内容がペラいかどうかは、その事柄に向きあった時間や深度が読み取れるかによると思います。表現的にはそれらが前情報として提示されているか。つまり、まずそのキャラの人生が描けているかどうか、ということではないかと。
セリフ一つでも、その人生を感じさせられるなら、それは説得力が感じられますし、ペラくはなりません。多分現実も同じです。経験に裏打ちされた言葉は重くなるものです。
キャラの一貫性とかリアリティと言い換えてもいいと思いますが、それを文中に滲ませるのがコツかなーと。「神は細部に宿る」ですね。
作者からの返信
梶野カメムシ様
コメント本当に有り難うございます✨
なるほど〜!
前情報によって読み手が知識を得られるかどうかが大きいんでしょうね✨
だから事前のプロットでキャラクターもシッカリと作り込んでおくことが大事なんですね。
それによって、作者が身近に実際にいる人物を書いているかのような感じを読み手の方にもたらせられるんでしょうね✨
有り難うございます、勉強になりましたm(_ _)m
あくまでも私の場合ですが
その言葉を言うまでの、その人の言動の積み重ねがあって『薄っぺらい』『重みがある』かが決まります。
普段から寝坊ばかりしている人が、「時間を守るのは社会人の基本だ」と言ったところで、誰にも響きません。
少し話しは逸れますが
私が文章の勉強をしていたときは、先生に『カッコイイ』とか『美人』とか『頭が良い』とか、そういった言葉は使わない方が良いと言われました。
『カッコイイ』『美人』『頭が良い』なとは、他人が決めること。そう思うエピソードを書くべきだと。
そんなこともあって、積み重ねがあり『薄っぺらい』と思うのではないでしょうか。
初めて会う人に対しては、過去で似た経験から、『この人は、幸に違いない』という思い込みもあるとは思いますが。
作者からの返信
元橋ヒロミ様
コメント本当に有難うございます✨
成る程!
その人のそれまでの行動や言動を元にして、説得力が出るのは確かにですね〜。
普段言わない事やしない事を言われても、聞く側としては「でもやってないよね?やってないのに言えるの?」となるし、逆の場合はやってきた人の言葉だから「アレだけやってきた人だから、嘘はついてないだろう」と思える。
それが説得力の根っこと考えるとシックリ来ます✨
あ!確かに「カッコいい」「美人」「頭が良い」は、一言で説明できちゃうけど、表現として貧相ですもんね……
それをその人なりの言葉の選択で、読み手をドキドキさせてこそ、表現においての説得力が出るのかもですね!
色々勉強になりました!
有難うございますm(_ _)m