幕間 真の悪意、真の追放
クソ! あの無個性のクズ! 自分勝手にやりやがって!
ただの他人のチートスキルを盗むだけのゴミのくせに、こんなくだらない事を!
「おい、てめえ」
あぁ、ムカつく! この存在は目の中のゴミだ! 気持ち悪い! 最悪だ!
「聞いてるか!てめえ!」
なに? 名無し、お前が今、俺に話してるのか?
「他に誰がいるんだよ? それに、俺の名前はローグだ。名無しじゃない!」
クロロの名前をただ逆さまにしただけの名前を誇りに思ってるのか……恥を知れ!
「ふざけるな! 俺にも気付けないと思ってんのか! 後半から地の文で俺を馬鹿にするなんて…… お前は一体何をするつもりだ?」
俺が何をするつもりか? それこちらが聴きたいの事だ! この
「何を言ってるのか全然わからん! でも、俺は
はあ? お前ら最初から私のおもちゃだ。
「
「全然話が通じないな…死ね!」
死ね? 自分の立場がわかってるのか? お前と私は文字通り全くの別次元の存在だ! お前は私の前では細菌以下だ! キーボードを一回叩けば、お前は無限の深淵に落ちて魂も砕け散る! ただ、今俺はそんな気分じゃないってだけ、なぜなら私の大切な
「頭がイカれてるな、てめえ」
褒めてくれてありがとうな!
「……」
覚悟しろ! 名無し、いつかお前をこの
「……」
ガハハハハ!
「その追放、受けて立つ!」
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