14.またも買っちまった……

 えー、散財が続いております。

 この前にゲームパッドを買ったばかりでしたが、なんとキーボードを買ってしまいましたorz


 順を追って説明しましょう。

 ゲームパッドを買った日、ちょっとツクモ本店周りのパソコンショップを見ていたんですが、浜田電機の店頭に、『数量限定』『ゲーミングキーボード』と特価表示されていたELECOMのメカニカルキーボードが段ボールに収まっていました。


……デジャブです。


 そう、『12. キーボード、外れのち当たり』で書いたキーボードと同じパターンです。

 YK300Tという機種で、茶軸です。お値段、『土日割』と銘打たれて3,480円。(もしかしたら3,580円だったかも?)

 65%キーボードです。前のELECOMキーボードはバックライトが単色でしたが、これはRGBのカラフル版です。


 悩みました。

 またこのパターンかと。

 悩みました。

 以前と違い、店頭に展示品が置いてあり、道行く人がたまに立ち寄ってカタカタお試し入れています。

 当然、わたしも触ります。


 カタカタカタカタ――――――


 うん、悪くはない。

 でも、もう買ってもな~、数はもう揃ってるんだよな~。


 お、隣に銀軸のがある。4,980円か~、あ、でも英字キーボードか~。

 『全角/半角』キーないのも『変換』キーないのは全然いい(代替できる)けど、エンターキーの形が気に食わないので、これはまぁ却下で。


 どうしようと悩みに悩み、使用しているところを想像します。


 ここで買ったら完全に在庫だろう!

 わたしは強い意志を持って、その日は帰りました。





 次の休みの日(休暇取りました)。

 神在月ユウ、またも秋葉原に到着。

 キーボード買いに。


 学ばねーな、オイ。


 ですが、なんとお値段は3,980円になってました。

 平日だからしょうがないか~。


 こやつを買うつもりでしたが、でも直前で悩みます。

 お値段的にはまぁ、この前買えばよかったと思いつつ、でも本当に必要なのかと直前で悩みます。

 

 結局、別の店舗にいいのないかな~、とその辺ぶらぶらし出します。

 大人しく帰ればいいので(定期券で来てるんだし)。


 そして、辿り着いたのが以前ゲームパッドを買ったツクモ本店です。

 中でキーボードエリアを見ていたのですが、1万~3万円台の並ぶ中で、比較的お手頃感のあるものを発見しました。


 REDRAGON K630RGB-JP


 66キーの日本語コンパクトキーボードです。

 お値段、税込み5,980円。

 お隣にテンキーまで付いたモデルもありましたが、


・初めての銀軸

・初めてのコンパクトキーボード


 だったので、ちょっと余計に初めての経験をしてみようと思いました。

 これまで使っていた一番小さいのはテンキーレスまでなので、使ってみたらどうだろう、というのと、銀軸ってどんな感じかな~という興味が湧きました。


 というわけで、お買い上げです~。


 ちなみに、以前買ったELECOMのECTK-G01UKBK(税込み3,380円)がツクモ内で『在庫処分品』として置いてあり、お値段4,980でした。

 ちょっと驚きました。

 浜田電機さん、あんたの仕入れすごいな!




 自宅に帰りつき、開封。

 いやマジ小さいな、というのが第一印象です。もう小学生時代に使っていたそろばんかと。


 中にはキートップとキースイッチのリムーバーが入っており、予備スイッチも5つ入っていました。


 キーストローク4ミリ、アクチュエーションポイント1.3ミリとなっていたので、かなり敏感そうです。

 今使っているものが1.9ミリと1.5ミリなので、かなり違います。

 

 箱にも書いてありますが、『究極のスピードと静音バランス 銀軸キースイッチ』と記載あり。


 ゲーミングキーボードを名乗っているだけあり、Nキーロールオーバーやアンチゴースト、Winキーロックも付いています。


 そして、試しにPCに接続してみます。

 キーに白い光が灯り、外周から中心に向かってくるくるっと回ってから虹色発光を開始しました。

 ちょっとこだわってんな。


 テンキーレスのものでも91キー、こちらのキーは更に少ない66個なので、『Fn』キー押しながら代用するキーが多いです。

 十字キーとか、エスケープとか、各ファンクションキーとか、デリートとか。


 おい、デリートもか!


 場合により文字を消す際はバックスペースとデリートを両方使っているので、大丈夫だろうかコレ…。


 地味に『F5』と『F7』、『F8』をよく使っているので、そこも不安要素です。

 

 いや、買う前に気にしろって話ですが。

 でもこういうのって、最初は使いにくいなと思っていても、使っていくうちに慣れていくものだと思っているので、そこは今後の慣れに期待です。


 キートップの感触は、『優』寄りの『可』です。(なんだその言い方…)

 ただ、比較的安いモノなので、印字が剥げにくい処理がされているかは微妙なところかなと。いつついたかわからない、スペースキーにある引っ掻きみたいなテカりができているので、期待値は低いですが。

 多分これ、ちょっと油とかの汚れがつくと、落ちにくいやつかもしれません。

 そこはおお値段相応かも。


 ではでは、実際の押し心地ですが……。


 わたしのタイピングが強いせいか、キーの打鍵音と共にカンカンという金属音が少し気にかかります。

 多分、ずっとタイピングしていると、ちょっとストレスかもしれません。

 

 あと、一旦キーボードをその辺に置き直した際、勝手に入力されてしまいました。

 敏感過ぎるのか、鷲掴みしたときにどこか押しちゃったんだろうけど。

 もし振動のせいだとしたら、お値段相応と思うしかないだろうな。


 多分これ、普段使いとかせず、キーボードでゲームする時だけ使うようにした方がいいかも。


 もうちょっと慣れてみないと評価しきれないですが、少なくともカクヨムでは使わないかな~。

 十字キーも『F7』もデリートも、『Fn』押しながら、というのはだいぶ慣れが必要そうだし、何よりタイピング音がちょっと……。



 というわけで、この子は自分が慣れてくれることを祈って、部屋の端にスタンバっていただくことにします。


 ……以上、6,000円の勉強代でした。

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