第2話

時は10月、ハロウィンの季節だ。

街にはトリックオアトリートが書いた看板や顔が描かれたカボチャの置物が置いてある。

とても肌寒く長袖じゃないと凍えてしまいそうだ。

空は生憎曇り、最初のスタートにはあまり良くない天候だ。

「どうせなら雲ひとつない青空がよかった。」

と早瀬優太は口から言葉を漏らした

早瀬優太の趣味は野球観戦やアニメ鑑賞、読書、スポーツ 〜

色んな趣味がある、そのため大体の人とは仲良くなれるし話も合う、そのためか友達も多かった。

丁度駅に着いた頃だ、町はとても栄えている

ここら辺で唯一の"都会"と言える場所だろう。

早瀬優太は何をするかを考えていなかった

ここには色んな物がある行けば思いつくだろうと考えたのだ。

早瀬優太は周りを見渡した

メガネをかけた影の薄い人

顔立ちが良く、自信に満ち溢れた顔をしている人

色々な人が居た、早瀬優太はふと思った

自分はアニメも好きでオタクな一面もある。

だがスポーツもそれなりに出来るし友達も多く、クラスの中心人物と呼べる人間とも良く遊んでいる。

アニメ好き=陰キャと言う解釈をする人が居るが、それは違うのではないかなどとまた余計な事を考えてしまう。

アニメ好きから連想したのか早瀬優太は

「そうだ、アニメショップに行こう」

と近くにアニメショップがあるのを思い出した。

アニメショップには名前通りアニメに関するグッズ、漫画、小説などが置かれている。

再び自転車を漕ぎアニメショップに向かった。




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