九州コミティア8

九ティア準備編①プロット修正しよう

「3作目が終わるとどうなる?」

「知らんのか」

「九ティア原稿が始まる」


 というわけで、かねてより参加したかった九州コミティア8に申し込みました。

 今回の新刊は②作目を改稿したものです。本作は同人誌先行発表予定で、キリのいいところまで進むor完結まで全文WEB公開はしない予定です。


 5月ごろにブログで公開して、8月に評価シートももらって、9月には添削所にも上げた作品。それでも納得がいく出来にはならなかったので、プロットから書き直して改稿することにしました。

 字書き仲間にプロットを下読みしてもらったところ、「構成は綺麗だが情報がぎちぎちに詰まっている、ヒロインのキャラが薄い」という添削をもらいました。

 話をコンパクトにまとめようとして行き詰ってたので逆に話を膨らます方向で考え、ヒロインのキャラが薄すぎるのでテコ入れを行いました。本作は創作者なら誰もが持っているであろう、「中学時代寝る前に妄想していた厨二病世界観」。自分にとって原点ともいえる作品なので、できる限り読みやすく綺麗な出来にしたいのです。


 今回は『ライトノベル』を意識してイラストをふんだんに使う予定で、カバーイラスト・巻頭口絵の計3枚を絵師さんにご依頼することに。

 そこで某コミッションサイトで絵師さんを募集しました。募集した感想としてはまず、「こんなにフリーランスいるんや!」という驚きでしたね。採用に至らなかった理由のほとんどは「技術力は十分あるけど作風がイメージと違う」というぜいたくなミスマッチでした。

 募集要項を熟読し真摯な提案文を送ってくださる方はとても心象がいいです。今回はご縁がなくとも条件の合う案件があればぜひ頼みたいと思いました。

 逆に、募集時に提示した予算をオーバーした提案文を送ってきた方、ポートフォリオが少なすぎる方に対してはあまり採用意欲が湧きませんでした。あと多分よそに送った文章をコピペしてたのでしょうが、提案文の宛名が間違ってる方がいました。笑


 そんなこんなで今回はとある作家さんとご縁があり、作業を進めていただくことになりました。絵師に供物を捧げてオリキャラ描いてもらうの気が狂うほど気持ちええんじゃ。

 12月中旬、ラフが届くやいなや怯える筆者。男主人公の顔(あっさり塩顔)に癖詰めてて1000家言くらいあるからイラストラフ見るのが怖かったのです。結局「髪の毛を気持ち左流しにして、横の髪を内巻きにしてください」という注文を出しました。細かすぎるクラだよ。

 ちなみにヒロイン達は誰が描いても可愛いね😊と感じられます。サブヒロインのラフが可愛すぎて何度も見返していました。


 イラスト類は完成済み。Twitterのフォロワーに校正を事前にお願いし、あとは本文を完成させるのみです。

 新刊発行に向けて頑張ります✨ お楽しみに!

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