遅ればせながら、ようやく外伝一つ、拝読いたしました。
外伝を結構な話数公開していらっしゃるらしいことは存じておりましたが、短編集であろうと勝手に決めつけていたので、この本編並みのボリューム感には言葉を失いました。適当なところでコメントするつもりが、話の終わりまで息がつけない 笑。
いつもながら、ハリウッド式テレビドラマシリーズのような、謎とサスペンスとピンチ、またピンチの、時間泥棒的な引き込み力がすごいです。さすがにこれでバッドエンドはないだろう、それなりにいい話で終わるんだろう、との予想は立つとは言え、期待通りの場面をきっちり観せてくれるのはさすがです。
SF設定も奮ってますね。巨大な磁場を持った小天体、と聞いて、なんでこんなものを出すんだろうと思いましたが、回転させて超巨大なジェネレーターにする、とは! これって元ネタあります? ゼロから思いつかれたのならすごい。私なら、後々伏線回収に苦労すると分かっていても、「幸運にも漂流していた太古の異星人の無人戦艦と遭遇した」みたいなパターンに逃げますかねえ。
こんだけのキャラクターとキャラグループのそれぞれの運命の流れをしっかり語り分けていらっしゃるという、それだけで尊敬します。もちろんこの後も楽しみに読ませていただきますんで。
ちなみに、新キャラで一箇所、ついニヤっとしたのが「フェニックス」のキルケ・ゴールドでした。「死に至る病」の著者、その名前の元の意味は「墓地」であるというエピソードもあるあの人物からとったキャラが、「フェニックス」の船長とは。実存哲学へのオマージュともくすぐりともとれる命名ですね。
作者からの返信
ワオ!ものすごい濃厚なコメント、ありがとうございます!
磁場を持った小天体は元ネタらしい元ネタは無いです 。。。マグネターという強力な磁石の塊みたいな天体の事を読んで、こういうエネルギーの塊みたいな天体もあるのかと感心しての創作でした。
正直なところ、本当にこんな天体が存在するのかは怪しいので、ファンタジー的要素と言っても過言ではないでしょう 笑
ただ、地球上にもそこそこな大きさのロードストーン(永久磁石)の塊ってあるみたいなので、どこかの惑星から長い年月をかけて飛来してきた、はあり得なくはない!?と考えました。
おお、キルケ・ゴールドに反応いただけるとはw
私もニヤっとしてしまいました 笑
手元にあった古い本を眺めて、こいつの名前を使っちゃおうかって思ったのが、まさに「死に至る病」の彼です 笑
編集済
こんばんは。
「息子よ…愛は何にも勝るのだ。」
ぷふ───っ(*´艸`*)
素敵な夫婦愛です。
プリンさんも、きちんと夫をたてるところは、たててるようだから、この夫婦は、大丈夫♡
いつまでもラブラブでしょう。
良かった! 可愛い子供、二人もできて。
幸せだ───っ!(≧▽≦)
イェイ! グランドフィナーレ!!
作者からの返信
外伝①フィナーレまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました。ずっとコメントをいただいて、感謝しかありません。
レビューまでカッコよく書いていただき誠にありがとうございます!
夫婦、とても良い感じです。お互いに尊敬できる関係というのが最も理想的と思います。
編集済
遅ればせながら、『光年のノマド』完結おめでとうございます!
海藻ネオさんの宇宙、存分に楽しませていただきました。特に『ブラック・イージス』のお話が始まったあたりからは、もうドキドキハラハラしっぱなしで、夢中で読んでおりました。いや、すごい。素晴らしかったです。
10万文字達成と近況ノートで拝見しました。おめでとうございます! 次のお話も楽しみにしております。
な、なんかこのページから星を入れたら変なことになって焦りましたが、慌てて修正、大満足の星三つでございますので!
素敵なお話をありがとうございました!
作者からの返信
ここまで読んでいただき、多くのコメントと素晴らしいレビューをありがとうございます。
自分で書いた作品ですけど、今一度見直す機会となり大変に感謝しております。
はい、意外と10万字って長くて結構焦りました 笑
まだ編集してから出さないといけないですが、当面この作品も申し込めるようで良かったです
何から何まで感謝感激です 😭
子供の話を冗談でコメントしたら、ホントに出来てたっ。
てっきりオムジェネ以外の船は滅んだと思ってて、だからこの話はシゲキいや悲劇で終わると思ってたんですよ。
幻の第5の船? アシモフの第2ファウンデーションみたく、いつか主役を取って代わる活躍をすることになるのかしら、このガッテンデイ的なクルーたちが。
作者からの返信
ははは、そうですね。すでに子どもがいましたw
そうそう、終わったと思いますよね。元々オムニジェネシスを含めて4隻しか生き残らなかったって設定にしていましたからね。書いているうちに、あら、繋がりそう…となりました 笑
もちろん、本編の方でもいずれ現れますw
ここまで読んでいただきありがとうございました!
光年のノマド 、完結おめでとうございます!
めっちゃめっちゃ面白かったです。
『バルト』の未来に幸あれ!
作者からの返信
本城さんのような名作家にめちゃ面白いと言っていただき、こちらもめちゃ嬉しいです!頑張った甲斐がありました😭
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
「花魁」で気づきました。この船、もしや江戸文化!?
バルトという名前から勝手にバルト三国かと思ってたけど違うっぽい!
絶対絶望で終焉に向かうだけの話かと思っていたら、なんとハルモニアに向けて出発できるとは!
いやでも本編を知っているので、ハルモニアに行ってもそれが吉と出るかまだ分からないんだよな~と思いつつ・・・
いや~、面白かったです!
有意義な土曜日が過ごせました!
作者からの返信
有意義な土曜日が過ごせたとのことで、とても嬉しいコメントありがとうございます。
ははは、すみません、バルト三国ではなかったです。誰かが言ってた映画館かなんかの名前から適当に取ってきただけです。面目ないw
でも、シゲキは未来人だけどちょっと江戸っ子気質をイメージしましたw 江戸文化といえば、その通りですw
終焉に向かうだけ、と思っていたら。。。はい、出発することができました。幻の五隻目の船です。本編でも四隻と書いてありましたので、五隻目があるというのはここでのカミングアウトですねw
オムニ・ジェネシス前日譚…こういう経緯があったのだなと、感慨深かったです。
黒豹さんの名前が出たことに「おっ」となったり、「水菜」と教皇チェンとの関わりであったり、本編をもう一度読み直したくなりました。
「ルドルフさん、まさかプリンさんを裏切るのか…!?」と思ったら皆良い人達ばかりで、疑い深い自分を大変反省致しました…
これからに続くだろうラストに、わくわく致します…!
また、「ミッション・ブギーマン」のお話もとても好きなので、外伝でその後が語られるのが楽しみです。
光年のノマド、読了させて頂きました。
途中からは手に汗握る展開というか、ピンチの連続で本当にハラハラドキドキしっぱなしでした。
最終的にはハッピーエンドになりましたが、ご都合主義を感じない、しっかりとした話の筋と練り込まれた設定を感じ、とても読み応えを感じました。
本編を読んでいた時も思いましたが、本格的なスペースオペラ系の作品というだけでも大変そうなのに、こうも話を膨らませられるのは、流石海藻ネオ様と言ったところでしょうか。
今回も勉強させて頂きました。
引き続き、残りの外伝も楽しませて貰います。
作者からの返信
濱丸さん!
返信遅くなってごめんなさい!
こんな嬉しいコメントをいただいて、ありがとうございます😭 俺には勿体無い!
濱丸さんの作品こそ、めちゃめちゃ練り込まれていると思います!w
外伝遅くなり恐縮です。そろそろ一まとめ、終わらせますw