風のように雨のように猫のように

５３ アメリカの天候に興味のある方、いらっしゃいます？

⚫またまた除雪状況と健康状態

　今朝は積雪が少なく、除雪車も来なかったので、雪寄せせずに済みました。３日ぶりかな、４日ぶりだったかな？

　続けて何日も雪寄せするのは、やっぱり体力的にしんどいです。

　昨日は買物にも行かなければならなかったんですが、午後から下痢してしまい、行けませんでした。昔は１か月に１回くらい下痢していましたが、最近はそんなにしなくなっていたんですけどね。

　半熟卵を何度も食べたのが悪かったのかも知れません。生卵とか半熟卵とか食べた後に、よく下痢していたんです。半熟卵って３個パックになっているので、悪くなる前に続けて食べなくちゃならないんですよね。当分控えよう。

⚫ロースハムとベーコン

　ロースハムの３個パックを買って食べたんですが、味覚障害の私には、味がよくわかりません。それでベーコンにしてみたんですが、やっぱり味がよくわからない。

　『芸能界格付けチェック！』みたいに目隠しをして食べたら、たぶん区別がつきません。残念です。

⚫「シン・オカルト倶楽部」について

　以前にもあったんですが、毎月第１・第３月曜日の深夜（正確には火曜の午前０時）にス◯パー！で放送されている「シン・オカルト倶楽部」、先日の放送もなんだか観たことのあることのオンパレードだったんですよ。

　紹介されたオカルト話やＵＦＯ写真など、ことごとく前に観たことがある印象だったんです。この日は第２０回の放送で、念のために録画しておいた元日深夜の前回放送も観てみたんですが、そちらは第１９回になっており、内容も被っていません。

　本当に不思議です。

⚫全米アメフトプロリーグのプレーオフ１回戦の結果と、アメリカの天候問題

　１月１４日の日曜日から１６日の火曜日にかけて、プレーオフ１回戦６試合が終わりました。ちょっとアメリカの天候に左右された面もあります。

・ＡＦＣ（アメリカン・フットボール・カンファレンス）

　ブラウンズ　ＶＳ　テキサンズ　テキサンズ勝利＝的中

　スティーラーズ　ＶＳ　ビルズ　ビルズ勝利＝的中

　ドルフィンズ　ＶＳ　チーフス　チーフス勝利＝的中

・ＮＦＣ（ナショナル・フットボール・カンファレンス）

　パッカーズ　ＶＳ　カウボーイズ　 パッカーズ勝利≠ハズレ

　ラムズ　ＶＳ　ライオンズ　　　　　ライオンズ勝利＝的中

　イーグルス　ＶＳ　バッカニアーズ　バッカニアーズ勝利＝的中

　別に的中率が高かったことを自慢したいわけではありません。元々強い方・応援している方が勝つという予想でしたので。

　ブラウンズ　ＶＳ　テキサンズは、テキサンズのクォーターバックのＣ・Ｊ・ストラウドが、ルーキーにも関わらず活躍してプレーオフに進んできました。

　一方のブラウンズは、２０１３年に当時レイブンズに在籍し、スーパーボウルを制してＭＶＰに輝いたいたこともあるジョー・フラッコがクォーターバックでした。

　フラッコは１月１６日で３９歳になったベテランですが、度重なる怪我と年齢から来る衰えもあり、今季はどのチームからも契約してもらえませんでした。しかしブラウンズのエース・クォーターバックのワトソンが負傷してシーズン途中から出られなくなったために、ブラウンズと練習生として契約し、その後バックアップクォーターバックも負傷したために、急遽正式契約となりました。

　フラッコはレギュラーシーズン第１３週から先発して、４勝１敗と好成績でブラウンズをプレーオフに導いたので、ベテランの苦労人に弱い私は彼を応援したのですが、前半こそ１４対２３と食い下がったものの、地力の差で後半は得点を挙げられず、結局１４対４３で敗退しました。

　恐るべきはテキサンズのルーキークォーターバックのストラウドで、パスコントロールの正確さは驚異的でした。本当にこれがルーキーなのかと思うほど冷静でもありました。

　ドルフィンズ　ＶＳ　チーフスは接戦が予想されたのですが、チーフスのホームスタジアムの試合当日の気温がマイナス２１度で、ドルフィンズのホームタウンのマイアミとの気温差が４０度もあったほか、強風が吹き荒れるコンディションもあって、７対２６でチーフスが完勝しました。

　ビールが凍ってしまう寒さだったようで、ドルフィンズには気の毒なコンディションでした。ちなみにチーフスの勝利の女神、タイトエンドのケルシーのガールフレンドのテイラー・スウィフトさんが、やっぱり訪れていました。

　パッカーズ　ＶＳ　カウボーイズは、まさかの展開となってジャイアントキリングになりました。カウボーイズが順当に勝つと思っていたら、パッカーズが４８対３２で勝ってしまったのです。

　それも、一見１６点差の勝利に見えますが、第３クォーター終了時点で４１対１６と２５点差になったため、ディフェンスの主力の選手を引っ込めての圧勝だったのです。

　パッカーズのクォーターバックのジョーダン・ラブは、３本のタッチダウンパスを決めるなど、驚異的な活躍でした。昨季まではアーロン・ロジャース（今季ジェッツに移籍）の控えで出番が少なかったのに、今年はシーズン当初から先発して徐々に調子を上げてきて、ついにプレーオフでも勝利をつかんだのです。

　パッカーズは台風の目になりそうな予感がします。

　ラムズ　ＶＳ　ライオンズは、前回書いたとおり、両チームのエース・クォーターバックの因縁の対決でしたが、大接戦の末に、私が応援していたクォーターバックのジャレッド・ゴフ率いるライオンズが２３対２４の１点差で勝利しました。

　観ていて胃が痛くなる試合でしたが、最後は試合時間の残り２分を切ったところでラムズが最後のタイムアウトを使い切っていたので、ライオンズがファーストダウンを更新したところで勝敗が決しました。

　アメフトは４回の攻撃で１０ヤード進めば、攻撃権が継続します。１回の攻撃は４０秒以内に行わなければいけません。ということは、２分＝１２０秒を切ったところで４回の攻撃権があって、相手チームが後半３回のタイムアウトを使い切っていれば、もうゲームを止めることができずに勝利が確定してしまうのです。

　オフェンスラインの真ん中でボールを持っている「センター」というプレイヤーの股下からボールを受け取ったクォーターバックは、ニーダウンと言って、そのまま膝をつきます。これを４０秒の時間いっぱい使って３回繰り返すのを「ビクトリー・フォーメーション」と言って、勝利が決定したチームが行う勝利の儀式なのです。

　算数が苦手な私は、解説者が「これ（ファーストダウン更新）で勝利が確定しました」と言ったときも「えっ？」という状態でしたが、ライオンズの勝利を理解した途端に涙が止まらなくなりました。素晴らしいゲームでした。

　スティーラーズ　ＶＳ　ビルズは、１月１５日に予定されていたのですが、大雪の予報で州知事の要請により１日延期となりました。

　当日は快晴になったのですが、予報どおり５０～６０センチの積雪となったため、時給２０ドルでアルバイトを雇ってフィールドの除雪を行ったそうです。

　フィールドの除雪は行われたのですが、観客席の雪はそのままという信じられないような状況で、ホームチームのビルズが得点を挙げるたびに、観客席から雪が舞い上げられるという奇妙な光景が見られました。

　この対戦は下馬評どおりビルズが１７対３１で完勝しました。

　続くイーグルス　ＶＳ　バッカニアーズは、下馬評ではイーグルスが勝つだろうと予想されていたのですが、蓋を開けてみれば９対３２とバッカニアーズの圧勝に終わりました。

　バッカニアーズのクォーターバックのベイカー・メイフィールドも素晴らしかったのですが、それ以上にバッカニアーズのディフェンス陣が素晴らしかったです。

　さて問題は、パッカーズが予想に反してカウボーイズに勝ってしまったために、バッカニアーズの２回戦の相手が１回戦免除のフォーティーナイナーズになるはずだったのが、ライオンズになってしまったことです。

　１回戦免除の第１シードのチームは、残ったチームのうち一番シード順位の低いチームと対戦します。カウボーイズが勝てばバッカニアーズ　ＶＳ　フォーティーナイナーズになっていたのに、パッカーズが勝ってしまったためにパッカーズ　ＶＳ　フォーティーナイナーズになってしまったのです。

　しかしこの試合、パッカーズが勝つ可能性もありますよ。ラブ対パーディのクォーターバック対決は見ものです。

　バッカニアーズ　ＶＳ　ライオンズは、どちらも応援しているチームなので、３回戦のリーグチャンピオンシップで戦わせたかったですね。まさかの２回戦で当たることになり、どちらを応援したらいいのかわかりません。

⚫本日の猫

　本日ではなくて、日曜日（１月１４日）の朝の話になってしまうのですが、野良猫のハチが来ていました。今年初めて見ました。

　この子にはいつも特別なソフトフードとカリカリフードをセットであげていたので、慌てて用意してあげました。少しして確認したら、食べ残していなくなっていました。

　冬毛のせいか、丸々と太って見えたので、食べるものに困っている感じではありませんでした。たぶんほかにもいろんな家からご飯をもらっているのでしょう。その日はたまたま他の家でまだもらえてなかったので、うちに寄ったのではないでしょうか。

　記録を調べてみたら、１２月１５日に来て以来だったようです。雪の日なんかどうしてるんだろうと思ってましたが、ガレージの下の方が壊れて開いている家があり、もしかしたらそこに入っているのかも知れません。

　ハチが残したソフトフードをハナとアミコに上げたら、夢中になって食べていました。やっぱりそっちが美味しいんだ。