七、継承する娘

12



 三人は荷物をまとめて舟から降り立った。発着場所だけにしても凄まじい広さである。

 天井も驚くほど高い。アステリスは上を見ながら歩いていたが、途中でジラルダの背中にぶつかって苦笑をかったので渋々やめたようだ。

「それにしても凄い広さだね」

 アステリスはあたりをきょろきょろ見ながらジラルダに言った。

「うむ。それにしても少しも人がいない。こうして空中で機能している以上は、誰かいてもよさそうなのに……」

 フェクタが足を踏み鳴らしている。顔を上げると向こうの方に浮いている。否、浮いているのではなく暗がりにある階段の中腹に立っているのだ。暗くて階段が見えないのでそう見えたのだろう。どうやらそこが階上への入り口らしい。二人は階段をのぼってフェクタに追い付いた。のぼっていくと扉があり開けると途端に凄まじいばかりの光が洩れてきた。

 そこは大ホールだった。左右に柱が均等に林立して神殿を思わせる。

 否、神殿なのだ、ここは。

 ホール中央にはあの瞳の紋章がまるで神像のように高い場所に掲げられていたがそれもだいぶ古いものだった。神殿内部は床や柱、天井に至るまで、すべて石で造られていた。

 通路の向こうからはまた光がもれてきている。三人はそちらへ行ってみた。途中神殿入り口らしき大きなアーチ型の入り口と、それに連なる階段が見えた。が、無論そこを全部降りるとその先は足場も何もない空の上である。

 通路を抜けると中庭だった。木々が天空の風にそよめき、草が生い茂り花があちこちに咲いている。光溢れ、草がそれに輝いている。鳥はさすがに居なかったが、かわりのようにリスがあちこちにいた。また水の音がするからなにかと思って見てみると小さな小川も流れている。圧倒的な技術力の差というのはこういうものを言うのだろうか、もしこれが機械文明の名残りの影響を受けているのなら、これこそが完璧と言うべきであったろう。

 フェクタが慣れた足取りで庭の向こうに消えた。丘の向こうだ。アステリスとジラルダは顔を見合わせてその後を追った。丘の向こうは、想像もしていないものがあった。そこはまるで一言で表現するなら、離れ、のようなものだった。

 丘を下るとまた向こうの方に神殿の吹き抜け通路があるのだが、その手前に別に孤立して建物がある。フェクタはそこの入り口の前で二人を待っていた。中になにがあるというのか。

 ジラルダがそっと扉に触れると肩透かしをくらうほど簡単に扉は開いた。

 中は狭かった。窓際に机がひとつあってそれでもうギリギリだ。ジラルダが歩み寄って机のものを見て瞳を見開いた。机の上には乱雑に何かの設計図のようなものが置かれ、完成前で放っておかれていた。

「……これは……神殿内部の地図のようだな」

 フェクタがくいくいとジラルダのマントを引っ張った。見ると何かを差し出している。

 あの遺跡で見つけた銅版だった。当然のことながら大きさは違っているものの、まったく同じものだった。しかし設計図は未完成であるにも関わらず、銅版の方は完璧な地図となっていた。どういうことだろう。そしてまたフェクタは表に出て手を叩き二人の注意を引くと、離れの側にあった吹き抜け通路を走るようにして通っていった。二人が追い付くとまた導くかのように前を行く。時々立ち止まってはついてきているか確認して、また進んでいく。

 そして庭を通り渡り廊下のようになっている場所を抜けて別棟へ行くと、フェクタはそこで消えていた。アステリスとジラルダはしばらく辺りを見まわして通路の向こうに部屋があるのを見つけると、フェクタが二人をそこで待っているのを見つけ共に中に入った。

 表から吹き抜けのようになった石の部屋に扉は無く、部屋の中は細長く、両脇と正面にさながら祭壇のようにもう一つ段差ができており、人ひとりが座れそうな幅になっている。

 そして彼は、そこにいた。

 彼は正面の段差の上に座っていた。胡坐をかいて座っており、瞑想しているようにも、眠っているようにも、死んでいるようにも見えた。

 彼はまるでミイラのように痩せこけていた。枯れ木のようだと言ってもよかった。水気が極端に少なく、渋紙のような皺が顔と言わず体中に見える。しかし鋭気というか、何か言いがたいもの―――――たとえて言うなら姿勢のよいものがもつ特有のピンと張りつめたもの―――――を、彼はもっていた。そういう意味では彼は、あの砂漠の寺院の僧侶たちにどことなく似ていた。

 そして彼は侵入者の気配を感じたのか、ぴくりと反応して顔を上げ、瞳をわずかに開いて驚きの表情を見せた。

〈お手前がたは……?〉

 フェクタは彼の姿をみとめると駆け出してすがりつくようにして抱きついた。

〈……おお……! 無事に……!〉

 アステリスは何かおかしいことに気が付いた。声だ。彼は先程から言葉を発しているがそれは声ではない。もっとくぐもった、というか、風呂の中で話しているかのような特有の響きがある。決して肉声のものではない。

「お初にお目にかかる……ジラルダ・リシュリューと申します」

 彼は顔を上げてジラルダを見ると寄せていた眉を戻して彼を凝視した。

〈ではあの謎をすべて……〉

 ジラルダは静かにうなづいた。

〈なんと……まさかあれを一人ですべて解けるだけのご人が地上にいようとは〉

 彼はすがりつき抱きつくフェクタをしかと抱きながらジラルダを見、それからその後ろにいるアステリスを見ると、驚愕の表情から一転してひどく優しい顔になった。

「 ――――― アステリス・シフレン」

 決まりが悪くなってアステリスは名乗った。彼女はあんな穏やかな顔をされるのは苦手なのだ。

〈アステリス……よい名をしておられる〉

「星の国だろ」

 わざとつっけんどんにアステリスは言った。彼は低くほこほこと笑うと、

〈お手前のご教育のようですな〉

 とジラルダに向かって言った。

「教育……ってこどもじゃないんだぞ」

 アステリスはぶつぶつと言ったが、その間にもふたりの会話は続いていた。

〈申し訳ない、既に肉体の限界を越えているので心話で話すことをお許し下され〉

「なんの。心話とは本来熟練の術者でも一部でしか使えないほどの高度の技。術者でない者にこれだけはっきりとした声で語りかけるほどの方に、出会えただけで光栄というべきでしょう」

〈それはこちらの言葉。まさかあの複雑な謎の数々をすべて説き明かすほどの人間が地上にいようとは……複数人ならともかく、よりによってお一人とは〉

「それはいいとして……ご老体、ここは……」

 彼はうなづいた。

〈あなたがたがここにたどりついた以上はすべてをお話しましょう〉

 彼はフェクタを抱いたまま少し視線を上に向け何かを思い出すような瞳になった。

 遠い、とても遠い瞳だ。

〈どこから話せばいいのか……あの日、我々は大地震で分裂し分かたれた大陸と共に滅びた機械文明の歴史をすて、神殿を天に舞い上がらせ地上を見守る役目についたのです。 大陸が分裂した元々の理由は、暴走した機械の力……発達しすぎた機械がいつしか大地を汚し枯渇させそうして分裂させてしまったのです。我々はこうして天空に来るしかなかった。もう人々に機械文明は無用と判断したのです〉

「どういうこと……?」

 アステリスはがうすい声で呟くように言った。

〈分裂した大陸は、最早母体であったものと切り離され独自に機能できるほどの力を持ってはいなかったのです。このままでは大陸は生き残った人々もろとも水中に埋没してしまう。しかし我々はそれに対して責任があった。なにしろ、結局のところ機械文明の暴走をおさえられなかったのは我々の責任なのですからな〉

「アラサナ一族、ですね」

 ジラルダの言葉に老人はうなづいた。

〈そうです。もう私は名を失って等しい……名などもうないのです。それほど長く生きてきた〉

 だろうな、アステリスは密かに思った。機械文明が栄えていた頃といえばもう何千年も前のことだ。彼が肉体の限界を越えて肉声が出ないというのもうなづけた。

〈神殿は終始波動を送って大陸の力のバランスをとった……そうして大陸も神殿も存在し続けたのです。……あの日までは〉

「あの日?」

〈左様……突然若い者たちが一人また一人と死んでいきました。どうやら風に乗って疫病が来たようでしてな。天空に孤立しているから上陸の可能性は確率としてとても低いですが、一旦乗り込まれてしまうと免疫力が低いため全滅の危険もあるのです。よりによって最年長、すでに役たたずのわたしだけは、地上にいたころの免疫が残っていたのかその手を逃れた。若い、神殿がこれから必要とする者たちばかり……このフェクタの両親もやられました。この子を産んでしばらくして母親が、次いで追うようにして父親が。

 父親は私の息子でもあった。つまりフェクタは孫にあたるわけです。古代空中神殿アラサナの最後の生き残りです。フェクタとはアラサナ言葉で『継承者』という意味があるのです。そして長い間整備もされず放っておかれた神殿の中枢機械部が……狂いはじめた。 その刻限は近いのです。それに私の命の刻限も。哀れフェクタは耳は聞こえるものの口が生れ付ききけませぬ。これ以上成長しませぬ。元々死産であるはずが、母親が己れの生命力と引き替えに産み落としたためです。完成されたエネルギーが入ることができなかった……五つの姿のまま生きていかねばならぬのです。そして地上に降りた瞬間からアラサナ人の永続性は失われ、ゆえに寿命もまた地上人と同じ。一刻も早くこの娘を誰かの手に渡し、そしてこの危機を伝えなければならない。しかしそれに非常に危険な賭けでもあったのです〉

 それはそうだろう。

 たしかにフェクタを地上にやって助けを求めることは可能だが、もしかしたらあの日遭遇していたのはアステリスたちではなく人買いであったかもしれないし、盗賊だったかもしれない。よしや善人であったとしても、彼女はきっと養女か召使いにされるのがおちだっただろう。頼みの綱最後の希望である最後のアラサナ人を手放して救いを求めるには、負うリスクの方が大きかったはずだ。手放したら最後、戻ってこない覚悟で決断しなければならないからだ。そしての誤解を受けさせないため、祖父は時が来るまで決してこのことを打ち明けないようフェクタに言い含めた。

〈しかしそこまでいくのに随分の時間を潰して迷った……そうするうちにも神殿の能力は少しずつ衰えていく。迷う時間があるなら早く、何度もそう思いました。アラサナの技術者の血を引くフェクタは機械に対する一般常識以上の技術を持っているはずです。しかしそれだけではだめなのです。地上に落ちた神殿の完成された地図を示す銅版……あれがないと狂った機械を正しく導くことができない。その上でフェクタの能力が必要になる〉

 銅版……あの地図の描かれた銅版に違いない。あの離れの設計図は、もう一度同じものをつくろうとした生き残りの努力の痕跡だろう。

〈幾日も幾日も迷い……とうとうこのままでは完全に望みがなくなるということを察知して、このまま留まって可能性をゼロにするよりは、一以下の確率でも望みを託そうと思ったのです。そして空気が比較的澄んでいる夜を狙って浮遊の術を用い、孫に別れを告げ望みを託しあの日旅立たせたのです〉

 ようやくすべてに納得がいった。

 神殿から墜落するがごとく落ちてきたフェクタは砂漠の方まで流れ、ジラルダとアステリスと邂逅した。運がいいといえば、こんな強運もなかっただろう。そして運命の命じるまま二人と旅を共にし、あの砂漠の古代神殿にたどりついた。あの男は、なんらかの方法でアラサナにたどりつき不幸にも神殿から墜落しああして重傷を負いながらも砂漠を彷徨って助けを求めたのだ。老人の決死の覚悟はめぐりめぐってやっと実を成した。

 幾千の朝幾億の夜を彼は考え抜いて決断し、運命の夜幼き子供にすべてを託した。

 そして今、彼は再会した、継承者であり使者であり孫であるフェクタと。

「ご老体……神殿の……アラサナの危機とは」

 ジラルダは低く抑揚のない声で言った。ひどく落ち着いていて、突き放しているようにも聞こえるほどだった。

〈それは……存在の消滅。否、墜落〉

「な ―――――なに?」

 アステリスは混乱して思わず聞き返した。老人は、アラサナの長は、アステリスを見てそして静かに言う。

〈機能が低下しているというのは ―――――神殿の機能とは、天空にこうして浮遊している状態以外のなにものでもないのです〉

「 ――――― 」

 アステリスは絶句した。が、言われてみるとまったくその通りなのだ。古代天空神殿が機能している、というのは、古代天空神殿として機能しているということ他ならないことであり、それ以外にこの神殿が機能する意味はないのだ。

「―――――じ、じゃあ……」

 アステリスの驚愕をジラルダが受け取った。

「そう。このままでは神殿が墜落する。これだけの規模の建物が地上何万メートル上から墜落したらどうなるかわかるかね? 神殿の想像を絶する質量は速さの分だけ威力を増して水面、最悪の場合はいずこかの大陸に墜落し凄まじいダメージを与える」

 アステリスは想像しようとして―――――しかしあまりに想像の範疇を越えていたので、結局それは果たせなかった。

 神殿の墜落―――――それは世界の破壊。長はそれをどうにかして止めなくてはと思った。どうにかしなくては。それはアラサナ人としての自分の務めであり同時に義務であり。 しかしこの肉体で、いかようにして地上に赴き策を昂じることができようか。傍らには若くも若すぎるたった一人の孫、そしてたった一人の生き残り、継承者。彼女がいれば神殿の墜落は止められたかもしれない。それは、時間がたつにつれ長をそう思わせていたに違いない要素であったともいえる。しかしそれは所詮無駄なあがき。彼女を地上へ遣わし、誰がしかの力を借りるしか ―――――彼に方法はなかったのだ。

 彼女を地上へ遣わす―――――。

 それは彼にとってどれだけ煩悶の材料であったろうか。

 確かにそうすれば救いの道、すでにもうたったひとつしか開けていない道へと通ずることができるやもしれぬ、しかしその確率は一よりはるかに低い―――――最後の継承者、望みの綱を手放してまでのことだろうか―――――まさにこれは賭けであった。手放して確実に戻る確信があるのならいざしらず、もし彼女が地上に行ったきり戻らぬのなら、継承者は失われ、神殿は墜落の運命をたどらなくてはならないのだ。

 そして彼は、賭けに勝った。己れとの賭け。

 ォォォンン、

 どこかで何か ―――――機械がうなる音がした。アステリスとジラルダはハッとして振り向く、ああその時はもう間近。長は顔を上げ、

〈 ――――― さあ。謎を解きし賢明なるお方。そして稀に見る強運をなぞらえしお方。 あなたがたが揃えば世に恐ろしいものなどない。行ってください。そして世界を救うて下され。この継承する娘と共に〉

「そうはさせん」

 一同はハッと入り口を見た。アステリスは瞳を大きく見開いた。

「嘘!」

 イクシオンだった。あの時目の前で落ちてきた天井に脳天を打たれたはずの男がなぜ今平気な顔をして目の前にいるのだ!

「あ、……あんた……」

「信じられないような顔だな。ひどい傷だったぞ。ほれ」

 イクシオンは顔を下に向けて頭を見せた。幅三十センチほどの傷が頭の上を横切っていた。

「――――― 」

「オレの専門は《ヴ》だが治療呪文も二つ三つ心得ている。さすがに頭に瓦礫が落ちてきたときは気絶しそうになったがな――――― あまりに痛いので気絶できなかった。まず地属性で結界を張り瓦礫が落ちてくるのを防ぎ歩きながら治療した。まったく命懸けだったよ」

「あ、あんた不死身なの!?」

 アステリスは叫んだ。前にも同じようなことを言った気がする。

「ふふふふふ……そう考えてくれても一向に構わないんだぜ。そしてその娘は―――」

 イクシオンは長の膝の上のフェクタをじろりと見た。少女はびくりと怯え祖父の膝にすがる。

「オレがもらう。その力を利用して世界を支配、いや、それより劫初の混沌へ戻すか ――――― どちらにしてもオレがもらった。さあその娘を渡せ」

 その時、再び地鳴りが轟いた。

 ゴォォォ……ンンン……

 神殿自体が地震にでもあったかのように大きく揺れた。時は近いのだ。

 フェクタは祖父と――――― 否、長と顔を見合わせ、無垢な瞳で彼を見つめたあと、彼に永劫の別れを告げるべく首にしかと抱きつき、そして膝から降りた。片方は口がきけず、そしてまた片方は肉体の限界を越え声を失っている。二人の間に言葉など必要なかった。そんな俗物的なものではすまされないほどに、彼らは永い時を共に暮らしたのだ。

 フェクタはアステリスの足にしがみついた。それに気付いてアステリスはしがみつかれた後ろを振り返る。

〈さあ行ってくだされ。そして私の悲願を〉

「させん!」

 イクシオンが抜刀した。アステリスはびくりと怯えたように彼を見、柄に手をやる。

 ちゃりん。

 しかしその前にジラルダが抜刀する音が先に響いた。

「行きなさい。ここは私が食い止める」

「ジ……!」

 ドォン!

 アステリスの悲鳴に近い叫びをかき消して凄まじい地響きが彼らの足場を揺るがした。

 長が顔を上げる。

〈さあ早く……!〉

 アステリスは困窮してフェクタを見た。彼女は、無垢な瞳でまっすぐ自分を見ている。

「……」

 それは少女である前にフェクタである前に、祖父との別れを前にした孫である前に、継承者の顔であった。そう、厭になるほど明らかに。

「……わかった。行こう」

 アステリスは長に軽く会釈するとイクシオンを避けるようにして―――――充分注意した上で―――――フェクタと共に走りだした。それを追おうとしたイクシオンの前に、ジラルダがいつのまにか立ちはだかっていた。



―――――大切な、



 イクシオンはむっと唸って身構えた。既にその右手は柄へと伸びている。

「邪魔だてする気か」

 ジラルダの表情は帽子の影に隠れて見えなかった。その口元、頑ななまでにきりと結ばれた口元からは、なんの感情も読み取れなかった。二人は睨み合い対峙しながらじりじりと室内から表へと出た。ジラルダの背後、イクシオンの視線の先には一目散に駆けるアステリスとフェクタの姿がある。

「あの二人には指一本触れさせん」

「ほう……」

 イクシオンの眉がぴくりと動いた。

「力ずくでもか!」

 ザン!

 ザァァァ!

 二人の周囲を激風が包んだ。解放された本気の殺気による力場異常だ。

 ィィン!

 キィィィン!

 二人の打ち合いが始まった。



―――――とても大切な、もの。


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