綿花/単発

既存の生活を存続させる営みを手に入れられないまま浮遊する日々を送っている。

身銭を切って切られて既のところで停滞して命をつないでいる。

営みを求めているはずである。それだのに浮浪していたいのだ。

所詮、愚図な屑。

あれやこれや願望を抱いたまま死ぬのだろう。

哀れ也。

キーボードを叩く指も己の凡才さに呆れて文字を連ねるのもままならない。

死んだほうがマシだと思うような考えは持ち合わせているが実行する気はサラサラないことだけはまだ良いとしよう。

やりたいことが多すぎるためお生憎だが。

浅ましく生き残っているだけとも言えるか。

書けば書くほど絶望している気がする。

でも書かなければそれ以下だと言える。

どこにこんなものが出せるのだろうか。検討もつかない。

現状のできることと今やりたいこととのギャップで苦しい。

やれることをやってみるしかないようだ。

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