敗北の快感

何か誤解されそうなタイトルですが(笑)


私、自分で言うのも何ですが、もの凄く負けず嫌いです。

バイオリンでも勉強でも仕事でも、誰かに負けることは絶対に嫌!

そうならないためなら、どれだけでも頑張れる。

なので、お互いに刺激し会える対等なレベルの相手は人生の宝物。


そんな感じですが、小説に出逢ってからは考えが少し変わりました。

何故か、小説だけは違うのです。


小説だけは、タイトルに書いたように足元にも及ばないレベルの作品を拝読すると何とも気持ち良くなる。

ドMか!


(こんな鳥肌立つ表現をタダで読めてラッキー)

(こんな凄い人がアマチュアなんて、凄まじい世界で趣味やらせてもらってるんだ。凄すぎ✨)

(私もこんなの書いてみたい!ってか、書いてみよう!いや、今日中に書く!)


等々、ゾクゾクしてくるんです。

圧倒的敗北感を感じるのって、人生において悪くない経験だな……と感じます。

だって、そんなすごい世界に居られてる、って誇らしいよね。

自分だって、端っこだけど同じ活動で来てるんだから✨


そう思うと元気出るし、アイデアも湧いてきます。

いつか、もしかしたらその人達に近づける日が来るのかも!?


そんな夢を見られる事にも楽しさを感じつつ、きょうも私はドM的な快感に浸っています。

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