続けてありがとうございます、サジ太さん！！
テーマ的な総括に続いて、主人公の核心にも触れていただけて感無量です✨

あれだけ誰でもいいは嫌と言っていたくせに、いざ手を取られそうになると怖じ気づいてしまう。矛盾しているようで、彼女の場合はどちらも素の自分を信じられない、自信のなさから来ているのかなと思います（オンリーワンを勝ち取ってやるぜみたいなイケイケの人は誰でもいいも気にしませんね）。だから、ずっと続けてきた料理や家事で“稼ぐ”し、試験のようにライブの“点数”を気にする。そして新しいことには消極的。かと思えば、破滅的な方法でオンリーワンになりたがったり（一発当ててフェードアウトって気が楽なんですよね）。常に最短ルートで一本道を突き進んでいるような雀夜ちゃんにも、そんな心境にハマりがちな十代らしさがあったのをここで書き切れたたようでホッとしています。

自信がない人って、自分のために言ってくれている人の言葉を信じるのも苦手だったりしますよね。それを突きつけられてなお根拠もなく「きみの番だ」と断言できる存在は貴重だろうとも思っています。かっこいいと言ってもらえてよかった(*˘◡˘)***