第二十四話 様々な書物が…
悪亜side
・・・・・
読むぞーと意気込んではや一時間…
周りを見渡してみるとほとんどが読むのをやめていた
メイドさんはお茶菓子を持ってくるって言ったきり戻ってこない
リリスさんは記録を壁に投げてけてるし…
朱さんはうつらうつらしながら記録を読もうとしてるけどずっと同じページを読んでる…
ルキアさんは多すぎるためか嫌悪感を出している。
そりゃそうでしょ…聖魔の記録が多すぎるんだもの…
平然と読んでいるのがデスタだけという…
「ねぇデスタ…どうしてそんな沢山あるのに黙々と読んでられるの?」
私は読むのを諦めデスタに話しかけた
「・・・仕事だから」
表情ひとつ変えずに返ってきた返答に私は呆れてしまった
「いや…仕事でも…そんなに記録読みたくないでしょ…」
私は思ったことを言ってしまった。
「・・・まぁ…仕事だから読むしかない…それに元々書庫にあったからある程度の推測できる」
デスタはそう言って違う記録に手を伸ばしていた
デスタはそしてまた記録を読み出した
朱さん達の様子を改めて見てみると
朱さんは寝てしまっていた
メイドさんは戻ってきていない
リリスさんはどこから持ってきたのかは不明だが漫画を読んでいる
ルキアさんは何故か私に向かって手招きをしていた。そしてルキアさんは部屋から出て行ってしまった…
私
もルキアさんを追って部屋から出たのであった
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