第2話 感情の再発
なぁ、生きるって才能だよな
なぁ、社会って世界だよな
そこからはみ出した俺に
幸せを求めないでくれ
君はきっと、すごい、から
僕の前から消えなよ
こんなとこにいたってさ
もう、何も残っていないよ
君はきっと、すごい、から
僕の横には似合わない
誰からも好かれるのだから
もう、寂しくならないと思うよ
「ごめんね」と言っても
受け取らないだろう
笑顔を思い出すだけで
壊れそうになる心が
バラバラになってもなお
君の名を叫んでいる
なぁ、生きるって才能だよな
なぁ、社会って世界だよな
そこからはみ出した俺に
幸せを求めないでくれ
なぁ、泣きたくて
なぁ、会いたくて
なぁ、苦しいな
いつも通りの朝が来て
いつも通りの夜がくる
僕を縛るこの感情は
消えてはまた
繰り返す
君を忘れられずに
君の名を叫んでいる
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