ある意味、セシエル、エディス、ネミリーはワイルドカード的な立ち位置ですよね。
万能緩衝材、超魔力、経済力の切り札的な意味でも。
お互い距離が近すぎて家族という認識にもなっていそうですし。
とはいえ、セシエルやネミリーがエディスの正体を知ることになると、また話が変わりそうですが……あ。
サルキア云々って、まさかエディスの正体が公表される(あるいは噂になる)事態になるとか……?
それだと、あの二人が後悔する理由になりそうな。
作者からの返信
周囲からは少し浮いた立場にあるので、関与が自由な強みはありますね。
で、全員家族的な関係ですので協力しあえる強みがありますね。
エディスがオルセナ王女だということを知った場合、普通に知ったのであれば「ああ、あんなところの王女なら名乗らない方がいい(わ)よ」となるのが確実ですが、どういう経緯で知るかというのはありますからね。
その展開によっては後々まで尾を引く可能性は十分にありそうです。
編集済
エディスさんからしてもセシエルさんは性格的にアリのようですが、セシエルさんからは「面倒を見る」「身が持たない」という表現からして、元々の距離が近いため、これ以上詰める気にはならない感じでしょうかね〜。
そして、サルキアさん…。あの微妙なポジションからして、もしやと思ってはいたのですが、少し雲行きの怪しい予兆が見えてきましたね…。
作者からの返信
どちらも「どうしてもと言うのならセシエル(エディス)なら」くらいの近さ親しさはありますが、近すぎて現実味を持てないところはあるようです。セシエルは特に苦労することも目に見えていますし(^_^;)
最後の一文、セシエルだけでなくネミリーも後悔することになるのですが、彼女の場合は仮にサルキアが死んでも後悔までには至らないんですよね。まさにご指摘の通りああいう微妙な立場にいるのだから、という認識がありますので。
こんばんは、御作を読みました。
サルキアが独自の勢力を保有している。
彼個人はエディスを好いているけど、彼の勢力が信用できるわけではない。
……セシエルもネミリーも、その状態で彼を連れて行けるかというと、難しいですよね。
でも、エディスの手綱を握れる数少ない友人ではあるんですよね。
どうなるのか楽しみです。面白かったです。
作者からの返信
はい。
サルキア個人については信用できるのですが、サルキアを本拠地から離してしまうと色々不都合が生じてしまうんですよね。
今後、サルキアがエディスの手綱をとることがあるのでしょうか。