第10話人込みが苦手

 大勢の人がいるところが特に苦手な私は、あまりそういった場所を好き好んで、行くことが無い。

 例えばテーマパークとか水族館とかそういう人がたくさんいるところにいると落ち着かなくなる。

 前から結構な人見知りで、多くの人と交わることをしてこなかった。

 そのせいで、言葉遣いがおかしく、言動にも難ありな人間になってしまった。


 そういう人にも何か才能や知性があったりするのだろうか。

 きっと見えない潜在能力があると私は願っている。

 人込みが苦手なので、都会よりも田舎のような人が少なくて、静かで落ち着ける場所を選びたがる。

 ゆえに自然が多い場所や家の中を選んでしまう。

 人それぞれに得手不得手があるので、仕方が無いし、それをけなすのはよくない。


 多くの人が行きかう街や雑踏へ行くのはどうも苦手意識がまだ強い。

 それでも少しずつ慣れていけば、苦手も克服できるかもしれない。

 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る