こんにちは。
ちょっとー! コスタシュー! どうしたのぉぉぉぉ!
一旦結婚したあと、半年して未亡人になったら……、世知辛い話です。
でも、再アプローチをする男性の国の人が、良い感情を抱かない、というのを考慮すると仕方ない事なのかもしれません。
女の価値はそこまで下がってしまうのかー! と大声で叫びたい気持ちはありますが。
そうか〜、サルキアは、エディスさんの事を考えて、この対応だったんですね。しんみり。死なないでほしいな……。
多分、あの大げさなハンカチもらう作戦は成功です。
さりげなく言ったら……。
サルキア「エディス、俺にもハンカチくれても良いんじゃない? 仮にも婚約者だろ……。」
エディス「は? 嫌よ。何言いだすの。ハンカチ、ハンカチ……、なんで男ってハンカチばっか欲しがるのよ? 自分のぶんぐらい家から持ってきなさいよ。」
サルキア(ぐおぉぉぉ……。)
となりかねません……。
作者からの返信
コスタシュ、とりあえずスラーンには二度と戻ることがなかったようです(汗
実は地元民の評価が下がるのは男女共通ですので、一旦結婚した後の死別・離別からの評価が低いのも女だかということはないのです。ただ、シルヴィアの場合はモテまくったので顕著だったようです。
サルキアの場合、自分が大公になればエディスの件も問題ないくらいに思っているので念のためくらいの感覚もありますね。
>あの大げさなハンカチもらう作戦は成功です
間違いありません。
しかも「そもそも婚約者だから今更ハンカチ渡して証立てるようなことをお互いにしなくても良いでしょ?」とか、「そういう時だけ何で理論的やねん」みたいなことも言ってきそうです(笑
色々考えた結果のあの行為だったんですね。
まあ、あれだけ派手にやれば他国にも認識されるから、少なくともエディスに対して求婚する他の人への牽制になるという目的もあった気がしなくも。
獅子殺しですしね。
しかしコスタシュはどうした……というか何があったんだろう……。
作者からの返信
公人として十分ではないので、私人的に仲良くなるのは自分のためにもエディスのためにもならない、という発想はありますね。
「生き残れば男としては俺が一番だ」という根拠のない自信もありまして、変な称号をもらったことでよりその自信が増していそうですし。
衰退極まりないいるとはいえ、仮にも一国の王家の秘密に近づくとなると……なところもあるようです(・・;)
編集済
アプローチするならするでズバッとやってしまった方が、結果的にサルキアさん自身、エディスさん、スラーンの人たち、三方に利するとの考えだったのですね。合理的な冷徹さと想う気持ちを割り切るところがまた、器用なようで不器用でもどかしいですね。
そしてコスタシュさん、他所へ行く程度なら良いのですが…メタ読み気味になってしまいますが、彼はちょっと「早く知り過ぎている」感もありますし、不穏ですね…
作者からの返信
日程も短すぎるし、敵地での日程も長いので余裕もなかったというのもありますし、サルキアの中では色々考えてはいたようです。
そうなんですよねぇ。知られるとまずいと思う勢力もおりますし(というかエディスの父親だってそうですし)、ほいほいと動いていると思わぬ落とし穴があるかもしれません(・・;)
こんばんは、御作を読みました。
「自分が失敗して死ぬこと自体は仕方ないが、死んだ後にエディスに迷惑をかけるわけにいかない」
というサルキアの不器用さが、ぐっときました。
でも、これは死亡フラグになりそう――ってコスタシュ!?
何があったのかハラハラします。面白かったです。
作者からの返信
綱渡りから落ちれば命がないことは理解しているので、可能性が低いのに好き勝手したくないという思いはあるようです。サルキアなりの気遣いではありますが、エディスに届くかどうか……
死亡フラグが立つ?
と思ったところで、更なるデカいフラグが立ちましたから、多分セーフです(そういう問題か?)