[番外]補足(1)
本作は、SG4シリーズ第二弾ですが、第一弾を読まれていない方にも
お楽しみいただけるよう、最低限の補足を紹介します。
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【第一弾 トロヤ・イーストの戦いのおおまかなあらすじ】
世界政府の直轄組織である宇宙防衛隊(SG)の火星部隊は、
太陽系第四惑星の『4』をとって、SG4と呼ばれている。
世界政府の新大統領であるジャック・ウィルソン大統領が火星を訪問
した時に、トロヤ・イーストでのテロ事件が勃発した。
その当時、トロヤ・イースト宇宙域と、火星がほぼ最接近に近い位置関係
であったため、ウィルソン大統領は、人類最速の宇宙機である新型大統領機
アース・フェニックスで、通信の途絶えたトロヤ・イーストへ調査に行く
ことを決めた。
テロ組織はトロヤ・イーストのSG部隊(SGTE)から
宇宙防衛機スペース・ホークを強奪し、調査隊メンバーを襲撃するが、
SG4第一中隊メンバーは、ドッグファイトを制して、
トロヤ・イーストのコロニーを解放する。
しかし、すでにテロ組織<テラ>(TERA:トロヤ・イースト革命軍)の
主要メンバーは、巨大なブルー・ホエール型の無人輸送船<ヤンゴン>と
トロヤ・イーストのSGTE指令本部基地として使用されていた
宇宙ステーション<エルドラドベース>を強奪しており、
その両者を合体させて、秘密基地的な巨大宇宙船とした上で、
<テラ>の主要メンバーは、独立に賛同する市民を二百五十人以上乗せて
トロヤ・イーストから逃亡した後だった。
<テラ>の協力者であり、主要メンバーの逃亡の時間稼ぎをするために
トロヤ・イーストに残り、捕らえられた『居残りメンバー』達は、一様に
主要メンバーの目的は、『世界政府からの完全な独立』であると供述して
いる。
逃亡した<テラ>は、トロヤ・イーストから地球と反対方向に逃げた
ことは判明しているが、その行き先は現在も不明のままとなっている。
------ 以上 が第一弾のあらすじ ------
次のエピソード> 「第6話 SG軍隊化構想」 へ続く
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