トーク2

 作家の◯◯○◯◯◯氏は、右目と左目の眼球を交換する手術を受けたという都市伝説があるが、右目と左目の眼球が変わると、モノの見え方が違ってくるのだろうか? もしそれが描く物語に生かせるとしたら、この嘘のような話も真実味を帯びてくる。


 でも作家の思考はよくわからない。そんな繊細な物語を描く人ではないのだから。例えばピンと張ったラップに穴を開けるように、眼球を何度も針で刺すような拷問シーンを描くような作家なのだから。


 だからこそ眼球に多大な思い入れがあるのかもしれない。


 眼球は大事だ。

 

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