道に落ちてたお姫様の生首(ただし当初は泥だらけ)を拾った主人公は、かいがいしくその生首の世話を焼きますが…という出だしで始まる物語。どうして主人公は生首の世話を焼くの?なぜ気味悪く思わないの?主人公だけが見える幻か、あるいは本当にその生首はあるのか?生首の回想の、その意味は?終盤の怒涛の展開に目が離せません。