120 生存報告2(カクヨムで行方不明になっていた顛末です)


●探しもの、見つかりました


 とりあえず、探していたものは見つかりました。それは登記関係の書類だったんですが、昔の写真のアルバムに挟まってました。どうりで見つからなかったはずです。


 これで土地の境界に関するトラブルは、なんとか免れそうです。



●カクヨムで行方不明になっていた顛末


 近況報告にも書きましたが、ルーターが壊れてしまってネットに繋がらなくなり、カクヨムで行方不明になってしまってました。紆余曲折あって、プロバイダに連絡してルーターを送ってもらうまでの間、ネットに繋がらない私は、猫の世話と前述の探しものとエアコンのセッティング、それに町内会の草むしり作業などをするはめに。


 それと、エクセルを使って作業してたら、なんか「ほかのユーザーによってロックされています」とか表示されて、その後少しして「編集できるようになりました」とか表示されることが続くので、思い切ってジャストシステム製の「ジャストカルク4」に変更して作業しています。これも悪霊の祟りかな・・・。


 さて、ネットに繋がらなくなっていた間に観ていたテレビ番組について、感想を述べてみます。



①『ガリレオ』のドラマスペシャルとして、映画『沈黙のパレード』の前に放送された『禁断の魔術』が、スカパー!のCSフジで放送されました。

 地上波放送時から感じていたのですが、ガリレオ・湯川学のキャラクター設定がおかしなことになっているんです。(以下、ネタバレになります)



 湯川が暗殺犯に加担してしまう展開が、どうしても納得できません。仮にも(当時)准教授という地位にあった彼が、いくら変人とはいえ、そんなことをするでしょうか?


 その結果、湯川は友人である草薙警部補からピストルを向けられ、あわや発砲寸前まで追い込まれるのに、平然としているのです。ピストルを向けられた時点で、現行犯逮捕されてもおかしくないことをやっているわけですが、そこは長年警察のアドバイザーとして貢献していたためか、事件解決後は何事もなかったかのように不問に付されていますが、実際は書類送検くらいされるべき事案でしょう。


 それで、これ原作どおりに作られているんだろうかという疑問が沸いたので、某ネットショッピングサイトで調べてみたところ、発売当初の単行本に「ここに登場する湯川学は、『シリーズ最高のガリレオ』だと断言しておきます。東野圭吾」という帯が・・・。あらら。


 作品のコメント欄を見ると、ドラマもわりと原作に忠実に作られているらしいです。なんだかなあ。



②2002年に当時の「火曜サスペンス劇場」で20周年記念番組として放送された『浅見光彦スペシャル 貴賓室の怪人』が、スカパー!の「ホームドラマチャンネル」で放送されたんですが、光彦が高嶋政伸で兄・陽一郎が高嶋政宏という、高嶋兄弟の配役でした。


 兄・陽一郎の高嶋兄はわりと似合っていたんですが、高嶋弟の浅見光彦は、ちょっと似合わない感じでした。水谷豊さんよりはマシでしたが。(※個人の感想です)


 それよりも、フジテレビで製作された中村俊介さん版の『貴賓室の怪人』と比べると、あまりにもストーリーが違っていることに驚きましたね。例によって原作を読んでいないので、どちらが原作に近いのかはわかりませんが。



③ドラマ『信長協奏曲』と、続編の映画がスカパー!の「チャンネルNEKO」で放送されました。


 主人公の小栗旬さんの髪が、映画版で少し短くなっていたりしたのはご愛敬ですが、全編通して「いつの間に乗馬を覚えたんだよ!」「いつの間に刀を使って戦えるようになったんだよ!しかも強いし!」とツッコミどころ満載なのはともかくとして、最大の問題点は『セクシー田中さん』問題と同じで、原作漫画がまだ終わっていないのにドラマ化してしまったために、そのエンディングが果たしてどこまで原作者の意向に沿ったものだったのかということです。


 以下、ネタバレになります。


 映画では、現代からタイムスリップしてきた主人公のサブローが織田信長と交代し、本物の信長は顔を隠して明智光秀になっているんですけど、信長に村を焼き払われた羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)がそれに気づき、「本能寺の変」で本物の信長を殺して、サブローも明智光秀として殺してしまうという展開になっています。


 そして殺されたはずのサブローは、その瞬間に現代に再びタイムスリップして、元通り普通に暮らすことになります。


 まあそれはいいんですけど、サブローと同じく現代からタイムスリップしたウィリアム・アダムス?が、最後に信長の妻・帰蝶からメッセージを託されて現代に戻り、スマホで撮ったと思われる帰蝶の映像をサブロー宛てに送るんですが・・・。


 スマホの電源をどうやって手に入れたんですかね? 平賀源内がエレキテルを制作したのが1776年だそうですよ? 信長の時代より200年も先の話じゃないですか。オリジナルエンディングなんでしょうけど、ちょっとあり得なすぎませんかね?


 ちなみに、最近飯豊まりえさんと結婚して話題になった高橋一生さんを個人的に初めて知ったのがこのドラマでした。飯豊さんはこのドラマの第1話に出演していたほか、『岸辺露伴は動かない』シリーズでも高橋さんと共演していたんですね。



④映画の平成ガメラ三部作が、スカパー!の「ムービープラス」チャンネルで放送されました。


 今まで何度も観てきたのですが、特に2作目の『ガメラ2 レギオン襲来』と3作目の『ガメラ3 邪神イリス覚醒』は本当に傑作です。『シン・ゴジラ』よりも素晴らしいし、観てないけどたぶん『ゴジラ-1.0』よりも傑作です。(※個人の感想です)


 PrimeVid〇oやhu〇uで観れるようですので、怪獣映画好きの方はぜひご覧ください。



●トホホなこと


・市の中心部へ車で向かったとき、遠目に赤い字で「本」という看板が見えたので、「こんなところに本屋さんができたの?」と思ったら、自動車メーカー「ス〇キ」の「S」のマークでした・・・。


・ごまドレッシングを買ってきて、キャップを外した時点で「これは1回よく振っておいた方がいいな」と思い、思いっきり振ったら、あると思っていた内蓋がなくて、まわりに跳び散らかしてしまい、食事どころの騒ぎではなくなりました・・・。



●本日の猫


 皿からカリカリフードを出して食べるのはチロルだけだと思っていたら、「猫の集会所」の子猫「ブチコ」も同じことをやってました。ブチコはトラコの子ですが、チロルはトラコの子だったのか、トラコの亡き母猫「クロ」の子だったのか、思い出せません。


 いずれにせよ、同じ血統であることは間違いなく、血は争えないものだなと思いました。


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