第6話「勇者」
ヘカントフィア陥落から3年後、勇者は訓練し続けた結果、相当な魔力量と技量を手に入れた。そして全世界の連合軍と魔生物共和国の戦争が始まった。
アルケニア平原
連合軍約3000万VS魔生物共和国1(フェンリルのみ)圧倒的な兵力さだ、そして勇者の実力を考慮すれば5000万の強さはあると思われる。しかしフェンリルは狼狽えるどころか、興奮している。敵が弓を射たタイミングで開戦した。もちろん一般兵では敵うわけもなく、5分後に残っていたのは各国の精鋭と勇者のみ。各国の精鋭も間も無く死んだ。しかし勇者は諦めない。力をつけた勇者とフェンリルの真剣勝負が始まった。
「魔法使いは攻撃とバフに分かれてアタッカーに、アタカッターは集中して攻撃に励む!僧侶は治療、狩人は少しでも気を散らしてくれ!」
さすがは勇者、頭も切れるし、魔法の威力も上がっている。直撃すれば俺でも擦り傷が出来てしまう。
その時だった。
「なんだこれは!この魔法陣は、まさか!」
「何が起きてるんだ?」
「分からないわよ!」
「勇者達よ、また封印かぁ?!クソガァ!」
フェンリルが消えた。しかし勇者は敗北した。フェンリルはどこに行ったのか…
本編がはじまる。
次回「異世界召喚師」
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