九ティア準備編②下読みしてもらおう
あけましておめでとうございます(遅)
九州コミティア8は『抽選なし』となり、N文芸島での参加となりました。
1月前半は、前年に書き終えたプロットをもとに、②作目本文を改稿にかかります。作業中はトーマPの『九龍レトロ』『マダラカルト』をエンドレスで流していました。
削ったり書き足したりして、改稿終了時の文字数は①作目『犬も歩けば謎に当たる』と同じ11万字になりました。『犬謎』より世界観が厚くてキャラ数も多いのに、同じ文字数に収まってるのは、ひとつひとつの描写が不足して駆け足気味になっているからだと思います。要改稿ですね。
(ってか犬謎は11万字も何を書いてるんだ。微エロサドマゾパートか?)
さて1月中盤からは、自力での改稿が行き詰ったので添削のお力を借りることにします。傍目八目といいますからね。
本作はガロ系や大正昭和文豪のアングラサブカル・エログロナンセンスをオマージュしていて、センシティブ要素もりもりです。その辺の性癖が合わなくて離脱されるのは仕方ないけれど、技術的な粗による離脱の方はなくしたい。そこで、下読みで添削をもらい、それをもとに加筆改稿を行うことにしました。
さっそく某大手投稿サイトに11万字の原稿を一挙投稿。某添削所&字書き仲間&リア友3人(小学生時代からの付き合いのOちゃん・Yちゃん、高校時代の親友Mちゃん)に下読みURLを送りました。
すると後日、ブクマ2件と評価30ptがついていました。協力者には『改稿のため後で削除するので評価不要です』とお伝えしているので、ブクマはともかく評価を入れたのは彼らではないはず。1ページ1万字あるから読みづらいことこの上ないだろうし、一切宣伝してないのに、どこから誰が辿り着いたのでしょう? 不思議ですね。
某添削所では「長所はオリジナリティのあるダークな世界観設定、緊張感のある導入やさっぱりした読後感のいいラスト、丁寧な描写。弱点は主人公のキャラの弱さ、伏線回収が分かりづらく駆け足気味に感じる」とのこと。い、以前もらった添削と似たようなことを言われている……。
この話は世界観を先に作って主ヒロは後付け。指摘いただいたようにキャラも薄ければ、作者からのキャラへの愛着も薄い。この薄っぺらさで50万文字(予定)かっ飛ばすのは後々苦行になりそうなので、キャラ設定は練り直す必要がありそうです。
ということで、1月後半からは登場する全キャラのキャラ表を練り直しました。
改稿大変そうだー。
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