小説って最高に難しくて、楽しい!
今「リムと魔法の消えた世界」を書かせて頂いているのですが、そこで感じているのはタイトルにもなってる「小説って難しいけど、なんて楽しいんだろう」と言うことです。
この作品から、色んな方の創作論から学んだ文章や構成を意識しており、実際それは私の小説を別物のようにレベルアップしてくれている。
なので、これからもどんどん取り入れて形にしたいと思っているのですが、私の拙い技術と理解力のせいか、時々ストーリーの構成で困ってしまうことがあります。
この作品では二つ意識していることがあって 「1話ごとに強い『引き』を作りたい」と言う物と「ダレてしまう回を作らないようにしよう」と言う物。
私が呼んでいて「凄い! 面白い!」と思う作品は総じてこの二点がしっかりしてる。
毎回読んでいても「次、どうなるんだろ? 読みたい!」と感じ、それが何とも読んでいて幸せだと感じる。
だから、自分も読んで下さる方にそう思ってもらいたい。
そんな憧れを持って「リム……」に臨んでいます。
でも……現実は厳しい(汗)
あれだけ事前にプロットを練り上げて、ラストシーンまで作っているのに、いざ書き始めると、あれこれと新要素が浮かんで来たり、想定していた場面がグッと膨らんだりで予定のボリュームを大幅に超過し、慌てて2分割したり。
そうすると、何だかダレそうだな……と思う回や、長すぎるか短すぎる回になったり(汗)
今までの作品は、気持ちのまま勢いで書き上げていたので考えもしなかった。
でも、「リム……」になって、1話ごとにコントロールしたいと思うようになり、アレコレ戸惑うことが増え……
後、今までの作品は極端に言うと読者は「自分1人」みたいな感じでしたが、今作は「読んで下さる方も1話ごとに楽しんで頂きたい」と強く感じるようになり、そうなると1話の中でダレる回を作りたくない。
う〜ん、ホントに私って小説書くの下手くそだな(涙)
諸先輩方の爪の垢を煎じて……って気分(汗)
でも……小説ってやっぱり最高に楽しいです。
こんなに葛藤や悩みがあっても、それ込みで最近「楽しい!」と感じています。
このアレコレ考えて、練り上げる過程によって「リム……」が今までに無い輝きを放っているように感じ、ワクワクする。
何だか、自分が一段階段を登れているような。
こんな趣味を持てている自分が幸せ。
そして「あんな風になりたい」と思える方々に沢山出会えている事が嬉しい!
この壁は高いけど、越えることが出来たらきっと自分を助ける盾になってくれる。
そんな楽しみな気持ちで、先ほども3話ほど書き上げました!
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