夜の気配

夜の気配が少しずつ

辺りを覆っていく

車の音も

風の音さえも

どこか

昼間とは違うような


カーテンを閉めてから

わたしの夜に

灯りをともす


夜の気配に包まれながら

言葉が降ってくるのを

じっと待っている


こんな時間が、好きだ

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