応援コメント

【平成十一年(1999年)冬~平成十二年(2000年)新春】」への応援コメント

  • 次回は世紀末覇王の登場かぁ

    作者からの返信

    @13265280120様、お読みいただき&コメントありがとうございます。

    ラオウ……。ステディゴールドの活躍を阻む、絶対強者ですね……。


  • 編集済

    ITバブル崩壊は、大きく2つのポイントが有って、
    1つはいよいよ金融系のシステム開発がお金が回らなくなって、製造系の会社はここで潰れるか、いわゆる派遣業などの人足業にシフトします。工数単価が半分以下になるのはITバブルが境ですね。またこの頃は新人を全く取れなくなった会社も多いです。IT業界だけでいうと、バブルよりもITバブルは影響がデカかったように思います。

    もう一個、俗に言うサイトデザイン・運営系の会社は、ブログやフリー素材などに押されて、ほとんど「消滅」します。yahoo、楽天、ライブドアなどはかなり例外ですし、自社での開発部門を持っていた企業で、そこで自社の仕事をブラッシュアップできる会社じゃないと生き残れてないのではないかと。

    日本のITバブル崩壊は、2000年春頃には明確になりますので、ひふみはそもそも上場できるかわかんないですね。上場できたなら、企画はひふみ株は売っちゃてもいいくらいかもしれません。

    あとお姉さんの方、父親の影を感じますね。

    作者からの返信

    @Suppai_Td様、お読みいただき&コメントありがとうございます。

    詳細にありがとうございます。とても参考になります。
    システム開発系は、そこでそんな動きがあったのですね。SE転生とかもおもしろいかもしれません。みずほ銀行のシステムを万全なものにするとか、銀行と住民票のふりがな連結を実現するとか……、詳しい人ほど楽しめないという状態になってしまいそうでもありますが。

    智樹はIT業界とひとまとめにしてしまっていますが、
    ひふみ企画のIT部門は、

    ・ジリ貧気味ながら古参だけに一定の利用者はいるポータルサイト運営
    ・簡略版ウェブサイトを使っての運営系
    ・競馬を含めたニッチ分野の広告代理店

    辺りとなっています。

    未来の視点からすると、デザイン部門を抱えているだけに、小規模の会社としてなら生き残れても、拡大していくのはきついところとなりそうです。
    智樹は、そこまで明快にどうなるかを把握していませんが、分社しようとするひふみのIT部門の方向性に口を出そうとは考えていません。

    そして、暮空姉は……、智樹の知る明るさは、影を潜めてしまっていそうであります。

  • お姉ちゃん…身近に人生に大きなインパクトを与えた男がいたらそらね…(苦笑)
    あまり未来を変えずに未来を変えたいみたいな曖昧な人生目標をたててるために、周囲やら読者やらをヤキモキさせてるとこはあるかもしれないですね…この男を変えることが出来るとすればそれはシスターズなのかそれとも…

    作者からの返信

    @kappatyourou様、引き続きありがとうございます。
    暮空姉の動きは怪しさを帯びてきておりますが、
    登場したキャラもまた微妙な状態であります。

    元の世の、特に競馬方面にそれほどの不満もなかったというのが、曖昧さにも結びついてしまっているかもしれません。たまに社台……じゃなかった、譜代ファームに毒づいておりますが、彼らの功績は認めた上で、あんたらならもうちょっと色々できたんじゃないの、という程度でありまして。

    作劇的には、主人公が持てるチートを全部使わないでいる状態に違和感をお感じの方も多いのかなあ、と思われます。
    現状でも、馬券で限界まで稼いで、名義貸しでもしてディープや他の有力馬を競り落とせば、大牧場化も実現できそうなのですが、それをやりたいわけでもないのが、微妙さを帯びてしまうのでしょう。
    そう考えると、不遇な中で、大学生になってから道が拓けていく、といった流れの方が受け容れられやすかったのかも、とも。ただ、それもまたつらい展開となりそうではあります。

    まだ狭く浅い人間関係の中にいるので、主人公に変わる余地があるのは、ご指摘の通りであります。ただ、劇的に変わるかと言われますと……。

  • なんか主人公が何をしたいのかもわからないし隣人にここまで入れ込むのもよくわからない

    作者からの返信

    @sinbil様、お読みいただき&コメントありがとうございます。

    何をしたいか、ですか……。確かに、目指すところがゆるっとしている面はありそうです。

    競馬に限っても、最強馬を作るとか、社台……、いえ、譜代ファームを圧倒する牧場を作るとか、目標の据えようはあるでしょうし、馬券で作った資金を元手に、世界を席巻するファンドを作ることもできるかもしれません。

    現実世界に、きっちりと目標を抱いて生きる人がどれだけいるかはさておき、物語の主人公としては動機づけがなさ過ぎるのも確かです。
    富豪になったとして、なにをしたいのか……。

    前世では、挫折したとは言っても、最後に姪っ子に託せる夢を開いての最後でしたし、虐げられていてそこから逃れたかったわけでもなく。
    夢を開くために死ぬ必要があったところに、人助けまで重ねられたので、ある程度の充足感を抱いてしまっている面はあるかと。
    さらには、現生に対して、やや局外者的な意識も抱いてもおり。

    隣人との関わりは、あっさり流されてしまって状態となります。姉妹に絡んだ事業にしても、牧場にしても、大学進学で東京に出てから本格的に動き出すつもりが、やたらと早い進行だなあ、くらいに感じていそうで。
    逆に、二人を利用するようなキャラでもありませんで……。

    そういった、中途半端な主人公の話に読む価値があるのか、との検討はされる余地はあるものと思います。ヒーロー的な要素は、ご期待ほど強くはないかなあ、とも。

    いずれにいたしましても、ご無理のない範囲でお付き合いいただけると、というのが作者側の希望という形となります。



  • 〉「違うの、これは……」
    美冬の情緒が育っててなにより

    競馬好きなゴーストもいたもんですw

    未来知識よりはゴーストのほうが発動しなかったりいつの間にか消えたりしても「囁かれなかった」だけになるのでいいかもですね

    牧場を流行血統で高価格、新規顧客路線とダート長距離、既存顧客向けの2部門で分けるのはリスク分散ができて良さそうですね

    肝心の資金もITバブルが弾けリーマンショック発生までのあと数年はひふみの株式配当に期待できますし、乗り越えられれば更に長く安泰でいられるかもしれませんが、暮空姉は父親を見限れたのかが心配でもあります

    作者からの返信

    @hohou様、引き続きお読みいただき&コメントありがとうございます。

    美冬にそう言われた相手ですが、今回は重要事を伝えに来たからノーカウントとして、はっきり認識したとして、どう返すのかというのが心許ない面はありそうです。

    この項、必ずしも攻殻機動隊を意識していたわけでもなかったのですが、95年にはもうアニメ映画化されていたそうで。美冬がはまっていたら、なんか嫌ですけれど。せめてマンガのアップルシードくらいまでで。

    競馬の路線は、本来は確かにあまり限定させる必要はないのかもしれません。話のわかりやすさとの兼ね合いもあるはあるのですけれど。

    資金は……、爛柯牧場はやはり借金経営でありましたが、すぐに破綻するわけでもなく、という微妙な状態ではあります。
    そして、美冬と智樹がしばらく意識を北に向けていたのも、間違いのないところとなります。