第10話匿名での誹謗中傷

 メールに書かれていた日時、場所に従って現地へ向かう。もちろんメールを受け取ってからすぐに山田さんへ連絡した。山田さんからもあれから有益な情報提供はない。封筒で受け取った一回戦で戦った人たちのリストも使ってない。理由はいろいろあったから。江口さんなんかは怪我しちゃったみたいだし…。女の人も山田さんにあんな目に遭わされたんだし。例え関係のない僕だろうと大会絡みで連絡するのは躊躇してしまう。そんなことを考えながら昼の十二時前に到着するよう現地へと向かう。メールに書かれた集合時間は十二時。そしてもう一つ大きなことが。それは二回戦からは時給は出ないってこと。交通費は出る。理由は書かれていなかった。多分、一回戦は人数を確保するためにそれを出したってことかな。僕が参加したのもそれが大きい。そしてこの大会がドッキリじゃないことを知った今、純粋に優勝を目指して参加する。そういう人が多いから時給は出さないのだろう。喫茶店らしきところに到着する。スマホが示す住所は合っている。目的地のビル名も合っている。喫茶店で議論するの?


 からんころーん。


「いらっしゃいませ」


 店員さんの声。僕は事情を説明する。


「あのお…。今日の十二時にここに来るようにと、議論大会がここで行われると…」


「あ、はい。お部屋をお取りしております。会議室は二階になります。ご案内します。こちらです」


 へえー。高級喫茶店だと個室的なものがあるんだ。会議室…。僕は喫茶店の奥の階段、絨毯でふかふかした階段を上る。店員さんの背を追いながら。案内された部屋に入るとすでに五人ほどの男女が。二回戦の相手か。


「ご注文をどうぞ」


 そういって店員さんがメニューを僕に渡してくる。


「ドリンクは運営持ちでしょう。遠慮せずに頼んでいいと思いますよ」


 眼鏡をかけた男の人が声をかけてくる。三十代前半ぐらい?


「ありがとうございます。じゃあアイスコーヒーをお願いします」


「承りました」


 そういって店員さんはこの部屋を出ていく。一回戦よりちょっと狭い部屋。これが喫茶店の会議室ってやつ?


「ははは、談話室って初めてかな?君、若いねえ。いくつ?」


 さっき声をかけてくれた男の人が質問してくる。


「はい。十七歳です」


「へえー。じゃあ現役の高校生?」


「そうです」


「若いわけだ。それで今日は君が代表?」


「代表?ですか?」


「ん?違うの?一回戦でさ、まさか君が一人で勝ち抜けとか?」


「え、そうですけど…。皆さんは違うんですか?」


「え!マジ?いや、初めてだよ。他の皆さんはグループで勝ち抜けだよ。僕もだけど」


え、そうなの?と、空いている椅子に腰をかける。席順はまた入れ替えるんだろう。


「すごくない?一人だけで勝ち抜けなの?君のところって何人参加してたの?」


「はい、十二人です」


「すごーーーい!」


「はあ…、ありがとうございます」


「この運営のユーチューブの動画でも分かると思うけど、結構一人で勝ち抜けって少ないと思うんだよね。今日も、あ、僕は四人グループで勝ち抜けだったんだけどね、二回戦に参加出来るのは一人だけって決まりがあるみたいで。だからグループを代表して僕がここに来たってわけで」


「そうなんですね」


「私も同じ」


 皆が会話に参加してくる。やはり大会や運営の情報が欲しいのは皆同じであり。僕も新しい情報をしっかりと記憶する。そして僕の注文したアイスコーヒーが来る前にどんどん参加者らしき人がこの部屋に入ってくる。そして最後の?若そうな女性が部屋に入ってきてジャスト十二名。この十一名が今日の対戦相手。うー、テーマはなんだろう。


「お待たせしました。皆さん」


 十二名が揃った後ですぐに一人の男性が部屋に入ってきてそういった。僕はこの人を知っている。そう、小平石さんだ。挨拶をしたいけれど、今、皆の目が小平石さんに注がれている時に、僕が挨拶をするのはちょっと気が引ける。だから黙っておく。


「今日の司会進行の人?質問いいすか?」


 うーん。若そうな、二十代半ば?後半?男の人が言う。


「あ、先に皆さん、ドリンクの注文はしましたでしょうか?ご質問には後ほど時間を作ってお答えします」


「頼んでない人いる?」


 若そうな女の人がこの場をまとめてドリンクの注文がまだの人を確認してから店員さんを呼ぶ。


「オーダーですか?」


「はい。追加で、アイスコーヒーが一つ、アイスティーが二つ、ミネラルウォーターが二つ、カルピスが一つ、以上です。あ、あなたは?」


「じゃあ私はソーダ水をお願いします」


 小平石さんはソーダ水。


「灰皿の追加はお持ちしますか?」


「灰皿?」


「え?タバコ吸う人いるの?」


「僕はお願いします。この店は喫煙オッケーなんですよね」


 そういえば健康増進法?だっけ。飲食店での喫煙が完全に分けられたんだよね。現役高校生でタバコに縁のない僕だけど、一回戦ではタバコに助けられた。だからタバコには寛容でいたい。人数分のドリンクが机の上に揃う。小平石さんが綺麗な色のソーダ水にストローを差す。あ、ストローも紙のやつになったんだよね。エコなんだよなあ。これってエコなのか?紙のストローってガチで感覚が違うんだよねえ。四十代?ぐらいの灰皿を希望していた男の人は灰皿を受け取って早速、紙のタバコを吸い始める。それを見て両隣の女の人が嫌そうな視線を男の人に送る。でもその視線をガン無視してタバコを吸い続ける男の人。そして小平石さんが話始める。


「それでは皆さん。本日はようこそお時間を作っていただき、この場へお越しいただきありがとうございます。皆さんにはすでに通知させていただきましたように、この二回戦、正確には二回戦からは時給が発生しません。これは『一回戦で皆さんのレベルを運営は大体把握した』からであり、その『皆さんのレベルに時給という金額での評価は恐れ多くてできない』との判断からです。つまりはここに勝ち進まれた皆さん、少なくともこの場にいらっしゃる十二名の皆さんには十億円を獲得する権利がある、ここから誰が優勝してもおかしくないとの判断です。皆さんは時給よりも十億獲りを真剣に考えてらっしゃるとの認識です。よろしいでしょうか。それでは質問ありましたら挙手でどうぞ」


 うーん、と尻込みしていた僕を置き去りに、多くの人が手を挙げる。


「では許斐(このみ)さん。どうぞ」


 許斐さん。二十代後半ぐらいの女の人。


「はい。この議論大会のお知らせを最初に受け取ってから、運営からの二度目の連絡は三か月以上経ってからでした。いろいろとお聞きしたいことがあります。まずこちらから運営に連絡を取ることって出来ないんですか?」


「おっしゃる通り。申し訳ありませんが競技の公平性を保つためにそういうことにしております。皆さんが勝ち進んでいけば運営と連絡が取れるようになります」


「えっと、それは…、勝ち進んでいけばってことは具体的に何回とか分かりますでしょうか?」


「はい。七回です」


 部屋の中がざわつく。僕の心もざわつく。僕の立てた仮説と同じ。それだと参加人数は見込みで一億二千万になるはず。察しのいい人は気付くし、僕と同じようにすでに気付いていた人もいるみたい。


「それは十二の六乗で約四人が残る。そしてその四人で決勝戦、もちろん四人には賞金が出る。そういう解釈でよろしいでしょうか」


「おっしゃる通りです。安藤さん」


 安藤さん。四十代。この部屋で最初に僕へ話しかけてきた人。


「ちょっと待って。その十二の六乗って何?」


「ありがとうございます。大森さん。それでは改めてご説明いたします。この大会は皆さん、招待状を受け取ったことから始まったと思います。その招待状は日本の全国民、一億二千万人、正確には約一億二千万人にお送りしました。住所不定の方や出生間もない方、または大病を患ってらっしゃる方、当然ご高齢者には送っていません。年齢にして下は満十歳からお送りしてます。上は七十代までお送りしてます。ここで日本の年齢別人口ピラミッドを見てみます。昨年の統計で九才以下の男女が約九百万人、満八十歳以上の男女が約一千万人、確認された住所不定の方が三千四百四十八人。なので正確には約一億人の方に招待状をお送りしました。そして一回戦不参加の方の人数が約三千万人。三割の方がなんらかの理由で辞退されました。その数も一回戦で揃えてます。つまり、一回戦は十二人に満たない人数で戦った方も多数いらっしゃる、ということです」


 この説明でいろいろと腑に落ちる。まず、二十代前半、若い女の人が大森さん。スマホに名前をメモっていく僕。そしてこの大会、運営の考え、本当に一億二千万人からガチで上位四人を決めようとしている。ツワモノの呼び名は伊達じゃない。


「いいですか?」


「はい。北さん。どうぞ」


「ユーチューブに勝手に動画が上がってたんですけど。あれって許可取ってないですよね?ああいうのもありなんですか?今日ももしかして撮られてます?」


「おっしゃる通りです。でもその点に関しては皆さんに規約を読んでいただき、ご納得の上で署名いただいてますが」


「え?そんなの聞いてないですけど」


「一回戦で時給と交通費をお渡ししていると思います。その時に書面を見せてるはずです。お金を受け取る際に署名をされてますよね。そこの規約の一文に明記しております」


 あ、そういう手で来るの?そういや山田さんが言ってたよね。『特商法』でそういうのは通じないっての。運営は店舗を持つ?持たない?いや、そもそも商売なの?これって。逆に多額のお金をかけてやってるよね。そこで理由は分からないけれど動画をこっそり撮ってて、それをユーチューブにアップするのってどうなの?よし。


「いいですか?」


「はい。安室さん、どうぞ」


「その『規約に書いてあるから。それを読んで署名したから』ってのは『特定商取引法』に該当しませんか?」


「問題ありませんとの認識です」


「ユーチューブに動画を上げるってことは金銭の報酬が発生しますよね?つまりは金銭目的、商売目的で動画を撮影していたとも取れるわけじゃないでしょうか。それなら最初にクーリングオフの期間を設けて、それを受ける窓口、電話でそういった『動画をアップするのは止めて欲しい』、つまりは『解約』を受け付ける窓口はありましたでしょうか?」


「安室さん、ありがとうございます。ただ、動画をご覧いただいたならお分かりかと思いますが、あの動画には一切の広告を入れておりません。つまりは営業、金銭目的ではないということです。さすがです。十二人を相手に一人で勝ち上がった安室さんは優秀ですね」


 そうなのか。でも馬鹿にされたみたいで顔が赤くなる。小平石さんってこんなキャラだっけ。いやいや、急にコロコロ変わってたじゃん。


「つまりはあれだけの賞金を用意しているのですから、少しぐらいは目を瞑って欲しいってのが運営の考え方です。それにユーチューブに動画を上げたこともこの大会の認知度を上げるためです。その運営の考え方、目標、理念などは一回戦の時に係りの者からご説明していると思います。それでは成田さん。どうぞ」


 成田さん。三十代ぐらいの女性。


「二回戦からも人が減るってことはあるかしら。ここは十二人集まってるみたいだけど」


「ありがとうございます。結論から申し上げますと『あり得る』となります。最初に申し上げときますと、今日この場にいらっしゃる十二名の方、純粋に一回戦を一人で勝ち抜けた方は安室さんと鷲谷さん、許斐さんの三名のみとなります。他の方はグループでの勝ち抜けとなっております。グループでの勝ち上がりとなった方も本選に参加できる人数は一人と決まっております。今日もそれぞれのグループで代表になられた方が参加されてると思います。グループにはそういう強みがあります。日程に合わない、その日に大事な用事があるなど本来なら不戦敗、棄権を選択する場合でも代打を送ることが出来る、それが強みです。その代わり、スケジュールが空いてようと、やる気があろうと、グループ内で選ばれなければ代表にはなれません。それは今日、代表として参加されてる方が一番ご理解してらっしゃると思います。なのでもし、ここでの戦いの結果、一人が勝ち抜けた場合、次の三回戦にその勝ち抜けた方が参加できなかった、もしくは参加しなかった場合は人数は変わります」


「いいですか?」


「どうぞ。金山さん」


 金山さん。四十手前ぐらい、三十代後半?


「ざっと計算してみました。参加者が七千万人ぐらい?この人数に時給を払ってたら膨大な金額になりますよ。一人五千円として、五千×七千万は…、三千五百億円ですよ。それに交通費、場所代、人件費、通信費。いったいこの大会の運営はどれほどの大物がバックについてんですか?」


「おっしゃる通りです。わたくしが聞いてるだけでもこの大会の開催費用は一兆円を超えます」


「そんな大金を払える日本人は存在しないでしょ。フォーブスの長者番付に載ってる日本人でも無理でしょ。あれも総資産であって、使える現金をそれだけ持ってる人が他にいるんですか?運営のバックはどなたですか?」


「鷲谷さん、ありがとうございます」


 鷲谷さん、僕と同じで一人で勝ち抜け、三十代前半?若い男。そしてスーツ姿。


「そのご質問に対してはわたくしの知り得る限りでお答えします。知らないことは知りませんし、無責任に知らないことを知っているように発言することも出来ません。運営に対して金銭的にサポートされてる方は複数名いらっしゃいます。どの方もこの運営の理念に賛同し、協力をしてくれています。わたくしの毎月のお給料、今日の手当も運営から出ております」


「はい」


「どうぞ、元木さん」


 元木さん、今日のこのメンバーでは一番高齢者っぽい。五十代?の男性。


「先ほどあなたは安室さんのことを知ってました。あなたも運営側の人間ですよね。そして運営に連絡を取る術を今の時点で参加者は持ってない。じゃあ何故彼を知っているんですか?」


「おっしゃる通りです。実は安室さんの一回戦を司会進行したのがわたくしだったんです。だから彼のことをよく知っているんですね。遅れました。わたくし、小平石と申します。よろしくお願いします。ユーチューブには彼の動画は上がってませんでしたが、まあ素晴らしい戦いを繰り広げて、見事に勝ち上がりを決めましたね。反社を名乗る方を相手に一歩も引かずに正論を貫いてらしたね」


「ふへー、反社ってヤーさんでしょ?」


「おっしゃる通りです。山崎さん」


 山崎さん、若い男の人。僕の少し上。大学生?


「最後になりました。堀内さん、何かありますか?」


 堀内さん、大森さんと同じぐらいの女の人。眼鏡っ子だ。


「動画で身バレしたくないので今日は伊達メガネにウイッグで変装してきました。今はまだ撮ってませんよね?」


「はい、勿論です。まだ議論のテーマも発表してませんからね。では議論大会二回戦を始めたいと思います。一回戦と同じようにテーマをまずは発表します。それからノートパソコンの貸し出しも致します。機種は一回戦に使ったものと同じです。試合が終われば回収致します。わたくし、安室さんの一回戦で一台回収漏れがありましたので。高いパソコンなので運営からそうとうお叱りを受けました。覚えてますよね、安室さん」


 あ、山田さんが壁に投げつけて壊したよね…。僕は苦笑いを小平石さんに送る。それを見た小平石さんが続ける。


「テーマを発表してから、それぞれ、ご自分の考えをまとめる時間、または他者と相談する時間として三十分の休憩を最初に取ります。その後から議論開始です。飲み物は内線でお店にオーダー出来ます。お手洗いはこの部屋を出て最初に上ってきた階段の右手です。部屋の入退室はご自由にお任せします。後、一回戦と異なりますのは、ここ重要です。二回戦でのジャッジは視聴者が決めます」


「視聴者?」


「そうです。ユーチューブのライブ配信でこの部屋でのやり取りを公開します。時間内により多くの視聴者の支持を得た方、一名が三回戦へ進めます」


「いやいや!さっき複数人が三回戦に勝ち上がる場合もあるって言ったじゃないですか!」


「わたくしは『場合』を差す意味で言いました。視聴者の支持が同数ってことも大いにあり得ますよね。そういうことです」


「支持って。具体的に投票とかするんですか?」


「建設的な発言に対し、それはとてもいい考えだ!の意味合いのコメントを一つの支持とします。あくまでも初めてたまたま今日の動画を見る方が、当然皆さんの顔や名前も知らない人たちばかりです。今、この議論チャンネルは注目されかかっています。そして初のライブ配信です。すべての二回戦がその方式とは決まってません。今日、ここでの議論のジャッジはそうなります。不正の介入する余地もありません。皆さんが不自然な行動をとらなければです。不正は一発退場です。皆さんには十億円への権利が大いに残されています」


「ちょっと待ってください。ここにいる大半の方はグループでの勝ち抜けをしてきた方ですよね?」


「鷲谷さん、それはどういう意味ですか?」


「その審査方法なら仲間がいる方が有利になることもあるって意味です」


 確かにそうだ。小平石さんが口を開く。


「それはあり得ません。動画を見ている方々には勝敗を支持数で決めるとは一切知らせてません。動画にコメントするしないは動画を見ている人が勝手にやることです。もちろん議論中、この後の休憩中もですが、外部との連絡は一切禁止します。持ち込んだスマホや通信器等はすべてこちらでお預かりいたします」


「それを断ればどうなります?スマホは個人情報の宝庫ですよ」


「今は皆さんセキュリティ万全にされてますよね?それに集めたそれらは見えるところおいておきます。わたくしが責任をもってお預かりします。それでよろしいでしょうか?」


 異論を唱える人はいない。ここでごねる意味がない。下手したら十億円がパーになるし。考えてみればそのやり方だと不正はない。調べ物は貸し出してもらえるノートパソコンでやればいい。


「それでは最初に本日の議論のテーマを発表します。テーマは『ネットでの誹謗中傷はなくせるか?』です」


 少しだけ場の空気が変わる。あまりにもタイムリー過ぎるテーマだから。それにこのテーマは以前から議論され続けてきたテーマでもあり。それが今でも議論のテーマにされるってことは答えが未だに出ていないってことだ。


「それでは今から三十分の休憩タイムに入ります。その前に皆さんのスマホをこの箱に入れてください。二台持ちなら二台、三台持ちなら三台、タブレットやパソコンもです」


 みんながそれぞれ丁寧にスマホやタブレットを箱の中に入れていく。鷲谷さんはノートパソコンまでも。僕は困っていた。実は何かあった時のため、山田さんといつでも連絡を取れるようにしていたから。スマホを箱に入れた時、山田さんが封じられた気持ちになる。最強のカードとして準備していたとっておきが封じられる。それと同時に自分を鼓舞する。次にあのスマホが山田さんと繋がる時、その時はいい知らせをする時だ、と。僕は一人で頑張るだ。そうやって一回戦も勝ち抜いてきたんだから。休憩時間を過ごす。やっぱり一回戦と同じで、そうそう仲良く他の人と世間話をする気にはなれないでいた。内山さんのあの乱暴でおせっかい焼きで気のいいおばちゃん口調が恋しく感じられる。

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