無職になった日
外では、子供の笑い声、配達している車の
排気音が聞こえる。
そんな中、私は上下あべこべのパジャマのまま、何をするでもなく、
スマホ片手に部屋で床に寝そべり、ただただ
ゴロゴロしている。
カーペットには本、服、バック、昨日食べたパンの袋、
などが散乱としており、お世辞にも綺麗と
状況ではない。
無職になってから周りに対して、部屋に対して頓着がすることが減ってし
まっている。
家にくる友達、知り合いなどがいれば、見た目や部屋に
配慮するかもしれないが、あいにくとそんな奴はいない。
散々行きたくない、働きたくないと
電話ごしに親にごねていた会社を辞めて、無職になったのだ。
行きたくもない会社をやめられて、高らかに満足したいのだが、
こころにしこりがあり、ズキズキと締め付けくる。
頭の中でにこれからの生活はどうなるの、転職決まるまでどうする、
親と気まずい感じになってると頭の中は交通整理されておらず
考えが右往左往と行きかっている。
とりあえず、できることからやっていこう。
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