌いと共通するような性向?かと思う。

 だけど、ドーベルマンとかシェパードとか、ああいう強すぎるような犬の精悍な感じとか、番犬にしたりしたらかっこいいだろうなあ、そういう憧れはあります。

 西村寿行さんという作家は、孤独志向みたいなハードボイルドなタイプでしたが、「犬笛」、「黄金の犬」とかこういうかっこいい犬の話をよく書いていた。大藪晴彦さんにとっての拳銃やライフルみたいに「力の象徴」、強さへの憧れ、希求、そういう願望の投影、象徴、?犬がそういう対象になっているのだろう。

 強さへの憧れというのは、特に男には普遍的かもしれない…父が西村さんのファンだったのも、力とか強さへの同一化だったのだなあ、と思っている。そうして、人間や社会へのアンビバレント…有名な「強くなければ生きていけない、優しくなければ生きている資格がない」そういうジレンマが父という人にもあったなあ…ヘミングワエイの話とかいろいろ連想は広がるが、きりもないので?いったん擱筆します。

 

 

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わんちゃん 夢美瑠瑠 @joeyasushi

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