第3話 名も無い想いの再発
今日もまた
雨がふる
止んでもまた
雨がふる
空は
優しい色で包み込まれ
耳には
無音に等しい雑音
流した感情は
水たまりに沈み
あなたを守る
居場所となる
いつか
すくいあげられる
その日まで
わたしは
今日もまた
筆を執る
雨のように
あなたを守る
居場所をつくる
その日まで
再発[企画参加作品] 紫雨 @drizzle_drizzle
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます