第8話 洗礼式
かるた作りが順調に進む中、僕達は今教会に居ます。
僕達が何で教会に居るかというと、本当は10歳の時に受けるという洗礼式を僕もノアも両親のせいで受けることが出来なかったからだ。
洗礼式では魔力や自分の魔力適性、それからスキル、加護が分かるらしい。
「よくお越しくださいました! こちらが新しい領主様ですね。」
教会に着くとすぐに神官長が迎えてくれた。
「はい。レオン・ランカスターと申します。こちらが弟の、」
「ノア・ランカスターです。」
「これはまたご丁寧に 。今日は御二方とも洗礼式でよろしかったですか?」
「はい。」
「洗礼式では鑑定というものを行ないます。鑑定では、魔力・魔力適性・スキル、そして加護が分かります。」
「では早速領主様からお願いします。」
「はい。」
「このように魔術具のちょうど印がある所に手のひらをかざして、、」
「こうですか?」
「はい。」
魔術具に手をかざすと文字が浮かび上がってきた。
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名前/レオン・ランカスター(旧山口 裕太)
魔力/ 100
魔力適性/ 水魔法、光魔法、風魔法、何でも魔法
スキル/家づくり、もふもふに好かれる
加護/神の愛し子、神の推し
どういうこと!? 旧山口 裕太、、何でも魔法、、神の推し、、、バレたら色々とやばそうだな…。
編集を押してみると'文字を隠す'というのがあったので、それで"バレたら色々とやばそうな所"を編集した。
そうこうしているうちにノアの鑑定も終わったようだった。
「洗礼式は以上になります。」
「ありがとうございました。」
無事洗礼式が終わり馬車に乗って家に帰る途中、ノアと魔力や魔力適性の話をした。
ノアは火魔法、土魔法、水魔法の3つ適性があるらしい。
セバスチャンが僕やノアがそれぞれ3属性持っていることを知るととても驚いていた。
3属性持ちは魔力量が少なくても必ず魔導師になれるくらいに凄いらしい。
あっという間に話しているうちに家に着いた。
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