13. ゲームパッド、買っちゃった
まさか、こんなことを書くとは……。
先日、新しいゲームパッドを買いました。
なんか、急に欲しくなりました。
去年の夏にLogicoolのF310というゲームパッドを買って使っているのですが、この2,000円ちょいのヤツじゃなくて、「なんかいいやつほしい!」という感情がふつふつと湧いてしまいました。
『原神』というゲームを細々とやっているのですが、「どうせ飽きるかもだし、まずは安いのでいいや」と思って安物買いましたが、意外と長続きしそうなので、いいやつにクラスアップです。
というわけで、いざ秋葉原へ出陣!
通販でもいいという方はいらっしゃるかと思いますが、わたしは現物を触って選びたいので、実際に店舗に行くことにしました。
実店舗で気に入ったものを通販購入、という手段もあるらしいですが、そんなまどろっこしいこと、神在月ユウには不可能です。
大人しく『待て』ができないのがわたししです。
溢れる想いが爆発してしまうではないですか!
というわけで、やってきました秋葉原!
いや~、久しぶりだな、秋葉原。空気感がいいよ秋葉原。2ケ月ぶりだな秋葉原。
冷静になればそこまで久しぶりではないですが、定期券使って無料で行ける場所なので、用がなくても散歩とウィンドウショッピング目的に来ている時期もありました。
でも、無意味にSDカードやUSBメモリ、SSDとか買っちゃうので、ちょっと散歩目的でも危険な街です。お財布が。
とりあえず、中央通りを渡って、ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館へ。
なんかパソコン見に行くときは無意識にここに来ている気がします。
目的はゲームパッドですが、一度5階でPCやディスプレイをぐるっと見て回ってから、エスカレーターで6階へ。ゲーミングデバイスのフロアに到着です。
キーボードの列を眺めながら進み、ゲームパッドの列を見て、高いな~、と思いながらさらに奥へ。そこに別のゲームパッドの棚があったので、眺めることに。
一通り眺めたら、端から端まで握っては置き握っては置きを繰り返しました。
手前の棚は2万とか3万のモノが並んでいましたが、そこまで予算はかけられません。だいたい1万円前後くらいが予算です。奥の棚には4,000円から8,000円くらいのものがぞろぞろ並んでいまして、その辺りを中心に吟味していきます。
Bluetooth接続できてスマホもPCも可のヤツとかも考えましたが、はやり握った感触やボタンの押しやすさ、スティック倒しやすさとか諸々確かめます。
30分くらい悩んだ後、フィーリングがマッチした一つを選びました。
『ROG RAIKIRI』です。
お値段、税抜きで約12,000円。上位モデルのProもありましたが、値段が倍違うので、こっちのでいいやと思い、購入しようと決意。
しかし、なんと在庫切れですorz
Proはあったんですが、お目当ての普通の方がないのです。
あー、諦めて2万のPro買うかな~でもあんま高いの買ってもな~。
諦めきれず、ソフマップを出て中央通りを渡ってツクモeXへ。
2階のレジ横にゲームパッドがあったので、そこに向かいます。
お、あったよ。
展示してあるモノを再度握って確認し、「うん、やっぱこれ」と思い、さてさて在庫は……
『店員に在庫を確認してください』
そういう札が張ってありました。
ちょっと焦りながら、店員さんに声をかけて確認いただくことに。
店員さんの端末からバーコード読み取りし、何やらぶつぶつと呟きます。奥に引っ込み、電話をかけながらもろもろ確認を入れている様子。
数分後、店員さんが戻ってきます。
「他の店舗に在庫があるんで、そちら案内しましょうか?」
「お願いします」
というわけで、ツクモ本店を案内されて、再度中央通りを渡って総武線の線路方向に歩いていきます。
歩いている最中、ちょっとウキウキでした。
そして、確認してくれた店員さんの名刺を渡しながら「在庫の取り置きのですね」と、スムーズに会計を済ませます。
お会計、12,799円(税込)。
ソフマップって、特にメーカー品はそんなに安く取り扱っているわけではないんだなと改めて認識しました。いや、ここはツクモがすごいと思うべきでしょう。この事実を知りながらも、パソコン買いに行くときはまずソフマップに行くくらい馴染んでいるので、今後もソフマップ行くんだろうな、とは思いますが。プレミアムクラブ入ってるし。
その後、近くのあきばお~とかで掘り出し物ないか見て回ってから帰宅し、パッケージを開きます。
うん、まず箱がいい…!
うちにまたROGロゴが増えました。今使っているデスクトップPCの筐体にでかでかとロゴが書いてありますが、馴染みのロゴになりつつあります。
箱の文字は全て、商品説明含めて英語です。
取説なんかはめっちゃ量あるな、と思ったら、多言語表示がすごいだけで日本語の部分は大したボリュームじゃないという。
付属しているUSBのA-CコードをPCとパッド本体につなげると通電し、LBボタンと右スティックにかけての斜めスリットが七色に光り、右スティックから斜め下に走る短いスリットも同様に光ります。
まぁ、光ったところでゲーム中って手元見ないので、ゲームしないときの視覚効果くらいしかないんですが。
表面はすべすべ、裏面のグリップ部分は樹脂の細かい処理の滑り止めで、感触は申し分なし。ここは店舗でも確認していますが。
LRボタン押すのが気持ちいい。
LTとRTボタンには反応が浅くするか深くするか切り替えが可能です。
右端のBボタンはグリップ部分の丸みに沿って斜め配置なので、押し辛さとかは全然なく、むしろいい感じ。
背面には中指か薬指で押せそうなM1とM2ボタンあり。Armoury Crateというソフトをインストールすると、ボタンの割り当てが可能です。スティックのデッドゾーンの設定とかいろいろできるみたいですが、ライトゲーマーなのでそこまでいじったりは今のところありません。
ちょっと意外だったのが、これ有線接続のみなんですね。
パッドにタイプC端子を繋ぐのですが、これだけ見たら無線もいけそうな見た目なのに。1万円するものだと無線もいけるものがほとんどですが、そういえばツクモでも「有線タイプでよろしかったですか?」って確認されてたっけ。
無線だとRAIKIRIのProになるんですが、普段デスクトップPCに繋いで目の前で座椅子に座ってゲームなので、有線で全然構わん、と思っているので問題なしです。そういえばProだと背面のボタンがもう一対多かったですが、そこもまぁいらないなと。
ちょっと戸惑ったのが、これまで使っていたF310はPSコントローラと同じく左右スティックが中央寄りなのに対し、今回のRAIKIRIはF310とは十字キーと左スティックの位置が逆という点です。よくゲームパッド選ぶときに言われていることですね。慣れている配置の方がいいと。
これは、土曜日の午後購入から日曜の夜のプレイの間になんとなく慣れましたが。
『原神』だと、キャラの切り替えを十字キーで行うので、最初はだいぶぎこちなかったですが、使っていくうちに普通に慣れるモンですね。
というわけで、今回は新しく散財したゲームパッドでした。
これで、日々の『読む』⇒『書く』⇒『ゲーム』⇒『読む』⇒『書く』⇒『ゲーム』サイクルが少し快適になるというものです。
なにより、新しく買ったものってテンション上げてくれるじゃないですか。
脳汁出ますよ。
ああ、こうして金が減っていくんですね(¯―¯٥)
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