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2024年4月13日 14:42 編集済
拝読しました!面白かったです。ラスト2話(と初めの第X話)は急展開で、一体何が!? と衝撃を受けました。ここからは、漠然となんとなく、こういうことだろうか? と私なりに解釈したことをお話させて下さい😌(たぶん色々違っていると思うのですが💦)「黒い日記とギシガシの夜」のお話、「誰か」が何かをずっと探していて、だんだん歪んでいき、寂しくて友達が欲しくて。仲間はできたけど完全に安心できる関係ではないから、距離感をはかったり、時折疑心暗鬼になったり。仲間だと思ってた人(ジン)が、仲間だと思っていた人外(四季さん)を攻撃したりして、「誰か」はショックを受けたり。仲間の誰かは何故か状況を一部知っていたりして(西成田さん)、「誰か」はまたショックを受け。「誰か」は、状況が分からないまま理不尽さを感じながらなんとか対応していて(ラストで地縛霊に囲まれ塩を巻き、塩の在庫が切れる)。「誰か」は必死に部屋を探し、光を求め、でも何百回も堂々巡りをして。少しだけ手がかりは得られるんだけど、決定的な手がかりは得られず、ずっと暗い迷路のなかを暗中模索していたのでは…。そして、その迷路は人の脳内が作り出した迷路であって現実ではないから、ジンに脳を破壊された四季さんは「紙を見て」と遺言を残したのでは。(紙に書かれていたのは[そこは現実ではない。早く目を覚ませ。前田波七海])ユウくんより先にループ世界にいた(?)四季さんは、なんども暗い迷路に挑みすぎて脳が損傷し、人外(元人間の地縛霊か、人間の振りをしている人外)になってしまったのでは。紙に書かれていた[そこは現実ではない。早く目を覚ませ。前田波七海]は、ループ世界で部屋を探し続けるユウくんたちに向けられたメッセージのように感じました。ユウくんが第X話で「人の感情の機微を読み取れない僕」とあるのも伏線かも。ユウくんがループし続けている原因と何か関連があるのかも……?部屋を探して、仲間を欲して、希望を探して、迷宮を探索し続ける。そんな深みにはまってしまっている「誰か」に、すでに迷宮から脱した人が「迷宮に答えはない、早く外に出ろ」とメッセージを送っているのでは……?と感じました。繊細で悩みを抱え込みやすい10代に、社会に出た20代からの叱咤激励の応援アドバイスのように感じました。(って感想が的はずれだったらすみません💦💦💦)(感想がまとまってないし、語彙力消失💦💦💦)「黒い日記とギシガシの夜」とても面白く拝読させていただきました。楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます☺️🎵
作者からの返信
ご無沙汰しております!すいません、現実世界が忙しくてコメント全然読めてませんでした。。。最後までお読み頂きありがとうございます!正直、最後の方はやりたかった事や書きたかった事を無理やり詰め込んだ部分があるのですが、その中でも色々と汲み取って頂けて恐悦至極です!十代の頃の友人関係って、大人になってから振り返ると中々に歪だったと思いまして。。。故にその辺りのドロドロを如実に描けばホラーと親和性が高いのでは?と考えた次第です。ぶっちゃけ若者にエールを送ろうとは考えてませんでしたが、そう読みとってもらえるのは意外でもあり、嬉しくも思います。少し間が空くかもしれませんが、また次の作品も読んでいただけると嬉しいです!
編集済
拝読しました!
面白かったです。
ラスト2話(と初めの第X話)は急展開で、一体何が!? と衝撃を受けました。
ここからは、漠然となんとなく、こういうことだろうか? と私なりに解釈したことをお話させて下さい😌(たぶん色々違っていると思うのですが💦)
「黒い日記とギシガシの夜」のお話、「誰か」が何かをずっと探していて、だんだん歪んでいき、寂しくて友達が欲しくて。仲間はできたけど完全に安心できる関係ではないから、距離感をはかったり、時折疑心暗鬼になったり。
仲間だと思ってた人(ジン)が、仲間だと思っていた人外(四季さん)を攻撃したりして、「誰か」はショックを受けたり。
仲間の誰かは何故か状況を一部知っていたりして(西成田さん)、「誰か」はまたショックを受け。
「誰か」は、状況が分からないまま理不尽さを感じながらなんとか対応していて(ラストで地縛霊に囲まれ塩を巻き、塩の在庫が切れる)。
「誰か」は必死に部屋を探し、光を求め、でも何百回も堂々巡りをして。少しだけ手がかりは得られるんだけど、決定的な手がかりは得られず、ずっと暗い迷路のなかを暗中模索していたのでは…。
そして、その迷路は人の脳内が作り出した迷路であって現実ではないから、
ジンに脳を破壊された四季さんは「紙を見て」と遺言を残したのでは。(紙に書かれていたのは[そこは現実ではない。早く目を覚ませ。前田波七海])
ユウくんより先にループ世界にいた(?)四季さんは、なんども暗い迷路に挑みすぎて脳が損傷し、人外(元人間の地縛霊か、人間の振りをしている人外)になってしまったのでは。
紙に書かれていた
[そこは現実ではない。早く目を覚ませ。前田波七海]
は、ループ世界で部屋を探し続けるユウくんたちに向けられたメッセージのように感じました。
ユウくんが第X話で「人の感情の機微を読み取れない僕」とあるのも伏線かも。ユウくんがループし続けている原因と何か関連があるのかも……?
部屋を探して、仲間を欲して、希望を探して、迷宮を探索し続ける。そんな深みにはまってしまっている「誰か」に、すでに迷宮から脱した人が「迷宮に答えはない、早く外に出ろ」とメッセージを送っているのでは……?
と感じました。
繊細で悩みを抱え込みやすい10代に、社会に出た20代からの叱咤激励の応援アドバイスのように感じました。
(って感想が的はずれだったらすみません💦💦💦)
(感想がまとまってないし、語彙力消失💦💦💦)
「黒い日記とギシガシの夜」とても面白く拝読させていただきました。
楽しい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございます☺️🎵
作者からの返信
ご無沙汰しております!
すいません、現実世界が忙しくてコメント全然読めてませんでした。。。
最後までお読み頂きありがとうございます!
正直、最後の方はやりたかった事や書きたかった事を無理やり詰め込んだ部分があるのですが、その中でも色々と汲み取って頂けて恐悦至極です!
十代の頃の友人関係って、大人になってから振り返ると中々に歪だったと思いまして。。。故にその辺りのドロドロを如実に描けばホラーと親和性が高いのでは?と考えた次第です。
ぶっちゃけ若者にエールを送ろうとは考えてませんでしたが、そう読みとってもらえるのは意外でもあり、嬉しくも思います。
少し間が空くかもしれませんが、また次の作品も読んでいただけると嬉しいです!