アルバイト《ver.2》
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あおいそこのの独断と偏見です。
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またまたバイトの話ですわ。
2週間くらいは前のことなんですけど、決まった容器に入ったデザートを頼んだ客がいまして。少ないんだけど、と呼ばれたわけです。
そこでそこのは「もう1つ送らせてみて、同じくらいの量(ちょっと減っている)だったならば、その量に変更になった、ということです」的な説明をしてもう1つを送ってもらったんです。
そうしたらまた呼ばれて、「少ねぇんだよ」と。口調は荒くなかったです。
店で作っていないものだから知らないし。工場がそういう量にする、と決めただけ。そこのが出来るのはそういう言い訳くらいしかないのにそのように、
「この店舗で作っているものではなく、工場で作っているものなので量に関しては対応できかねます」って言ったら
「客に対しての言い訳にはなってないよね?」
と。
はて、ではそこのにこれ以上何を言えと?
すみません、も。申し訳ありません、も。かなりの回数言ったし、キッチンの人たちにもう1つ送ってもらった分、2つあるわけです。そのデザートは。それでいてタッチパネルからは1つしか注文していないことになっているから結果1つ分の値段で、2つ食べられることになっているのにまだ不満か!?
どう答えればいいのかが分かりませんでした。
「物価高騰の折、分かるよ?」
とも言われまして。分かるなら納得していただけませんこと?
多分そういう人って、値段を上げたら上げたで文句言うんだろうな~って内心思いながらなんて返事をすればいいのかも分からず、どうしたいんですか?的なことを聞くと店長を呼べ、と。
客1組にどんな権力があると思っているのか。そこまで客という立場を利用して傲慢になれるのはもはや才能ではないのか。
正当性ある言葉だったら真摯に受け止めて、謝罪もしますし、それ以上に丁寧に対応させてもらいますけど回転寿司だけじゃないわけだから。
パックの飲み物が1リットルから900ミリリットルになって。5個入だったパンは4個入りになって。
値段を変えずに出来る限りのことをしようとしている企業努力を推し量ってはくれないのかぁ…
だから言うんだろうな。電話とか。お客様問い合わせセンター的なところに電話をかけて怒鳴り散らかすんだろうな~って。
結果、声を出すのが無理味だったそこのの後ろを通ったホールの守護神の人が店長呼ぼうか、って優しく言ってくれて、呼んできてくれて店長出陣。会計から何かしらをサービスして事なきを得たらしいです。
バックヤードというか、レジのすぐ横にちょっとした店員のスペースがあって。そこから補充したりする備品を取って走り回るっていうセーブポイントがあるんですけれども、そこから話している姿が見えるんです。
店長がタブレットを持ってなんか、話しているところ。
人生そんなクレーマーになったことがないので分からないんですけど、客は決して神様じゃない、と実感しました。バイトを始めて。というかバイトで嫌味な客と出会ってみて。
その言葉の存在は知っているけれど深い意味を知らずに。本当の意味を知らない奴がそうやって店員さんに高圧的になるんだと思います。
お客様は神様、という言葉はまるで神様の様に。心をまっさらに。清廉潔白な状態で神様と触れ合うように。客と向き合え。(そこのの解釈です)つまり店員側の話。客は一切登場しない。
ただこうやって客と向き合いましょうね、というだけ。客の上限突破している権利を認めているわけじゃない。
企業理念にはお客様を最優先に!とかも存在するでしょうが、そういう理念を掲げている会社ならば客の権利として尊重すればいいけれど。
いい方向に変えたい、っていう気持ちは素晴らしいと思うけれどどうにもならない、っていう状況がいくつも存在する世の中だから。
そうやって諦めるしかない、とも思わないけれど言えばどうにかなる、と思うような遺伝子を後世に残さないで欲しい。言ってみることは、大切なので言ってくれていいんですけど嘘じゃない理由を話しても納得しないのはいかがなものか。
もしかしたら確かに「客は神」なのかもしれない。
けれど「店員は神」じゃない。
なんでも出来る。なんでも言っていい。なんでも叶えてくれる。
そんな神ではございません。
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あおいそこのでした。
From Sokono Aoi.
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Question あおいそこの @aoisokono13
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