82 大谷翔平さん大激震!
大谷さん、大変なことになっていますね。
まず最初に、良いニュースからいきます。
昨夜のドジャースの開幕戦、私も観ていたんですが、そのときから「これ、とんでもない視聴率になっているんじゃないかな?」と思ってました。
大谷さんも2安打1盗塁と活躍しましたし、ダルビッシュさんも松井さんもナイスピッチングでしたから。アメフトのない時期に、私にとっても朗報でした。
結果は平均世帯視聴率が24・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、平均個人視聴率が15・6%、瞬間最高視聴率が午後7時55分に記録した29・9%でした。
これ、とんでもなく素晴らしい数字ですよ。
今日の第2戦はサッカー日本代表戦と中継が
次に、悪い方のニュースですね。
今朝伝えられた、水原通訳の賭博への関与及びドジャースからの電撃解雇というニュースです。
個人的にいろいろと調べてみたんですが、要点はだいたい次のとおりだと思います。
①水原氏は違法賭博に手を出したことにより、ドジャースから解雇された。
②当初、水原氏は違法賭博で借金を背負ったので、大谷さんにその肩代わりを依頼したと発言していたが、後に「大谷さんはこの件に一切関与していない」と発言を撤回している。
③捜査当局は、水原氏が借金を背負っていたブックメーカーの胴元を調査している中で、胴元の関係者の口座に大谷さんの口座から多額の金額が振り込まれていることを突き止め、大谷さんの顧問弁護士に事情を問い合わせた。
④大谷さんの顧問弁護士が所属する法律事務所は「大谷さんが大規模な窃盗の被害者であることがわかり、我々はこの問題を当局に引き渡している」との声明を出した。
(注:この点に関しては「水原氏は、大谷さんの資金を違法なブックメーカーで賭けるため、『大規模な窃盗』に手を染めたので、彼を告発した」との報道もあります)
この事件に関しては「大谷さんの口座から資金を振り込もうにも、暗証番号などをどうやって知ったのか?」などととんちんかんなことを言っているワイドショーもありますので、ここは推理士・windrain が推理してみます。
なお、これはあくまでも「もしこれがミステリーだったら」という視点で考えた創作であることを申し添えておきます。
まず①に関してですが、「ドジャースから解雇された」ということは、水原氏はドジャースと契約して大谷さんの通訳をしていたということになります。これはメジャーリーグでは当たり前のことで、大谷さんの契約金から通訳料が支払われていたのではないのです。
次に②に関してですが、別の報道では、水原氏は昨夜の試合後のドジャースのクラブハウスで、チームメイトに対し、「私はこれが違法だとは知らなかった。自分はギャンブル依存症だ。違法賭博の胴元と会い、彼を介して“つけ”で賭け始めた。自分で墓穴を掘って、その穴がどんどん大きくなった。つまりその穴から抜け出すために、もっと高額な賭けをしなければいけなくなり、ずっと負け続けた。損失は雪だるま式に増えた」と語ったとされています。
ですが「これが違法だとは知らなかった」というのは、嘘だといわざるを得ないでしょう。アメリカではスポーツ賭博が合法か違法かは、州法で定められています。水原氏の居住するカリフォルニア州では、違法ということになっているのですから、知らないはずがありません。
③で疑問なのは、賭博というのは基本的に自分のお金でやるものですから、負けたらスッカラカンになることはあっても、“つけ”で賭けることなどできるものだろうか、という点です。
賭けの胴元が捜査対象になっていたのは、単にカリフォルニア州でスポーツ賭博を実施していたからなのか、そのほかに“つけ”で賭けをさせていたことも含まれるのか?
おそらくですが、②の前段、「違法賭博で借金を背負ったので、大谷さんにその肩代わりを依頼した」というのが事実に最も近いのではないかと推理します。
水原氏は後に「大谷さんはこの件に一切関与していない」と、この発言を撤回しましたが、それはおそらく③にあるとおり、捜査当局が大谷さんの口座から資金が振り込まれていることを突き止めたために、このままでは大谷さんも違法賭博に関与していると見なされるので、水原氏が勝手にやったことだと発言することで、大谷さんを
つまり大谷さんを庇うために、自分が大谷さんから資産の管理を任されていたので、断りもなく勝手に振り込んだ、ということにせざるを得なかったのではないか、ということです。
このシナリオは、④の顧問弁護士が考えたものである可能性が高いと思いますね。
この推理どおりだとすると、大谷さんは昨日初めて事件を知ったわけではないので、いまさらこの件で心を痛めることはないと思いますが、とはいえ長年のパートナーだったわけですから、ソウルへ来てからの不振は、このことを心配してのことだったのかな。
以前、水原氏のことを「ビジネスの関係」と言ったのは、冗談ではなかったのかも知れません。
まとまりのない推理ですみません。なお、これはあくまでも「もしこれがミステリーだったら」という視点で考えた創作であることを、重ねて申し添えます。
今日はいろいろとやることがあったので、エッセイを書く予定はなかったのですが、私自身大きなショックを受けた事件だったので、書かずにはいられませんでした。なので、「本日の猫」はお休みさせていただきます。
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