競技が始まったのはほんの数分前。攻守ともに激しい。チーム・アメリカのような大きくて背の高い男たちの軍団を相手に、どう問題を解決し、どう対処するかは、ゲームメーカーとプレーメーカーにかかっている。
しかし、今回は間違いなく弥一の読心力がアメリカチームを揺さぶるだろう。彼らの激しい攻勢はすでに混沌としていた。侵攻の満足感は失われていた。リベロの弥一にとっては、最高に楽しい時間だった。
よし...止まらずに読み進めよう。巨人はよく考えなければならなかった。弥一のような隠れ忍者に出会ったら。この大会は絶対に面白くなる。
次を楽しみに待つことにしよう。
作者からの返信
パワーや高さで真っ向からぶつかり合いはちと苦しいですから、彼らとしてはテクニックで躱すという感じになりそうですかね。
相手が大型軍団でも心で思う事はあるはずですからね、それを弥一が読み取る事で試合は左右される…かも?
次の話もお楽しみに!
編集済
薫監督の徹底的に疲労を残さない采配が利いてますね。
そもそも弥一自身、ナンバ走りの練度が高かったり、合気道の技術で競り合い時の消耗を抑えられたり、スタイル上あまりダッシュを多用しなかったり、更には緊張で無駄にスタミナ使うことも無かったりと、試合による消耗を最小限に抑えられるタイプなのが大きいのでしょうけど。
作者からの返信
日程厳しい高校サッカーに向けての采配が代表でも活きる形となりました。
色々と体力の消耗を抑えられる要素あってそれを知らない者からすれば弥一の事は多分体力おばけとして見られるかもしれません。
後は彼的には美味い食事で体力回復もありますからね。