私の「小説書いてて良かった!」
最近、近況ノートをエッセイ代わりにしてて、全然こっちを書いてませんでした(汗)
それで、と言うわけではないのですが、エッセイをしっかりと書きたいな、と。
いくつか書きたいテーマもありますし。
で、今回は「小説書いてて(初めて)良かった!」と言う事について。
最近、たまたま何だろうけど目についちゃうのが「書籍化出来ないから挫折」とか「PVやお星さまがつかないから挫折」と言うネガティブな言葉を拝見する事が多いです。
人がカクヨム様での活動に何を望むのか。
また何を目指すのかはもちろん私などがどうこう言えるものではないですが……やっぱり悲しくなります。
私はカッコつけかもですが、小説の持つ力を信じているんです。
書籍化したり他者からの称賛を得ることも小説の素晴らしい力だと思うけど、そんな1つまみの方しか恩恵に預かれないものだけが小説の意味ではないかなと。
後、それだとどこまで行っても、他人の価値感や考えが自分の軸になっちゃってるので、とっても辛い気がしますし……
「なんで他人は〇〇してくれないのか」
「何で他人は認めてくれないのか」
と、思っちゃうと
「自分を慰める」
「自分を楽しませる」
そのために始めた趣味であり、それが出来る力を持つ趣味が
「他人を振り向かせるための手段」
になる気がして……
だから、私もこのエッセイで「小説を書いてて良かった!」と思う事を書いてみようかな、と。
よければ皆様の「書いてて良かった!」も伺えれば嬉しいな♪と。
で、私の書いてて良かった!と思うのはいくつかあるので箇条書きで……
①「自分の中の憧れや夢、見たい世界を形にできる」
これって大きいです。
頭の中にあるだけだと、何ていうか……モヤッとした単なるイメージだけど、小説にすると血肉の通ったキャラクターによる、鮮やかな景色や構成に基づいた(レベルは低いですが……)形になる。
これが幸せ✨
よく自分の思いを創作で「昇華する」と言いますが、本当に感じます。
悲しさや喜びや悔しさ、愛情とかを全部自分の言葉と世界で形に出来るのは凄く楽しいですよね。
シンプルに楽しい。
②「自分の読みたい物を読める」
私が小説を書いた1番の理由がこれです!
元々手前味噌で恐縮ですが、私か書き始めた最初のキッカケは……
謎めいた子供の吸血鬼との交流を妖しさと仄暗さのある雰囲気と書いた小説が無いかな〜とアレコレ探してたのが始まりです。
でもいくら探しても見つからない……
その時、エックスか他のサイトか忘れたのですが「読みたい物が無いなら自分で書け」と言う言葉を見掛けて「あ、そうだよね!」と思って書き初めたのが私の最初の作品「残夜」でした。
そして次に性同一性障害の男の子の葛藤を描いた小説を読みたい!でも好みに合うのがない……じゃあまた自分で書こう、と思ったのが2作目の「ねえ、先生?」でした。
なので、この2作は人に見て頂くなどと全く想定していませんでした(汗)
とにかく思ってたのは「誰も興味を持たないかも知れないけど、私だけは絶対買う!」と思える物を書こう、と言う事でした。
次の「真紅」もそうでしたし「潮風とサンドイッチ」もそうでした。
なので、それらの作品は今読み返しても何と言うか……不思議なパワーが漂っている気がします。
③「無心になれる」
小説書いてて無心!?
と思われそうですが、実際私は書いてる時は物語の映像と文章が浮かぶのみで、完全に入り込んじゃってます。
私、座禅も好きで毎日してますが、小説とかエッセイ書くときってそれに凄く似た感覚になります✨
と、こんな感じです。
私はこれらがあるから書いている、って感じかもです。
辛い時とか本当に小説に救われています。
小説無かったら私の人生の色合いは全く変わってたかも……
他の皆さまはどうなんだろ……
「小説書いててこんな経験があった」
「こんな出会いや言葉に触れられた」
とかもあったりするのかな……
今は色々とポジティブな言葉に触れたくて、書いちゃいましたm(_ _)m
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