第15話.物語の始まり(冒頭)について④

 前回決めたことは以下です。これをもとに、最初のシーンの詳細プロットを作成してみます。


 以下の要素を入れる

 ★盗みのシーンからスタート

 ★最初に、ルイス、ティト、ヒロインは登場させたい。

 ★悪役側も何人か登場させる

 ★最初からティトの魔法道具をいくつか登場させる。

 ★予告状と鮮やかな盗みの手口


 最初のシーンのプロット

…………………………………………………………

1.怪盗ナバーロがイザベラのところからマリベルを救出してくるシーン

 ・ルイスがメルゼベルク家に、パナケアの薬箱を盗むために潜入する。

 ・そこで、マリベルが虐待されているところを見てしまう。

 ・急遽ターゲットをマリベル救出に切り替える。

 ・ティトの援護により無事にマリベルを救出する。

…………………………………………………………


①ルイスがメルゼベルク家の屋根の上に登る。

 魔法道具候補:バジリスクの手(壁に張り付くことができる)


②屋根にいるルイス、明り取りの窓から中の様子を伺う。

 魔法道具候補:集音用魔法道具(名称不明)(部屋の中の声を聞く)


③部屋の中の様子を描画

 ついでに登場人物の説明

 ★マリベル、★イザベラ、★トビアス、バルドゥル、フォルクス

 ↑★のついている人物は説明する。

 さらに、マリベルへの虐待をイザベラかトビアスにさせる。

 →鞭で叩いて嫌がるマリベルに無理やり儀式をさせる。


④マリベルの儀式

 パナケアの杖を使って、若返りの効果もあるすっごい回復薬を作る儀式

 杖を持って、歌いながら舞う。

 神に祈りを捧げるような神秘的な情景を描けたらいいかも。

 タイトルにあるパナケアの秘宝の一つを登場させることで、後続への期待感を煽る?


⑤ルイスとティトの会話

 遠くから遠距離用魔銃アキュラス(ティトのメイン武器:スナイパーライフルライフルみたいなやつ)のスコープで見ているティトと通信用魔法道具で会話する。

 マリベルへの虐待に憤るティトとの会話で、目的をマリベル救出に変更する。

 魔法道具候補:通信用小型魔法道具


⑥マリベルの救出に向かうルイス

 しばらく屋根の上で身を隠してた後、マリベルが軟禁されている場所を探しに行く。

 地下にいるだろうと辺りをつけて裏口から潜入する。

 ・隠し持っていたピッキング道具で鍵を開ける(怪盗っぽい手口)

 ・見張りを一瞬で昏倒させるルイス(派手なアクションシーン)

 ・ファンガスの眠り粉で眠らせる

 魔法道具候補:ファンガスの眠り粉、ラミアの痺れ毒など


⑦マリベルとの対面

 ルイスがマリベルの部屋に入る。

 事情の説明をして、マリベルを連れ出す。

 何か演出が欲しいけど……ルイス君、気障っぽい言い方とか出来るかなぁ。


⑧バルドゥルとの戦闘

 逃げる途中でバルドゥルに見つかる。

 簡単には倒せない。武の実力は互角。魔法道具によりルイスの勝利

 ・敵対者の強さアピール

 魔法道具候補:ファンガスの眠り粉、ラミアの痺れ毒、煙玉など?


⑨館からの脱出

 館を出る時も兵士に追われる。

 兵士を振り切るため、ティトの援護を頼む。

 外に出た瞬間にティトの遠距離用魔銃アキュラスで出入口を破壊。

 タイミングぴったりの息の合った兄弟を演出?

 魔法道具候補:ヘルハウンドの牙を使った炸裂弾(着弾と同時に爆発)


⑩ティトが馬で迎えに来てマリベルを連れて逃げる。

 ルイスは妨害に残る。

 逃げるティトを魔銃で追撃する兵士たち。

 遠距離用魔銃アキュラスの炸裂弾で木の幹を撃って木を倒し障害物にする。馬上からの精密射撃で、ティトの頑張りもアピール

 煙玉を使って、煙幕で視界を塞ぐなど……。

 魔法道具候補:ヘルハウンドの牙を使った炸裂弾、煙玉


 逃げ切ったところで、最初のシーン終了


…………………………………………………………

🔹決めたこと?

 詳細プロット

 ①ルイスがメルゼベルク家の屋根の上に登る。

 ②屋根にいるルイス、明り取りの窓から中の様子を伺う。

 ③部屋の中の様子を描画

 ④マリベルの儀式

 ⑤ルイスとティトの会話

 ⑥マリベルの救出に向かうルイス

 ⑦マリベルとの対面

 ⑧バルドゥルとの戦闘

 ⑨館からの脱出

 ⑩ティトが馬で迎えに来てマリベルを連れて逃げる。

…………………………………………………………


これ、全部書いたらたぶん2万文字以上……


───────────────

🔸次回、ここからどうしよう

───────────────

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る