精神障がい者日記

第25話人生とは何か。

　なんか深いタイトルをつけたが、人生って、そもそも何なのだろうとふと考える。

　結論には多分至らないだろうが、人と人が支え合って、生きていくことだと思う。

　人は一人では生きていくことができない生き物で、だれかがそばにいないと、不安になったり、自信を無くしてしまったりすることもある。

　逆にいつかは独立しないといけない時も来る。

　それは大きくなって、大人になった時、社会人になって、働き始めたときなどだ。

　大人になると、子供とは違って、一人で生活しないといけなくなる場面もある。

　いつまでも親に頼ることもできないし、自立心を養わないといけない。

　私はそんな自立心がまだ芽生えていないのかもしれない。

　障がい者で生きていく上で、人の支えなしには生活できないのかなと思ってしまう。

　不安になるときや自信を無くす場面だってある。

　孤独になってしまうときはだれかに話し相手になってもらうのが一番いい。

　それもまた人生の歩み方ではないかな。

　結局結論には至らないが、人生ってそんなものかもしれない。