第9話 バルキリーマスター

 レイヴン二世

 「お頭、赤鬼仕草、ミハエルと交戦しました」

 千夏

 「へー、ついに四天王もだしたか」

 クー二世

 「桜島市内に吸血コウモリ衆、また主様の夜狼衆、吸血コウモリ衆が追跡調査です」

 千秋

 「確か、ハーフアンデッドだっけ?」

 クー二世

 「はい、ハーフアンデッドです」

 レイヴン二世

 「戦場の正直者達です、善い子ばかりです」

 千冬

 「戦場の正直者ね、違うってないのね、レイヴン一世一行も戦場帰りだし」

 レイヴン二世

 「神のお導きです」

 凶悪なレイヴン二世とクー二世、またレイヴン一世一行も凶悪。

 千冬

 「桜島市内の仲間会議ね」

 公園に会議、半妖兼吸血鬼の師弟は沈黙、吸血コウモリの師弟は沈黙、サキュバスは沈黙。

 千夏

 「戦うしかないが、勢力の規模が大きい、鬼一党は追跡調査のレイヴン二世の使い魔衆、またクー二世の眷族は警戒、偵察、索敵も担当、強い、弱いも兼ねるハーフアンデッドだ」

 仲間の鬼の少女

 「はい、レイヴン二世とクー二世は強い、鬼のお兄ちゃん、私は強い、また他の人外も強い、でも暁家族は人間、普通に弱い」

 千冬

 「確かに」

 千秋

 「そうだね」

 クー二世

 「暗黒魔法に弾に死なない呪い強化しますか?」

 呪い強化。

 クー二世

 「また呪いに強化しますか?」

 千夏

 「暗黒魔法は頼りたくない」

 千冬

 「そうね、闇の力は頼りたくないわ」

 レイヴン二世

 「わかりました、試しに呪い強化、HP低下、代わりに筋力向上、DEF低下、代わりにAGI向上」

 呪い強化は人間の暁家族。

 千夏

 「まあ、悪くない」

 レイヴン二世

 「筋力向上の結果、片手に30kg、両手に70kg、100mを九秒台」

 沈黙。

 レイヴン二世

 「徒歩のMOVも毎時追加2状態に等しい、競歩も近い」

 千夏

 「なるほど」

 レイヴン二世

 「HP、DEFは半減、代わりに向上」

 試しに訓練、早い成長、また他も訓練、早い成長。

 





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