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第14話」への応援コメント


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    楽しく拝読しています。

    >教室に残っていた生徒たちはいつの間にか姿を消していた。きっと僕達の雰囲気がただ事ではないと察して、好奇心よりも身の安全を案じての事だろう。

    のところ、生徒たちの行動がリアルだなあと思いました。思わず「友達」ってなんだっけと少し切なくなりました…!

    (クラスメイトは「友達」ではないのかもしれないけれど、生徒たちが他の生徒の危機に無関心だったり、なにか問題が発生すると保身に走ったりするとこ、リアルだなと。感想が脱線するかもですが、現代は人間関係が希薄化しているのかもしれないとか、何となく連想しました)。

    キョウくんの、
    「ふん。友達を助けられるかもしれないと言いながらも、結局は俺たち自身の身の安全を人質に協力を要求しているんだから質が悪い。こっちがお前の本命だろう?」
    のところ、
    えっそうだったの!? 確かに言われてみればそういう受け取り方もできる…! と面白くて引き込まれました。

    四季さんとキョウくんのやり取りは、言葉の裏側で、探り合いや駆け引きが行われていみたいだと感じ、キョウくんも四季さんも頭がいいなと思いました。

    四季さんの、
    「ええ、もちろん。自分の身に危険が迫らなければ、本気で部屋を探してくれないでしょう?」
    に、四季さんもそのつもりだったの!? なるほど確かに、自分事になれば本気出すだろうなと思い、四季さんも頭がいいなあと思いました(その頭のよさ羨ましくて憧れます…!)

    >自分の身に危険が迫らなければ、本気で部屋を探してくれないでしょう?
    のところ、印象的です。

    (また感想が脱線してるかもですが)、なにかの問題が発生した時に、本気で一緒に解決方法を探したら、駆け引きしなくても仲良くなって、友達になれるかもしれないのかも…とか思いました。