第7章 学園都市メルキス編 第3話(9)

 クラウディア、それにルベールが事態に気付いて走り出す、ほんの少し前。

 クランツは、エメリアと共にカルルに案内された中庭のベンチに腰を下ろしていた。周囲は緑の生い茂る木陰に覆われ、人の入る気配はない。どうやら学園内でも立ち入る人間の滅多にいない穴場のようだった。

「はぁ……いったい何を考えてらっしゃるんでしょうねぇ、あの王子様は」

「僕にもわかんないよ……けど、ここまで来たんなら聞き出さなきゃ。そのためにあんな変な芝居まで打ったんだから」

 隣で参ったように呟いたエメリアに返したクランツの言葉は、思いのほか力強かった。そのことにエメリアが驚きを口にする。

「あらぁ、意外ですねぇ。クランツさんがこんな状況で乗り気なんて」

「別に、大したことじゃないよ。あいつが読めない奴だなんてもうわかりきってることだし……今はそんなことよりも、やらなきゃいけないことがある。だから、それをやるだけだよ」

 当然のように答えたクランツの言葉に、エメリアは袖で潤んだ瞳を拭う仕草を見せた。

「クランツさん……ご立派になられましたねぇ。お嬢様の意中の方としてお慕いしてきた甲斐があったというものです。エメリアちゃん、感慨沁み沁み涙の一塩ですよぉ」

「え、いや、別に今はそこまでは」

「腹の底の読めない男で悪かったね、二人共」

 そこにどこからともなく現れたカルルに、エメリアが威嚇するような声を出した。

「また立ち聞きですねぇ。趣味が悪いですよぉ、カール王子様」

「それは失敬。まあ、君達は僕が相手だからって今更変に畏まるような人種でもないしね。確かに、無駄な気の遣い方だったかな」

 カルルは軽く詫びると、クランツの隣に座り、手にしていた金属瓶を差し出してきた。

「これ、よかったら飲まないかい。食堂で淹れている紅茶を持ってきたんだけれど」

 差し出された銀色の瓶をクランツはわずかに見ると、心を込めずに言った。

「いらない」

「そうか、残念だ。三人分は淹れられるつもりだったんだけどな」

 残念そうに言うカルルに、エメリアが追い打ちのように言った。

「あなたへのエメリアちゃん達の信用の程だと思ってくださいませ、カール王子様」

「返す言葉がないね。では責任を持って、僕が自分で飲もう」

 そう言ってカルルが瓶の蓋を開けようとしていた所に、クランツが口を開いた。

「で、話って何だよ、カルル。聞きたいことがあるとか言ってたけど」

「おや。訊けば素直に答えてくれるのかい?」

 瓶の蓋を開けながら答えたカルルに、クランツはわずかに迷った末に答えた。

「話の種類による」

「それはそうだね。じゃあ、順を追って聞かせてもらおうか」

 瓶の蓋が開き、紅茶の仄かな香りが風に流れる中、カルルはおもむろに訊いてきた。

「クランツ。君、生まれはどこだい?」

 そんなことに関心を寄せられるとは全く思っていなかったその問いに、クランツは問い返さずにいられなかった。

「何でそんなこと訊くんだよ」

「同学の士への単純な興味さ。それに、それくらいなら差し障りも無いだろう?」

 自然とばかりに言ったカルルに、エメリアが抗議するように口を挟んだ。

「お住まいもお生まれも立派な個人情報ですよぉ。あんまり詮索するのは――」

「いいよ、エメリア。こんなことで話が止まるのも面倒臭いし」

 エメリアのその抗議を制し、クランツは面倒事を片付けるようにぶっきらぼうに話した。

「おれは王都で生まれた。前も話したと思うけど、父さんの名前はロム、母さんの名前はサラ。王都で小さな魔道具屋を経営してて……七年前に、あの戦乱で全部なくなった」

「なるほど……君がクララさんに出逢ったのも、その頃かな?」

 デリケートな部分を小突いてくるカルルに、クランツは恨まし気な目を向けた。

「カルル。お前こそ、何でそんなにあの人に拘るんだよ」

「単純な慕情……と言っても、簡単に納得はしてもらえなさそうだね。君にあんまり余計な心労をかけ続けるのも何だ、この際、白状してしまおうか」

 そう詫びるように言うと、カルルは瓶を脇に置き、遠くを見るような目で言った。

「個人的な関心というのもあるけれど、僕が彼女に拘るのは、彼女が六星の巫女の系譜に連なる存在だからなんだ。僕の……否、この王国の正しい将来を予見できる存在としてね」

「この王国の、正しい将来……?」

 そう前置きをすると、カルルは自らの心を紐解くように語り始めた。

「今から21年前……僕らがまだ生まれていない頃、魔女の勢力とその排斥者達の間に大規模な衝突があった。《業火の日》と呼ばれているその事件のこと、君は知っているかい?」

「《業火の日》……」

 その言葉に、クランツはわずかに記憶を探った後、前に聞かされたある話に思い至った。

 クラウディアが、霊谷の中で語ってくれた、母親を亡くしたと語ってくれた話。

「もしかして、それって」

 クランツのその記憶の照合を認めるように、カルルは小さく頷くように言った。

「ああ。クララさんは炎を操る。その日の《業火》を起こしたのは、彼女の母親であった六星の巫女――《紅誕の炎星》セレニア・イグニシアその人だ」

「セレニア・イグニシア……」

 その名に心当りを覚えるクランツを脇に、カルルは過ぎた日の罪科を偲ぶように語った。

「彼女はあの日の擾乱の中で、王国全土の人の心を焼き尽くすような業火の柱を立てて、その命を散らしてしまった。彼女が魔女の人権を巡る戦いの渦中で命を落としたことは、王家にも、この王国の人倫の在り方としても、終生消えることのない罪と恥の記憶だ」

 そう語るカルルの言葉は、まるでその一件の責任が自分にあるような言い方だった。

「君は知らないかもしれないけれど、この国の王族の嫡子は、誕生の際に六星の巫女の祝福を受ける。けれど、僕が生まれた時には、六星の内の三星しか集まってくれなかったそうだ。炎星は亡くなって跡継ぎもまだ幼く、彼女の盟友であった水星と闇星はその死を悼んで、祭礼への参加を辞去したらしい。王家の世継ぎの祝祭に六星が揃わなかったのは、歴史の中で何度かあったそうだけど……僕の時みたいに笑えない事情だったのは初めてだったろうな」

「そうだったのか……」

 自らの出生の秘密をクランツの前で軽く笑って流し、カルルはさらに語った。

「そういう訳で、クララさん……炎星の血を継ぐ彼女と僕の間には、細くない因縁がある。彼女は王国に執拗に根付いていた悪意に家族を奪われ、僕はその煽りを食って、六星の祝福を受けられなかった《不望の王子》として、この世に生を受けた。僕は自分の生まれや育ちに文句を言うつもりはないし、クララさんもきっとそれは同じだと思うけれど……せめて、自分の生まれと育ちに何があったのかを知りたいって気持ちは、同じなんじゃないかな」

「自分の、生まれと、育ち……」

 その言葉に自問するクランツを隣に、カルルは己の心を迷いのない言葉にしていく。

「僕は、彼女の母親である炎星を葬った禍根の原因を知り、それを根絶したい。国民の手によって、国民の信心を司る六星の巫女が殺されたなんて、女神の加護を司る七星聖教の宗主国であるこの王国にとってあってはいけなかったことだ。何がそこまで人々の心を歪ませたのか、何が彼女を死に追いやったのか……この王国の人々の心を正し、在るべき未来へと導くためにも、僕は、その真実を知りたい。それが、僕がクララさんに拘る理由だよ」

「カルル……」

 そして、ふふ、と語り終えた自分の熱気を笑うと、クランツに語りかけた。

「柄にもなく語ってしまったな。けど、これが僕の本心だ。納得してもらえたかな?」

 その晴れやかな表情に、クランツもエメリアも、後ろ暗いものは見つけられなかった。

「悔しいですが、エメリアちゃんの嘘つき見破りセンサーはピクリとも反応しませんでした。どうやら、それがあなたの本心なのは間違いないようですねぇ、王子様」

「ああ、真実を語ったつもりだ。君の眼鏡に適ったのは光栄だね」

 謙遜するように言ったカルルに、エメリアはせめてもの反駁を試みた。

「エメリアちゃんは、今のあなたの言動に嘘があったかどうかを言っただけですよぉ。あなたをお眼鏡に適う方だなんて一言も言ってません。勘違いしないでくださいねぇ」

「おや、これは失言だったな。君もなかなか手厳しいね」

「当然ですぅ。お嬢様に近づく男を品定めするのもエメリアちゃんのお仕事ですからねぇ」

「エメリア……」

 なおも警戒心を解かないエメリアとクランツを前に、カルルは話の矛先を向け変えた。

「これが、今ここで君に話しておきたかったことの全てだ。で、君はどうなんだい、クランツ。何か言いたいことがあったら、こんな機会もなかなかない。今の内に言ってくれ」

 カルルのその言葉は、明らかに情報を引き出そうとする呼び水だった。これまでの身の上を明かすような話がこのための布石であったことも、推測するのは難しくなかった。

 それでも、それを知ってなお、クランツは感じたことを口にするべきだと思った。

「お前……何か、凄いな」

「え?」

 思わぬ言葉を聞いたように呆気にとられたカルルに、クランツは思う所を素直に言った。

「その歳で、王国の将来とかちゃんと視野に入れてて……自分の気持ちにすら、ちゃんとした理由があって。おれなんて……目の前の憧れの人に追いつこうとするのに精一杯で……そんなでっかいこと、考えたこともなかった」

「クランツさん……」

 半ば自嘲を含むクランツを、カルルは窘めるように軽く言った。

「自己卑下とは君らしくないね。むしろ僕は、君の方こそ羨ましいと思うけれど」

「え?」

 来ると思わなかったその評価の言葉に驚くクランツを見ながら、カルルは語った。

「心の底から心酔できる人がすぐ傍に居て、その想いのために全霊を尽くして行動できる。僕は君の言う通り、理詰めでしか行動してこれなかったからね。そんなふうに、自分の気持ちに素直に従って熱くなれる人生というのは羨ましいよ。まさに青春じゃないか」

「カルル……」

 クランツの心が微かに解れたのを見ながら、カルルは話を締めるように言った。

「僕は確かにクラウディア・ローナライトという女性に関心を抱いている。けど、それは君が抱いている物とは性質を異にする物だ。それを自覚した上で、僕は彼女に接触を図っている。せめて君にそれを伝えられればいいと思っていたけれど……わかってもらえるかな?」

 そう言って、カルルはクランツを真っすぐに見、クランツもカルルの目を見返した。

 嘘のない、誠実な、そして深い野心を抱く、清く力強い、王の英知を継ぐ正しき瞳。

 信じない理由はない。だとしても、それを認めるわけにはいかなかったクランツは言った。

「だとしても、無遠慮に馴れ馴れしくされるのはやっぱり嫌だ」

「はは、君も強情だな。そういう所も好きだけれどね」

 その返事に参ったように苦笑してみせると、カルルはふいに話題を切り替えた。

「君達が調べてる、《魔戒計画》の全貌と《魔戒》の正体、そして、君達に依頼をしてきたアルベルト公の思惑についてだけど……」

「何か、知ってることがあるのか?」

 新しい情報に食いついたクランツに、カルルは己の思う所を語った。

「僕の推測だけど。それらは全部、隠すこと自体に意味があったんじゃないかな」

「え……?」

 思わぬ答えの意味をすぐに取れなかったクランツに、カルルは説いて聞かせる。

「アルベルト公は、君達に何らかの真実……おそらく彼の真の目的を達成するために隠しておくべき思惑を伝えずに、君達を旅業に送り出した。そして、君達は彼に伝えられた方針に従い、全国を巡って各地の長に《魔戒》に関する情報を提供し、協力を取り付けている。この事実そのものが、アルベルト公の望んだ状況であるとは考えられないかい?」

 問いかけてくるカルルの真意を測れないまま、クランツは探るように訊き返した。

「どういうことだよ」

 その訊き返しに、カルルは己の推測する所を、まるで何かを見て来たかのように語る。

「今のこの状況は、アルベルト公にとって完全に想定内の状況なんじゃないかってことさ。彼の指示と思惑通りに君達が動いているとしたら、彼にとっては何も問題は起きていないはずだ。ならきっと、彼の指示通りに、真実を隠されたまま行きつく所まで行けば、終末が見える……僕が今の君達の立場なら、そんなふうに考えるかもしれないね」

「終末……?」

「文字通りの、この《魔戒計画》を巡る全ての収束、決着する場所さ。アルベルト公の真の思惑も、そこに辿り着けば明かされる……僕は、そんなふうに思うけれどね」

 見えていないものが見えているように語るカルルに、クランツはなおも訊ねた。

「今はただ、今まで通りに動けってことか?」

「いや、逆だね。君達がその真実に気付き始めているなら、隠されているものが何なのかを知るために行動を起こすべきだ。実際君達はそのために動き出している。聡いものだ」

 そう答えると、カルルは己の推測をさらに深みに入らせる。

「僕の推測だけれど、アルベルト公はそこまでを考えて、君達に隠し事をしながらそれを気付かせて行動させるなんてことをしてる。じゃないと、ゲルマント伯にこのタイミングで情報を開示する意味がないだろう?」

「あ……」

 そして、その深みへとクランツ達を誘い、答えへと導くように語った。

「君達が隠された真実に気付き始めるのも、それを探るために行動を起こすのも、アルベルト公にとってはおそらく全て想定の内だ。だとすれば、彼の《真の目的》は……」

「おれ達が、この状況からそれを知ることで……やっと達成されるってことか……?」

 導かれた答えを口にしたクランツに、カルルは満足したように言った。

「確証はないけれど、情報開示のタイミングからして、そう考えるのが妥当じゃないかな。ということは、君達は確実に知るべき真実に近づいているってことだ。良い傾向じゃないか」

「よくないよ……実際まだ何にもわかってないんだからさ……」

「そうかい? 結構いい線をいっていると思うけれどな」

「おれ達の事なのに何でおまえがわかるんだよ……」

 何もかも先を行かれている気がするカルルに、クランツは食ってかかるように言った。

「っていうか、おまえ王子なんだろ。アルベルトさんのそういう話、何か知らないのか?」

 クランツのその問いかけに、カルルは微かに申し訳なさそうな陰をその表情に差した。

「悪いけれど、詳しくは知らない。というより知れないんだ」

「知れない?」

「クララさんは見たらしいけれど、《魔戒》自体は王国の研究区画とは別の、とある地下空間で建造が進められているらしい。そこに入るためのルートが不明な上に、王室内では一切その手の話が浮き上がらなくてね……どうも宰相が王城内に入念な規制を張っているらしい。アルベルト公も当然口を割らないしね。だから僕は今こうして外に出ている訳さ」

 そう語ると、カルルは今一度、自らの思う所を再び整理し、言葉にしてクランツに伝えた。

「僕の推理だけれど、アルベルト公が君達に真の思惑を話さなかった理由は二つ考えられる。一つはさっき言った通り、本意を伝えずに君達に動いてもらうことで、彼が達成しようとしている状況を進められると考えたため。もう一つは、君達にせよ魔女殿や宰相達にせよ、それを知られると彼の計画そのものが破綻してしまうから……そんな所じゃないかな」

 ようやくその真意を測れるようになったカルルの言葉に、クランツも理解しつつ答える。

「でも、それはいずれ知るべきことだった……だからゲルマントさんに話したのか?」

「そうだね。最初は知らせず、後に知る。初めから知らせるわけにもいかず、最後まで知られないわけにもいかない。だから隠すこと自体に意味があるんじゃないかと思ったのさ。君達はいずれ、彼の隠していたそこに辿り着く。彼もそれを待っていると思うよ」

「何でそんな面倒臭いことするんだろう……凄い遠回りな気がするけど」

「そうだね。それだけ遠回りするだけの何か必要があるってことじゃないのかな」

 クランツの理解を見て取ると、カルルは改めて話を締めにかかった。

「いずれにせよ、君達は今、知るべき真実にかなり近づきつつあると思う。アルベルト公が意図的に隠して、時が来れば知られることで達成される彼の《真の目的》……きっとそこが、君達の辿り着くべきゴールなんじゃないかな。けど、いったいそれは何なんだろうね」

 そして、この話はお終いとばかりに、緊張した空気を解くように言った。

「何にせよ、調べものならこの学都メルキスは持って来いだ。存分に活用してくれ」

 話の方向を向け変えるその言葉に、クランツは引っ掛かるものを覚えて訊いていた。

「カルル。お前……まだ何か隠してないか?」

「おや。何故そう思うんだい?」

 自然な調子で答えたカルルの不自然さを、クランツは見逃すことができなかった。

「何となく。お前が何かから関心を逸らそうとした気がした」

 クランツのその言葉と、追及するように向けてくる瞳に、カルルは興気に笑うと、

「やはり、見かけによらず聡いね。それでこそ、真実を伝える甲斐もあるってものだ」

「真実……?」

 その言葉の意味を取れなかったクランツを脇に、おもむろにベンチから立ち上がり、

「君に見せたいものがある。ついて来てくれ。面白いものが見られるはずだ」

 そう誘うように言うと、中庭の奥、緑の生い茂る木立の中に足を踏み入れていった。

 後に残されたクランツとエメリアは、その後を追うことに凄まじい不安を感じた。

「クランツさん……エメリアちゃん、イヤな予感センサーがビンビンしてますよぅ……」

「ああ、僕もだよ。けど……」

 ここで引き下がったら、何となく、カルルに置いて行かれそうな気がする。

 そう感じていたクランツは、迷うことなくその挑発にあえて乗ることにした。

「行こう、エメリア。どうせ向こうから水を向けて来たんだ。逃げるわけにはいかない」

「ホントですかぁ~……はぁ、もう。かしこまりました。そういうことならエメリアちゃんもキュッと締まったチャームなお腹を括ります。クランツさんの貞操はエメリアちゃんがこの身に代えてもお守りします!」

「貞操って……守るもの、間違えてない?」

 そうして、ヤケ気味のエメリアに付き添われながら、クランツはカルルの後を追った。

 大丈夫、あいつにどんな企みがあっても、さすがにここで死にはしない。

 それに、奴が与える真実だというのなら、有益な情報に違いない。


 そう確信していたクランツは、そのすぐ後に後悔することになる。

 軽はずみに真実の深淵に触れようとした、己の覚悟の甘さを。

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